「政治・経済」 に関連する記事

今は増税の時期ではありません。

mori (2012年3月29日 09:38)

今は増税の時期ではありませんし、それを検討する時間もないはずです。

「どこからお金を調達し、日本経済を活性化させるか?」

これについて議論をするのが先だと思っています。

「今、何も考えずに借金をして、将来につけを回すのか?」

という意見を持つ人もいらっしゃるかもしれませんが、借金をしない方法があります。

アメリカや中国のように、「自国通貨を増やす」という手段です。

日本は自国通貨を増やしていないため、それが円高の原因にもなっていると言われています。

ちなみに、今日は国民新党の方々が連立を離脱するかどうかで大変のようですが、私は消費税増税に賛成して連立してもいいと思います。

それは、亀井代表が明確に「増税反対」とおっしゃっていて、なおかつ「郵政民営化問題の解決を最優先にしたい」ということと、「国民新党が消費税に賛成しても、どうせ法案は通らない。」という見通しを持って行動されているからです。

ただ、その辺りを知らない有権者の方々も多いと思いますので、国民新党自体の票集めとしては厳しくなるし、今後の存在価値にも影響が出そうなので決断は難しいと思います。

党首がいつもテレビで自分の意見を自由に言えるようになればいいんですけどね。

景気を良くしたり、少子化を防いだり、年金問題、防衛問題、色々な問題は、私たち個人の判断にかかっています。

増税の方々が、どうしてそう思っているかというのもとても重要ですが、それもあまり伝わってきていません。発言だけを聞いていると勉強不足という印象を受けてしまいます。

私は経済のことはよくわかりませんが、国債の利息払いをやめるだけで国の借金が楽になることはわかります。

「銀行に国債を売らずに、それを日銀が買ったらどうなるのか?」

という問題についても、

「法的に問題がある。」

「国際的に問題が生じる。」

「国債の信用がなくなる。」

という他人の目を気にした思いではなく、

「それをやるとどうなるのか?」

と真剣に考えて討論して結論を出す政治家に票を入れたいと思います。

納得がいく議論があれば増税してもいいんですよね。単に「増税に反対」ではなく、「今は増税以外の方法がある。」と私は思っています。

日本はこれ以上成長しない?

mori (2012年2月29日 05:15)

民主党の内部は一枚板では無く、政策についての考え方も色々あると思いますが、その中でも、

「日本はこれ以上成長しない。」

「人口はどんどん減る。」

と考えている人たちが意外に多いことにビックリです。

いや、最近ビックリしたのではなく、本当はそれを聞いたときに驚いたんですが、まあそれはいいですね。(^^)

それで、ただそうやって考えているだけなら特に問題も無いと思うのですが、その考え方が政策にも影響している点があるので「どうにかならないのかなぁ」と思います。

例えば、日本はこれ以上成長しないと考えるため、

「新しい道路を作らない。」

「新しいビジネスを援助しない。」

というような、新しいことへのチャレンジが無くなり「現状維持」に重点を置くようになります。ビジネスは現状維持を考えると縮小しますが、国家も同じだと思います。

また、そのように考えている方々は「人口も増えない」と思っているので少子化対策もしないで老人福祉に力を入れていきます。年金問題の考え方にも影響を与えています。

「なぜみんな子供を作らないのか?」

「なぜ、若い人たちが元気がないのか?」

「安心して子育てできる環境になっているのか?」

というような点をもっと考えていただければと思います。

これらは、積極財政によってかなり変化が起こるので、それについても検討していただきたいところです。

ただ、

「日本はこれ以上成長しない。」

と本気で考えている政治家の方々は、それなりの根拠があって言っていると思いますので、もっと話を聞いてみたいと思っています。

どういうデータがあって、どういう根拠でその結論になっているのかを知らないと、なぜそうなっているのかが理解できなさそうです。

第96回 日本経済復活の会

mori (2012年2月24日 13:47)

亀井亜紀子議員

きのうの定例会は、国民新党の参議院議員、亀井亜紀子先生がゲスト講師としてお話をしてくださいました。

国民新党は、民主党と共に増税路線に転換してしまったのかと思いましたが、「みなさんが心配しているといけないと思っていた。」ということで、それが先日の前原氏との対談での発言になったようです。

やはり国民新党は反増税ですね。

あと、財務省の内部の話や政府の方々の話も非常に興味深かったです。実際は、みなさん一生懸命に動いていて、手抜きの人はいないと思います。

ただ、経済の勉強不足だったり、他の人の話を聞く余裕が無かったりで結果が出ていないということですね。

税金を決める段階の制度が良くなかったり、そもそもベースとなっている資料が不適切だったりと、日本の将来はこのままでは良くなりません。

なんとか良い方向に修正できればと思います。

次は、小野会長のお話。

日銀が国債を買うとどうなるか。

先日、日銀がインフレ目標を1%としました。「目標」という言葉では無かったと思いますが、大きな進歩です。2~3%を目標にしていないところが残念ですが、それでも10兆円の国債買い入れを追加したのは素晴らしいことです。

この経済状況であれば、それを更に拡大していただきたいものです。

そういえば、亀井先生は無利子国債を提唱しています。コンピュータで「無利子は処理出来ないから発行できない」と言われたそうですが、考えてみてくれてはいるようです。みんなで考えて日本を良くしましょう!

さて、次。

内閣府の予想

内閣府による予想が、いつもことごとく外れています。まったく使い物にならない資料を使っています。これで見れば、「景気が良くなりそうだから増税してもいいかも。」と思ってしまいそうです。元になるデータが間違っていれば、そこから出てくる結論も当然違います。これもなんとかしたいところですね。

次は宍戸先生のお話。

宍戸先生

タイトルを見ると消費税を10%に上げると良さそうに思われるかもしれませんが、逆です。デフレが加速します。

内容については、どこかでこれから発表するようなので特に触れませんが、未来を予測する計算は、過去のどこかの時点で使っても通用するものでなければいけませんよね。

難しい計算ですが、政府で使っているものとは全然違います。こういう資料を使って今後の政策を考えていくべきだと思います。

たまには時事ネタ(^^)

たまたま見かけたヤフーニュース↓

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国民新幹部、消費増税法案への反対示唆=前原氏は批判、与党に亀裂
時事通信 2月19日(日)10時50分配信

 国民新党の亀井亜紀子政調会長は19日午前、野田佳彦首相が3月の国会提出を目指す消費増税関連法案について都内で記者団に、「消費税増税にはずっと反対している。そのスタンスを変える立場を取っていない」と述べ、法案提出や採決の段階で反対する可能性を示唆した。一方、民主党の前原誠司政調会長は、消費増税に否定的な国民新党を批判、与党内の亀裂が露呈した。

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今月の日本経済復活の会の定例会のゲスト講師は亀井亜紀子さんなので、ついこの記事に目が行きました。

なぜ私たちが増税に反対なのかというと、増税の必要が無いからですが、さらに景気が悪化するので今のタイミングではもっての他ということです。

インフレ率が高くなったタイミングでは増税も良いでしょう。でも、今はアメリカや中国のようにジャブジャブと無いところからお金を生み出して市中に回す方法を日本でも行うべきです。

増税派は、マクロ経済の勉強不足と他国がどんな経済政策を行なっているのかをよく理解していないように思えるのですが・・・。

ところで、きのうの夜から熱が出て、今朝は仲間とのツーリングに行けませんでした。最近、パソコンのやりすぎで目が痛かったので、それが原因ですね。

おとなしく過ごしていたら回復しました。

回復したとたんにパソコンやっている自分は病気ですね。(^_^;) 

今日は、もうちょっとおとなしくしてます。(^^)

第91回 日本経済復活の会

mori (2011年9月30日 10:46)

きのうも、日本経済復活の会に行ってきました。

まずは小野会長のお話。

小野会長

今年の名目GDPが更に下がっている状況の説明をしてくださいました。

そしてスイスフランの話題。私は、日本も行うべきだと思います。

スイスフラン

また、今回はトルコの経済や通貨(トルコリラ)の信認の話がありました。日銀総裁が言う「通貨の信認」についてですが、基準がありません。

そして宍戸先生のお話。

宍戸先生のお話

以前、このブログでも紹介したかもしれませんが、内閣府の経済モデルのミスが日本経済に打撃を与え続けています。毎年、「予測と違った」と言いながら変更していません。

IMF(国際通貨基金)がインフレ国用に作った緊縮財政用のモデルをベースにしているようです。

続いて、産経新聞特別記者の田村秀男さんの講演。産経新聞は反増税でがんばっています。

日本の有事

「家計が細るデフレ。」国民の収入が減っています。相対的には物価は上がって見えますね。

家計が細るデフレ

「デフレこそが財政悪化の元凶。」いくら消費税や所得税を上げても、経済活動が停滞していれば収入増はありません。

デフレこそが財政悪化の元凶

「縮む日本。」設備投資と名目GDPの関係です。経済が動いていなければ、設備投資をする企業も無いですよね。

縮む日本

「米財政収入とFRB。」積極財政を行ったアメリカは税収も伸びています。

米財政収入とFRB

今すぐに日本の経済立て直しをするべきで、外貨準備金を日銀資金に置き換えると80兆円の復興財源基金を創設できるということです。

他国でも行っている経済活性化のために財政出動を、なぜ日本はやらないのでしょうか?

色々な問題もありそうですが、やはり多くの方々が財政問題について理解していくと国会議員も動きやすくなると思います。

来月の定例会は、先日の民主党代表選に立候補し、復興増税に反対している衆議院議員の馬淵先生が講演されます。

清和政策研究会との懇親の集い

mori (2011年9月21日 10:14)

きのうは、少しお話をすることがある議員様のお誘いを受けて「清和政策研究会との懇親の集い」に行って来ました。

何の集まりかはよくわからず、「政策研究会」というのだから今後の政策についてのプレゼンテーションのようなものかな、と思いつつも「会費から考えると政治家の資金集めパーティーか?」という気もしながら東京プリンスホテルへと向かいました。

会場にはテレビ局らしき人たちも。

テレビ局

ちゃっかり記念撮影。同僚と行くと撮影してもらえるところがいいですね。ネクタイを忘れてしまいましたが、クールビズが浸透しているおかげでセーフな感じです。(^_^;)

記念撮影

町村議員のごあいさつ。

町村議員

自民党の副総裁、大島議員のごあいさつ。

大島議員

けっこう人が来ています。

人が多いっす。

佐藤ゆかり先生と記念撮影。

佐藤ゆかり議員

町村信孝議員、橋本聖子議員とも記念撮影をしたのですが、うまく撮れていませんでした。(>_<)

何をしに行ったかというと、なんだか興味本位だったという感じでしょうか。うーん。

家に帰ってから調べると、「町村派」という派閥なんですね。派閥の名前が「~研究会」っていうのを初めて知りました。まだまだ世間知らずです。

帰りにパンフレットをいただきましたが、議員様たちの役職と顔写真。

政策を書いた文書は無く、会合でも「こういう日本を作る」という話は無く、「派閥政治で国民のみなさんに迷惑をかけた。」というような反省は聞くことができました。やはり単なる資金集めパーティーというやつでしょうか。

石原のぶてる議員の、「今日はこれから天気が悪くなると弟に聞いてきたので、お気をつけて。」という発言にはけっこうウケました。

多くの人が集まって大盛況でしたが、たぶん「次期政権は自民党」と思う人が多いせいもあるのだろうと感じました。

それと、国会議員とけっこう会う機会の多い知人がいましたので話をしましたが、やはり政治は大変みたいですね。今でもやっぱり「お金が大事」な世界のようです。

まだまだ政治の世界は奥が深いんですね。命がけの世界のようですし。

近いうちに他の政党の議員様にも会う予定があります。このブログで紹介できるかどうかは不明ですが、政治の世界も多少は変わってきているような印象もあります。

もうちょっと知識をつけて色々な方々にもうちょっと突っ込んだ質問をしてみたいと夢見ています。(^_^)

小選挙区制

mori (2011年9月14日 18:00)

たまたま、選挙の話を聞くことができました。私は今のような「数年に1度だけの一発投票」や「政党政治」に問題を感じていますが、まだまだ選挙のことはよくわかりません。

国政選挙に深く関わっている人に少しですが話を聞くことができました。本当は、その話ではなく他の用事で話をしていたのですが、「なるほど~」と思いました。今度はもっと色々と聞きたい感じです。

で、「小選挙区制」という話です。小選挙区制は、当選の定員の数に合わせて選挙区を分ける方法です。例えば群馬県から3人選出される場合に群馬県を3つに分けて選挙をします。(たぶん。)

もしも「群馬県から3人」という選挙で小選挙区ではなくて群馬県全部から3人を選ぶとしたときの問題点は、

1.候補者は選挙活動で群馬県を全部回らないといけないので大変。

2.同じ政党の立候補者を3名出す必要があり、お互いに票の取り合いになってしまう。

3.場合によっては4名以上の立候補者を立てるかもしれない。

4.例えば自分の住んでいる場所から遠い人が3人受かってしまうと地元の要望が難しい。

素人の私が考えると、こんなもんでしょうか。

そこで、「小選挙区制」にすると、各選挙区で当選するのは1名ですから政党からの立候補者も1名で済むし、地元の応援も得やすいという利点があるようです。

さて、ここからが聞いてきた話ですが、「小選挙区制」というのは「ひとつのハッキリとした思想を持っている政党には票が入りにくい」という特徴があるそうです。

つまり、小選挙区制で選挙に勝つには、「自分は○○をやります。」だけだと票が少ないので、「自分は○○をやります。それと、△△もやります。ついでに、□□もやっちゃいます。」という感じにして「中道派の票を取り込む」ということこそが大事になるそうです。

例えば、政党のマニュフェストには無くても、その地域の大半の人が望んでいることがあれば自分の選挙公約に入れても良さそうです。それが同じ政党の他の議員が反対していることでも。

また、政党として「ダムは不要」という政策を持っていても、その地域の大半が「ダムは必要」と思っていれば、「政党の中にダム必要論を持っていきます」というような選挙活動もアリかもしれません。

結果として、政党の中では当選議員の意見がバラバラになるということです。というか、これが現在、政党が変な動きをしている原因のひとつのようです。

そして、「2大政党制」というのもこのような小選挙区だから起こるというような話もあるようです。

共産党、社民党、公明党など、「ひとつの思想がハッキリしている。」ような政党には票が集まりにくいシステムなので、「なんだかどっちつかずにも見えるような政党」の立候補者が当選し、しかも51対49の場合などは住民の約半数の希望が無視される形になりがちだということです。

通常は、地元で応援している立候補者がいれば比例代表の投票もそちらになる場合が多そうな気もしています。

色々な国で選挙制度が違っている状況を見ると、「コレが1番!」という方法はまだ開発されていないのでしょうか。

現在の状況だと投票率も低いままだと思いますし、もっと「希望の持てる、ワクワクするような選挙」をやったほうがいいよなーーーと思います。

大震災で日本は金持ちになるか、貧乏になるか

新刊です。三橋貴明さんと高橋洋一さんは、どちらも日本経済復活の会で講演をしてくださいました。

三橋さんは3冊同時発売でしょうか?なかなか読む時間がとれません。(^_^;)

ちょっとこのタイトルだと中身がよくわからない気がするのですが、売れるといいな、と思います。

内容的には、東京電力の話が多いようです。電力の話、補償の話、エネルギー関連の話などで色々な提案があります。ほんと詳しくたくさん知っているんだなぁ、と思います。

財源については、私から見ると信じられないほどに何年も同じことを繰り返し話ししています。世の中の動きに逆行しながらも諦めない活動に心を打たれます。

私はたまーーーに思い出したように「積極財政を!」なんて言ってますが、三橋さんは毎日ブログで財政の話をされていますからね。

たぶん、そういう活動のおかげでたくさんの方々が本当の情報について考えるようになったのだと思います。

私は、数年前に初めて日本経済復活の会の小野会長にお会いしました。そのときに、

「公共事業はどんどんやったほうがいい。」

と言われて、

「そんなムダはやめた方がいいと思うんだけどな。」

と思っていました。ちょうど、通販生活などでも税金の無駄遣いについて取り上げられたりもしていましたし。

でも、確かに「無駄使い」はダメですね。誰かの役に立つことをやらないといけません。どちらかというと公共事業というと一部の人の利益のためにあるように思います。それは今でもそう思います。

でも、小野会長が言うのは当時から洋上風力発電や学校へのパソコンの導入など、将来への投資のような考えです。

みんなから集めた税金を、またみんなに返すわけですから、お金は回って行きます。

今は、もしも増税してもどこかに富が吸い上げられてしまいようなイメージがあります。

マクロ経済学からすると、増税すると結局は消費が減るから税収が減って意味がないことになります。

それよりも、国債をどんどん発行して日銀に買い取ってもらって復興財源に当てるべきですね。

このような考え方がよくわからない人や、なんかおかしいよ、という人は私に質問しないでぜひこの本を買って読んでみてくださいね。(^^)

第90回 日本経済復活の会

mori (2011年8月31日 21:05)

きのうも定例会に行ってきました。デジカメを忘れてしまったので(>_<)、今回は写真はありません。アメブロにはiPhoneで撮った写真をUPしました。

さて、今回のゲスト講師は元首相の安倍晋三先生でした。

日本経済復活の会の小野会長が色々な国会議員にマクロ経済の考え方を広めていっている中で、安倍先生が超党派の議員連盟である「増税によらない復興財源を求める会」への参加を広く呼びかけてくださり、200人以上が参加されたそうです。

増税をしないで日本経済を立て直すということについての勉強会は民主党の中にもありますので、多くの国会議員の方々が経済の勉強をしていただけるような状況になってきていると思います。

とまあ、そのような経緯で、会合での講演をしていただけることになったようです。

講演の主な要点としては、

・プライマリーバランスを黒字化する。
・経済成長抜きには財政赤字は解決しない。
・経済成長させないと言っているような国は滅びる。
・伸びていく社会保障をどうするかは、しかるべきタイミングで消費税を増税する可能性。
・宇宙への挑戦 富も生み出す 新しいアイディアも出る。
・TPPは有利に展開して行くべき。
・日本の農産物の輸出は世界では2パーセント。
・高橋是清が日銀に国債を買い取らせた前例がある。
・台頭する中国とどうするか。
・経済成長には資源が必要、貪欲に求める。
・年金、医療、介護をやっていくには経済を成長させなければならない。
・原子力は慎重に。経済成長も大切。
・日銀法の改正が必要。

と、まあ、こんな感じでしょうか。総理を辞めた理由を質問した方がいらっしゃいましたが、体調不良だったことを説明してくださいました。現在はその後に認可された輸入品の薬のおかげで絶好調だそうです。

そのあとは小野会長、宍戸先生のお話がありました。

そして会場にいらっしゃったみなさんは、野田新総理には不安な感じです。どうなるのでしょうか。

増税の目的は「財政の健全化」だと言います。

でも、

「税率を上げても税収は増えない。」

しかも、

「逆に、税率を上げるとトータルの税収は減る。」

ということをなぜか民主党のTOPの方々は理解できないようです。

というか、主導的立場にある財務省が「短期的な見方をしている」という可能性もあります。

つまり、財政出動をすると、その年は支出が増えます。税収が増えるのはその後です。それについての評価をするシステムが無いという話も聞きます。

つまり、財務省で出世するには、単年度の収支が良い状態でなければいけないというウワサがあります。もしかすると、そこが1番大きなネックかもしれません。(>_<)

新しい代表

mori (2011年8月29日 18:25)

民主党の代表に野田議員が選ばれました。

以前から「増税」を口にしていたのでなんとなく日本の経済にとって良くない政策を行ってしまうのではないかという気もしますが、今のところはわかりません。

あえていうのであれば、「増税についての話も棚上げしないできちんと話し合うべき」というスタンスのようだったので、そういうのはいいですね。結論が先ではなく、現状の認識と対策を多くの人と話し合いができるのであれば1番良い状況になると思います。

ただし、その場合には「増税」と「政府貨幣発行」、「国債の日銀の買い取り」についてもタブー無しで検討していただきたいところです。

世間様のウワサでは、財務省様の影響が多々あるとのことですが、実際の内部事情はよくわかりません。

また、小沢一郎議員の影響力の低下を言う人もいますが、政治家にとって1番大事なのは政策でも勉強でもなく、「選挙で勝つこと」ですから、「選挙力」というノウハウがあれば孤立化はしない気がしています。

野田議員の話を聞いていると「いい人だなぁ」という感じがしますが、どの政治家もみんな「いい人」ですよね。変な人は票を取れないから当たり前かもしれませんけど。

「誰が首相になっても同じ」

という意見も多いと思いますが、過去になんでうまくいかなかったのか、そしてどうすればよかったのか、という話がなければ誰でもそう思いますね。

「野党は与党を攻撃する役目」

と言っていた人がいますが、それって国会議員のみなさんの共通認識なんでしょうか?

攻撃する役目の人だったら誰が国会議員になってもいいんですよね。(>_<)

このなんだかスッキリしない政治は、いつになったらわかりやすくスッキリするのでしょうか。

1回の投票で決まる選挙方法は変更するべきですし、政党への投票もやめるべきです。

政党への投票は、政党の全員が同じ意見であればいいと思いますが、政党政治は政治の混乱の原因のひとつだと思っているのでシステムを変更した方がいいと考えます。

あくまでも議員ひとりひとりが自分の政策を出し、それについて投票すべきで、国会議員であれば選挙区も廃止して全国民が自由に選べるような方法にしないと、自分の選挙区に変な候補者しかいなかったら貴重な1票が消えてしまいます。

私は、「政府貨幣発行」「減税」「高速道路無料化」「原発政策見直し」「自然エネルギー推進」「自衛隊廃止」「男女雇用均等法を廃止(女性が子育てしやすい環境、男性だけ募集しても良い環境、女性は女性らしく、男性は男性らしく輝ける職場になれる法律にはなっていないと思う。)」「死刑廃止」「選挙制度改正」の議員がいたら票を入れたいのですが、自衛隊廃止の人はいないだろうなぁ。

話が変な方向にそれましたが、なんといってもトップというのは「その団体の集合意識の現れ」ですから、今の日本人の意識がどのようなものかが表現されている気がします。

輝ける日本、安心して暮らせる日本、日本人で良かったと思える日々、そして近隣の国々の人達とも笑顔で交流するためにも、政治に興味を持って行きたいと思います。

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