「仕事」 に関連する記事

誰も困っていないこと

mori (2011年9月24日 09:27)

「成功の秘訣」というタイトルで色々なところで色々な話を聞きますが、そのポイントのひとつに「誰も困っていないこと」というのがあると思います。

ちなみに、

「誰も困らない」

「誰も困っていない」

というのは少し違います。それは、前者は誰も困らないものについて語っているときで、後者は瞬間的な状態を表しています。わかりにくいのは、私の説明がヘタッピだからです。

「誰も困っていない」

というのは、今の瞬間ですから、3秒後にフライパンの焦げた匂いがして最悪の気分になるかもしれない危うい状況でありながらも、その瞬間は幸せな状態です。

「誰も困らない」は、「食事をワリカンにしても誰も困らない」という表現もできますね。ちょっと意味が違います。

で、私が成功の秘訣だと思う「誰も困っていないこと」は、

「株主」

「社長」

「スタッフ」

「お客様」

「近所の人」

「仕入先」

など、自分に関わるすべての人が「困っていないこと」を常に確認して対処することを続けていれば必ず成功するのではないかと思うんです。

肝心なのは、「困っている人に気付くこと」と「それを解決するために行動すること」ですね。

実際は、完全に解決できなくても、困っている人が「何かあれば動いてくれる」と思ってくれるだけでも大進歩です。そのまま継続していければと思います。

「誰も困っていないこと」

について考えて周囲を見ていると、その人達は「安心」します。それって色々とうまくいきそうですよね。

実際は、みなさんの中にもそういう気持ちはあると思います。

「それができれば、やりたいんだけど、なかなか行動に移せない」

という人もいると思います。

行動を起こすためには、やはり「健康」ですね。特に「心の健康」です。

心の健康があれば、周囲の人を助けることができます。そして、「周囲の人達が誰も困っていない」という状況へのチャレンジもできますね!

私も頑張りたいと思います。(^^)

ユニクロの社長の本

mori (2011年9月18日 11:09)

成功は一日で捨て去れ

「成功は一日で捨て去れ」という本を読みました。ユニクロでおなじみのファーストレティリングの柳井 正(やない ただし)社長が書かれた本です。

フォーブスの長者番付日本編で去年は1位、今年は2位ですから、「日本のビジネス界で成功した人」ですね。(今年の1位はソフトバンクの孫さんです。)

ユニクロのヒートテックの下着は冬は愛用していますし、夏の洋服もけっこう買いました。デザインもいいですし、品質にも満足しています。

そんな順風満帆に見える会社の社長様が、「成功は一日で捨て去れ」と言っているのですから興味が湧きます。

読み進めてみると、伝えたいメッセージのひとつに、「毎日、気を抜かない」ということがあります。会社をやっていれば当たり前ですが、「やってるつもり」ではなく、現場に行ったり人と会ったりして細かいところまで現状を把握することを続けるのが大事だという感じに思いました。

こういう本は、読む人がそれぞれ色々な感じ方をするでしょうからなんとも言えませんが、私が面白いと思ったのは、2004年の全国紙で「ユニクロは、低価格をやめます。」という広告を出した時の話。

社内のほとんどの人が「これから高く売ると思われる」とか「こちらの都合の話」という感じで反対して、賛成したのは柳井社長とコピーライターだけだったそうです。

コピーライターの人は、たぶん柳井社長が話が通じる人を選んだと思うので、実際は賛成したのはひとりだけだったという感じでしょうか。大きな組織になってもリーダーはやはり先を進む人ですね。

社長の思いを社員に伝え、お客様に伝えていくということにかなり力を入れていることもわかりました。

この本の中でも、新年に社員に送った長いメッセージや会社のミッション、価値観、行動規範などが紹介されています。

なんども繰り返し伝えることが必要で、しかもそれを行動に移すことで今の成功があるのだと感じました。もちろん、他にもたくさんの成功要因があるようです。

「成功は一日で捨て去れ」という言葉が1番伝えたい事を表しているとすると、その次は「そしてチャレンジ」という感じでしょうか。新しいことへのチャレンジの連続でユニクロは素晴らしい会社になったようです。

私も色々な仕事にチャレンジしていきたいと思います。

走る うどん屋

mori (2011年9月16日 05:22)

以前にブログ記事にしたような気がしたのですが、検索してみると出てきませんねぇ。

というわけで、「走るうどん屋」の話です。

うちの近所に、うどん屋があります。

うどん屋になる前はラーメン屋さんでした。

私のブログは地元の人も読んでいるようなので、どこだかわかるかもしれませんが、あそこです。

今はどうかわかりませんが、そこが「走るうどん屋」です。

たぶん、そこが開店した頃に行きました。しかし、注文してから出てくるまでが異様に長くて困りました。

まあ、開店して間もないのでしょうがないですね。そんなこともあります。

で、しばらくしてから再び行きました。

しかし。

遅い。

でもまあ、たまたまだろうと思いました。うどん自体は、まあ不味くないというか普通です。超オススメなポイントは「家から近い」ということでしょうか。

ちなみに、私は関東のうどんよりも讃岐うどんの方が好きです。

さて、ついに3回目の訪問をしました。

でも。。。。

遅い。。。。

さすがに私もそこまでいくと行きたく無くなります。(>_<)

で、それから数年の月日が流れました。

その頃小さかった子供も、もう大人です。

っていうほどの月日は流れていません。たぶん、4~5年でしょうか。

たぶん今年。春頃だったかなー?それとも去年か?

とにかく行ってきました。

会社の人と。

昼休みに。

しかもちょっと早めに会社を出て。

行くと、ちょっと混んでいました。

「あ、けっこう流行ってる。」

と思って安心しました。

固定客がついているのはいいですよね。(^^)

と思ったのもつかの間、なかなか出てきません。

他の人達もそうです。

厨房は男性ひとり。お手伝いの女性がふたり。

私たちは1番最後に入ったので、他の人達の注文が出来てこない状況を見ていると心配になってきます。

他の人達はそれほど気にすること無く待っています。

ほんと、よく出来たお客さまたちです。

しかし、出てこない。

30分経ちました。

「すみません、時間かかるようなら他に行きたいんですけど?」

となりにも食べる所があるんです。

「あ、すぐに作りますから。」

でも、出てこない・・・。

40分。

もうすぐ会社に帰りたい。

「もしかして永遠に?」

と愛のドラマのような心境に。

ここは、うどん屋。

さらに時計の針は進む。

ここで希望の光。

ついに隣のテーブルに、うどんが運ばれて来ました。

今までの時間はなんだったんたろう?

心に汗をかいていましたが、おさまりました。

食欲もなぜかおさまっていましたが・・・。

腹が減りすぎたんでしょうか。

さらに時間が経過。

「すみません、そろそろ戻らないといけない時間なんですが?」

「あ、今できました。」

おぉ、そば屋の出前みたいなやりとり。ここは、うどん屋。

しかし。

そこからさらに無情にも時は進む。

「出来たって言ったじゃん。」

と心の中で叫ぶ。

つもりが周囲の人への愚痴となる。

なんでこんなに遅いのか、世界の七不思議に入れてもらいたい。

ギネスブックに認定してもらいたい。

世界遺産にも登録してもらいたい。

どういう作り方をしているんだろう?

どんな気持ちで作っているんだろう?

なんで、女性は手伝わないんだろう?

ああ、もう会社の始まる時間だ。

「すみません、さっき、出来たって言ってましたが、もう時間が無いんです。」

「あ、本当に出来ました。」

って、さっきのはウソ??

ということで、ついに!

ついに!

出来上がり!

おばさんが狭い店内を走って持ってきてくれました。

「そこは急ぐところじゃない!」

ちょっとだけ思いました。

受取拒否

mori (2011年9月13日 11:58)

今のところ、迷惑なダイレクトメールというのは少ないのですが、たまに変な融資のダイレクトメールが届くときがあります。

まあ、それはそのままゴミ箱に捨ててしまえばいいのですが、ゴミを集めて集配所に持って行ったり、あるいは事業者であればゴミは産業廃棄物で有料となりますから、迷惑なものは困りますね。

郵便の場合には「受取拒絶」や「受取拒否」と書いた紙にハンコかサインをして、それを貼り付けてポストに入れれば無料で送り返すことができます。

郵便物へ直接それらを書いてハンコを押した場合でもOKとのことですが、可能であれば別紙の方がいいようです。

送り返すのはちょっと手間ですが、送付リストから削除していただける可能性は高くなると思います。

宅配便の場合には、その場で受け取りを断れば大丈夫ですが、メール便の場合には宅配業者に連絡をして取りに来てもらうか、あるいは自分で集配所に行くことになるそうです。

どの場合でも、開封をしてしまうとダメだそうです。まあ、当たり前だと思いますが。

今の不況なご時勢では、ダイレクトメールを送る業者も費用対効果を考えていますから、よっぽどのことが無い限り「ひどいダイレクトメール」は無いでしょうし、無視していれば自然にリストから外れるのが自然だと思います。

「どうやって開封してもらうか?」

「どうやって興味をもってもらうか?」

ということを真剣に考えた上で数十万円以上をかけて送っていると思いますので、普通は拒否しなくても大丈夫ですね。

業者だけでなく、何かの会員になったり団体に所属したりしていて、断っても送ってくるような場合にはやってみてもいいのかもしれません。

最後の手段っぽい気はします。(^.^)

情報の共有化

mori (2011年9月10日 08:07)

私がいつも思っているのは、

「同じ情報を持っていれば、結論は同じになる。」

ということです。

「意見が違う。」

という場合は、大抵は「持っている情報の違い」から生まれることが多いと感じています。

例えば、ある店で買物をする予定だという話を伝えたとき、Aさんは「あそこはオススメ」、Bさんは「絶対にやめておけ」とふたりの意見が全然違うときがあります。

しかし、よく聞いてみるとAさんは「自分のお気に入りのものがやっと見つかった店で、しかも女性店員が親切だった。」、Bさんは「予約していたものが入らずに、その連絡も来なくて、そのときの応対の男性店員が最悪。」という経験からだったりします。

しかも、Aさんは「やっと見つかった」ということは「苦労しても手に入らないものがある。」という経験が前提としてあると思いますし、Bさんは「ビジネスとして連絡もしないやり方は良くない。」という気持ちもあるはずです。

これが小学生ぐらいだと、AさんとBさんの両方と同じ経験をしても特に何も思っていないので「あの店で買い物?行ってくれば?」とスルーしてしまうかもしれません。

昔、手にサソリを乗せる実験をしたテレビを観ましたが、サソリが危険だと知らない子供は無邪気に遊び、大人は驚いてサソリを手から振り払います。

自分が持っている情報というのは、行動に影響を与えますね。

そんなことから、私の会社は全員がPHSを持っています。なぜPHSかというと、数年前からウィルコムは同じキャリアであれば通信料が無料でメールもタダなのでリーズナブルでした。

メールを一度に全員に配信することができるので情報の共有化ができます。いつ始めたのか忘れましたが、もう10年ぐらいになるかもしれません。

何か会社の中で不良品が発生したりお客様からクレームが来るとメールで全員にお知らせが行きます。打合せをしたときには議事録も配信されます。遅刻・早退・有給などの情報も流れます。

メールサーバーで全員宛に転送する設定のメールアドレスがあるので、そのアドレスに送るだけなのですぐに送ることができます。また、社内向けのWEB用ブラウザでは各種のフォーマットがあるので用途に応じた項目を送信できます。それは普通にフリーのCGIを使った簡単なものですけど。

で、ここに来てもう1歩踏み出すことにしました。今までは、それぞれの仕事を各担当者ごとに話をしていたのですが、どの担当者が何をやっているかは特に他の人は知りませんでした。

今度からは、誰かに何かをお願いするときには全員宛のメールを使うことにしました。メールの方が確実に伝わりますし、その担当者が忘れたり休んでも他の人が出来る場合には代われますし、人事考課制度の導入もあるので誰がどのくらい仕事をきちんとやっているかもオープンにできると思います。

ところで、私のところは第一工場と第二工場があるのですが、第二工場の電話のところに行って第一工場に電話をして誰かを呼び出して話をするというのは時間も通信費もムダですね。

その点でもPHSはお互いにすぐに連絡を取り合うのが無料なのでお得です。そして何かあればその場ですぐに連絡をできるのでとても便利です。客先に行ったときにも会社の携帯を持っていれば連絡もしやすくなります。

メールに関しては、個人で持っている携帯電話に送るという手もありますが、個人の携帯に会社の情報が届くのはなんだかイヤだと思いますし、仕事中に自分の携帯をいじる人が増えるのもちょっと雰囲気が良くない気がするので、やはり会社支給が良いと思います。

なんにしても、情報をすぐにたくさんの人に回すと、仕事の流れがスムーズになります。

そして、「情報の共有」によって会社の問題点を共有化できる利点もあると思います。(^^)

最近のコピー機

mori (2011年9月 7日 11:21)

先日、新しいコピー機が会社にやってきました。

ここ数年は会社で使うコピー機は全部買取りで、パフォーマンスチャージも無く、コピーしたときの費用はコピー用紙とトナー代と電気代だけという感じでした。

特にそれで問題は感じていなかったのですが、色々とお世話になっているリコーさんから新しいコピー機を勧められました。

色々と説明を聞いて結局は買ったのですが、けっこう良かったです。スピードも速いし。

1番気になるのはやはりランニングコストですね。計算をしてみると、うちの場合にはそれほど変わりません。

トナーの予備を置いておいてくれて、予備のトナーを使うと自動的に次のトナーを持ってきてくれて、古いトナーの回収もしてくれます。

インターネット経由で常に監視してくれているんですね。すごいことです。

パフォーマンスチャージを一応説明しておきますが、コピーするときに1枚ごとにお金を払う契約です。通常はメンテナンス料やトナー代が含まれます。コピー機を買うときにどうするか選べるようです。昔はすごく割高になっていたような気がします。

以前はコピー機にカウンターが付いていて、毎月確認の電話が来てカウンターの数字を教えていましたが、今はインターネット経由で自動的にデータが行っているみたいです。便利です。

それと、紙詰まりのまま放置していると、「大丈夫ですか?」と電話がくるみたいです。寂しい日にはいいサービスですね。(^_^)

そういえば、昔はコピー機の紙が詰まると「ジャムが発生しました。」とかいうエラーメッセージがありました。表現は「ジャムを取り除いて」だったかもしれませんが、私はたまたま拳銃の弾がうまく装てんできないこと(弾詰まり)を「ジャム」と呼ぶのを知っていたので大丈夫でしたが、普通の人は「??」な感じではないかと思いました。

イチゴジャムとどういう関係にある言葉か語源はよくわかりませんが、たぶん「たくさん詰め込む」とか「無理して入れてる」ような感じでしょうか。ジャムおじさん?

考えてみると、妨害電波もジャムと呼ばれますね。湾岸戦争などのときもそうでしたが、戦争開始の直前になると通信を乱すための妨害電波が多くなるそうです。

まあ、それはともかくパフォーマンスチャージについては、コピーの失敗なども考慮された請求になっていますし、トナーがタダで届くのがなんとなく嬉しいです。カラーコピー機なのでトナーの本数も多いんです。

一応、1色印刷とカラー印刷は1枚あたりの金額が違うんですが、カラーっぽい雰囲気にできる2色印刷と言う割安の方法もあってラッキーな感じです。

あとは、4枚を1枚にまとめるとか、両面印刷とか、そんな機能もあります。

そして、スキャン機能は画像を送りたいパソコンをタッチパネルで選んで、コピーするような感じでスキャンすると、そのままデータが行くのでとても便利です。

スキャンスナップのようにナナメ補正とかはしてくれませんが、A3のスキャンもできるし楽チンです。

たぶん、他のコピー機メーカーも色々と良いポイントもあるので、こんなもので「すげーや」とか思ってると「まだまだだな」とか言われそうですが(誰が言うんだ?)、未来社会になってきた感じがします。(^_^)

日経トップリーダー 9月号

mori (2011年9月 3日 22:04)

日経トップリーダー 9月号

毎月紹介している日経トップリーダーです。たまに「宣伝費をもらっているんですか?」というメッセージをいただくこともありますが、逆に私がこうやって紹介していることで迷惑かけていないかとヒヤヒヤです。(^_^;)

この適当なブログで紹介して「何か売れるだろう」と思うのであれば、まずは自分の商品をガンガン宣伝しています。(^o^)

さて、今月の特集の「日次決算の極意」は、非常に参考になりました。日経トップリーダーの年間購読料を軽く上回る金額のメリットがあると思います。

私の会社は、ずっと毎週の売上げをスタッフの総労働時間で割って「指数」を出していました。

毎週、その数字を見ると売上げの状況がわかるのと、利益率を想像できるのと、残業が多いかどうかがわかるので便利でした。

しかし、最近は個別に見ると赤字の製品が見受けられるようになってきました。それは、現場サイドで品質を重視するあまりに手順を増やしていたり、過剰品質になっているものがあったりしたのも原因です。

それで、8月の終わりごろから「個別単価(売上げ)の数字を全部管理しよう」と思い、その方法を考えていたところでした。

いちいち計算して書き出すのは大変だし、その分だけ余計に人件費がかかります。コストダウンに逆行する方法のようなので、うまい手法を考案中でした。

そんなところに来たのが「日次決算」の特集号です!

ソフトバンクの孫さんが「日次決算をしている」と知ったのはずいぶん前ですが、いいコンピューターと人材がいるからだろう、とずーーーっと思っていました。

「やりたいけど、うちは無理」

と思っていました。切手や印紙などから始まって、色々なものの在庫や1日の数字に置き換えにくいものなどがありますし、電気代は請求が来ないとわかりません。そんなこんなで、日次では計算は不可能な感じです。私のところは毎月の帳簿を集計していますが、それは月末で締めてお金の流れを見ているのでタイムラグがあります。

そんな中で、「日次決算」の特集を見ますと、「必要な項目に絞って毎日の状況を把握する」とか「まずは数字一つから始めよう」という記事が色々とあり、大変参考になりました。

「そんな方法があったのか!」「ああ、そういう感じでやればいいんだ!」「そんな簡単なことならできる!」という感じで、感動しまくりです。

この記事を読んで、自分がやろうとしていることも大きく変わりました。1週間単位で全体を見て、個別の集計を出そうと思っていましたが、「毎日の利益」に注目してみようと思います。

そうすると、どんな日に利益がでたか、どんな製品が利益が出ているのか、どんなやり方が利益に結びつくのか、が製品ごとにクローズアップされると思います。1週間ごとだとその辺がぼやけてしまいますね。

できるだけ具体的な数字を使うことは、誰にとっても同じ判断がしやすいということにもなると思います。

「1万円で仕入れてきたのを1,000円で売った」

というのは誰でも「これは良くない」と思いますね。

でも、

「1週間の仕入れ総額が10万円で、売上げが20万円」

だと、一見うまく行っているようですが赤字の製品があっても見えなくなっています。

現場の人は気付いているのかと思っていましたが、製品の種類が多いために個別の単価を全部知っている人は残念ながらうちの会社にはいません。(>_<)

「血を流して倒れている人がいる」

とラジオで聞いても、そのままラーメンを食べていたりしますが、目の前で誰かが血を流していたらすぐに助けますよね。やはり、自分の近くで起こっていること、自分にできることに関しては誰もが行動をすると思います。

今回の記事を読みますと、細かな数字で管理することで、やはり「従業員が変わった」という変化が多くあるようです。

この厳しい経済状況の中で利益を出すコツが書かれていて、大変役に立つ内容でした。

と、ここまで書いて疲れたのであとは適当に流します~。(^_^)

「今こそ新規ビジネス」は、「中小企業でも成功する開発法」ということで、新事業の立ち上げに関するヒントと、新しい分野に進出して成功している企業の方々の話が載っています。

他には、星野リゾートの震災後の対応、工業のカイゼン、経営悩み相談室、ホッピーの会長様のお話、等々、やはりどれもこれも興味深く役に立つ話が多くあります。

利益を出す安定した会社にするために必要な、最新情報誌ですね。

来年の2012年は辰年で、私の干支です。そんなわけで、龍のアクセサリーを作りました。

昇龍

ちょっとボケた画像に見えますが、クリックして拡大するとよく見えます。

もう1枚。

昇龍2

この昇り龍は、長さは約8センチです。ペンダントとしても使用できますが、ちょっと大きめです。

ペンダントとして使用すると、胸元で天に昇っていく龍の感じが気にっています。

昇り龍のペンダントを作ろうと思ったのですが、どこで誰にどのように頼めば良いのかわからず、色々と調べて、原型を造っていただける方を探すことができました。

昇り龍をインターネットで調べると、だいたいはとぐろを巻いているというか、身体をひねりながら空に昇っていくのが普通のようですが、私は「猛スピードで一直線に昇っていく感じがいい」と思っていたので身体はまっすぐにしました。

原型師さんを見つけてきてくださったのは、長い間一緒に仕事をしている人ですが、龍のイラストや実際に売られているペンダントなどを参考に持ってきてくれたりということもありました。

でも、なんとなくイメージに合うものが無いので自分で絵を描いて渡しました。ちょうどその頃、「自分で描くとヘタで」なんていうのをツイッターで知り合った方に話をしたら「絵を描いてあげるよ」と言われて「こんな形にしたいんですよね。」などいう話をしたら絵を描いて送ってくれました。

ただ、絵のお金を欲しいと後から請求されましたので断りましたが、そういうパターンもあるんですね。

まあ、それはともかく、やっと龍のアクセサリーも完成し、ちょっと値段は高いですが販売を開始いたしました。

価格的にはもっと安くしたいところですが、原型代や鋳造費用がけっこうかかってしまいました。とりあえず初回ロットは30体です。

ペンダント以外にも普通の飾りとして使用可能です。

メッキではないので、金色が剥がれてくることはありません。屋外は雨風の影響で汚くなりますので、あまりオススメできません。屋内でしたら、水のかかるところで使用してもサビはでません。濡れても大丈夫です。

ランボルギーニのスピード感もイメージして、「誰よりも速いスピードで大空を駆け登っていく龍」を作りたかったので、この龍が完成して嬉しいです。満足いく出来栄えです。

来年の辰年は、このドラゴンでますますの繁栄を願います。\(^o^)/

またまた給与の見直し

mori (2011年8月25日 17:35)

マイブームなのですみません、またこの話題です。

さて、給与体系というか昇給システムというか人事考課というか、そんな感じのものを作っているのですが、だいたい出来てきました。とりあえずほぼ確定したのは、

「これができている人はこれぐらいの給与」

という具体的な金額と、

「売上げがいくらのときは賞与はこれぐらい」

という金額です。

で、できていないのは

「評価方法」

です。

本を読んだりすると、

「積極性」

「責任感」

「協調性」

など、どれもこれも私には無いものばかり。他人様を評価できるような自分ぢゃありません。(>_<)

それでも、

「経営者なんだからあえて評価しなければならない。」

と思い直すものの、やはり一緒に働く仲間は、みんなその部分は合格です!

逆に、その部分の点数が低い人がいるというのは、経営者こそが減点されるべきです!

「俺に積極性が無いのは上司の責任だ!」

とか言ってやれーーー!頑張れーー!エイエイオーっ!

っていうわけで、評価に関しては

「技術の習得」

と、

「やってはいけないことをやらない」

の2点に集約したいと思います。

技術の習得に関しては、例えば経理部門であれば

「インターネットでの振り込みができる」

「会計ソフトの入力ができる」

「切手や印紙の管理をしている」

等々の評価基準を作って、自分で評価してもらって上司がそれをチェックする形にしようと思います。

仕事をたくさん覚えている人は、積極性・責任感・協調性・気力・体力・食欲ともバッチリという判断をしてもいい気がしますし、お互いにスッキリですね。

あとは、「計画的に仕事をしている」というような微妙なスキルについての判断方法をどうしようかという感じです。

「どんなときに計画性が必要か?」

を考えて、その仕事について具体的な項目を作ろうかと思います。

ISO9001で「力量表」を作っていますので、それを使えば一石二鳥です。飛ぶ鳥を落とす勢いです。一石二鳥三ナスビまで落としまくるかーー。

でも項目が増えると評価するのも大変なので、それがまた課題になっているんですよね。(-_-;)

でわでわっ。(^^)/

続・続・給与の見直し

mori (2011年8月23日 21:20)

さて、先日から悩み続けている給与の見直しの件です。

評価のやり方が非常に難しくて、項目も増えてしまいます。

でも、項目が多いと評価が煩雑になるし難易度が高くなるし、よけいな時間も取られるのでシンプルにしたいという希望があります。

例えば、積極的に仕事をして欲しいと思うのですが、評価として

「積極的に仕事をしている。」

という項目を作って

1.仕事を積極的にやっていない。

2.積極的にやったりやらなかったりしている。

3.積極的に仕事をするように心がけている。

4.積極的に仕事をすることが多い。

5.自分も積極的で、なおかつ周囲の人にも勧めている。

という評価にした場合、明らかに本人や評価者によって変わってしまいます。また、いつもは積極的にやっているのに、ある1回のミスが原因で評価が下がるとヤル気が無くなります。

また、何か仕事を覚えて欲しいときに、「覚えるべき仕事の一覧表」を作って、その中からいくつかを覚えて欲しいと思うのですが、その場合にいくつ覚えたかを評価するのか、あるいはその中の何%を覚えたかで評価するのか、という問題があります。

例えば、100個あるうちの10個を覚えたという評価を5点とするか、それとも100個あるうちの90%以上を覚えた人を5点とするかですね。

その他にも会社の仕事では改善提案、理想的な勤務態度、コストダウンへの貢献などなど、やるべきことが多くあるので評価のやり方を考えるのは大変です。

しかし、何の基準も無いような現在の状況は良くないので、とりあえず暫定的な方法を考えてみました。

つまり、「これをやる人は給料は上がらない&賞与もゼロだよんシステム」というわかりやすい表を作ってみることにしました。

私は基本的に「あれダメ、これダメ」と言われるのは苦手で、まったくの自由が好きなので、働いている人にもそう環境を提供したいのですが、それでも仕事では気をつけていることがあります。それを表現するのはいいかな、という点に気づきました。

そして、「これをやったら昇給しない。」という宣言と、その場合にはこうすればいいし、こうすれば昇給するよ、という解説もつけてしまおうという企画です。

【昇給&賞与ゼロの例】

1.お客様を怒鳴りつけたことを社長に報告しない。

→怒ることもあると思うが、それはやってはいけない。でも、それでも怒鳴ってしまった場合には、対処をしなければいけないので、それを報告してみんなでその後の良い方法を考えましょう。

2.自分で勝手に値段を決めて売る。

→慌てずに、事前に相談していただければと思います。社長がいない場合は上司に相談しましょう。

3.不良品を見つけても報告しない。

→めんどくさくても、報告をお願いします。せめて、出荷停止にしましょう。

 

というような感じです。結局は、誰かひとりの勝手な判断で社員全員が危機的状況に陥らないための指針です。

当然、このような話はいつもしているのですが、

「給料と連動するんですよ。」

というところが「おNEWな感じ」です。

とりあえずはこのようなものを作って、その後にきちんとやっている人の昇給の度合いを決めようかと思います。

「会社でやってはいけないこと。」を明確にし、そして「こうやったらいい。」というコツも合わせて表現することで、とりあえずは働く人はやりやすくなるかな、と期待します。

なんといっても、みんなで稼いでみんなで給料UPが最高の仲間になりますからね。(^^)

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