無敵の法則(6)

【すぐには出来ない】

「すぐに出来るようになりたい」と思うことがありますか。

才能があって、何かをすぐにできる人もいるかもしれません。

それは運動かもしれませんし、勉強に関すること、人付き合い、料理かもしれません。

しかし、それらは1才、2才の頃には出来なかったはずです。

もしかすると、生まれつき運動能力が高いなど元々の能力がすぐれていることもあると思いますし、色々な分野ですぐにうまく出来る人もいると思います。

それでも、大抵の場合には「うまく出来る」という評価を得られるまでには長い時間がかかります。

もちろん、オリンピックで金メダルを獲得できる人は限られていますし、どんなことでも極めるのは難しいので、どのレベルで「できる」という評価になるのかということについては個人差はあります。

よくあることですが、例えばゴルフを始めたときに、テレビで見ていると簡単そうで、いざ自分でやってみるとうまくいかなかったりします。練習を続けてもうまくいかない場合も多くあります。

そしてプロがやっているのを見て、「自分には才能がない」「自分には無理」と思ったりする人もいます。

「練習すればうまくなれるのだろうけど、そこまでしてやりたくない。」という場合もあります。

すぐに上手になりたいという気持ちがあっても現実は厳しいものがあります。

 

ひとつの考え方として、

「10年後にはうまくなっている」

という長い目で見るのはいかがでしょうか。たぶん、半数ぐらいの人はそれぐらいの長い気持ちで取り組んでいると思いますが、今回はこのことに注目したいと思います。

「どんなものでも、すぐにはうまくならない」

という考え方です。

もしかしたら、1年間毎日やっていても、まったく上達しないかもしれない。

しかし、それを2年3年と続けていくうちに、少し上達します。

当然ですが、あなたよりも後から始めたのにあなたを軽く抜かして上達していく人たちもいます。

それを悔しいと思う気持ちは当然です。

でも、それからさらに数年間続けていくうちにあなたのレベルは上がっていきます。

もしかすると、ある人はやめてしまい、ある人はもっとうまくなっているかもしれません。

いずれにせよ、10年後のあなたは10年前のあなたよりも成長しています。

 

ところで、草木を相手にするときなども数年単位で考えることがありますね。

私の家に植えた柿の木は実がなるまでに8年かかりました。「桃栗3年、柿8年」というのはタネを植えてからの話なのかと思っていましたが、ある程度育っている木を植えたにもかかわらず何年も実が出来ませんでした。

最初に1個だけですが実ができた時は大喜びでした。

今は毎年たくさんの実がなっています。

成果が出るまで時間がかかったように感じます。

他の色々な事に関しても

「すぐに結果を出したい」

という思いはありますが、時間がかかることを認識するだけで日常生活の中で気が楽になることは多くあります。

 

ただ、もしかすると

「10年後にはできる」

と思おうとしても心の中で否定してしまうかもしれません。

 

言い方に気をつけるとすると、やはり

「すぐには出来ない。」

と表現でいいと思います。

あるいは、

「そのうち出来る」
「いつまでもこの状態では無い」
「少しずつでもうまくなる」

など、自分にあったフレーズを見つけて気持ちを落ち着かせて、それから少しでも行動に移すことが出来ればいいな、と思います。

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