無敵の法則(47)

【できる、できない】

これまで色々と文章を書いてきましたが、実際に私がそれを実践しているかどうかは気になりませんか。

何かを提案したりアドバイスをしたり、オススメをするときには、たいていは自分でそれをすでに実行している場合が多いと思います。

中には、「それ良さそう」と思ってオススメをすることもあると思いますが、伝えられた側としては、「まずは自分で試してみて」という気持ちがあると思います。

そして、「自分で試した上で良かったら私に勧めてほしい」というのはよくある考えです。

例えば、もし何かを販売しているとして、その人が実際に使っている上で販売している商品については使用感がハッキリして具体的な話も聞けるのですが、行動に関するアドバイスは難しい面もあるかもしれません。

私はこうやって色々と書いてきて、

「私もまだうまくできませんけど」

という一文を入れたほうがいいかな、と思うときもあります。

それは、誰かに

「あなたはどうなの?」

とツッコまれたときの保険としての一文です。

「自分はできていない」

と予め言っておくことで、もしも自分ができていなかったときに非難を回避出来るわけです。

しかし、それを書くと「言っていることが単なる理想論」「誰かの受け売り」「まずは自分が出来てから言ってほしい」という批判が文章を読んだ瞬間に発生します。

結果として、万が一の非難を避けるために自分で自分を否定して自分の価値を下げてしまうことになりますね。

少し話が変わりますが、

できる、できない

で言えば、例えばビジネスで誰かに依頼をされたときには、

「できません」

と言うとお客を失います。でも、嘘を言うわけにもいきません。

ではどのようにするかというと、たとえば在庫を聞かれて無かった時にはすぐに「ありません。」と言わずに少し調べてから「1週間後に入荷します」という言い方にすることが出来ます。

「ありません。」と言ってしまうと、お客様は他の店を探しに行ってしまいます。

他の店に在庫があった場合には、もうあなたの店は最初の選択には選ばれなくなるでしょう。

他の店にも無いときにはいいのかもしれませんが、あなたのお店は「その他大勢」の中に埋もれてしまいます。

そして、「あの店には無い」「あの店は品揃えが薄い」という評判にもなってしまうかもしれません。

逆に、「1週間後なら、あります」という言葉のように「あります」「できます」という表現に言い直してみると、「あそこはなんでもある」「なんでもやってくれる」というイメージになります。

なるべく、「あります」「出来ます」「やります」という表現を使うようにしましょう。

もし、どうしても不可能な場合には、

「人類が気軽に月に行けるような時代にはできます。」

ぐらいに言ってみるのもいいと思います。

さて、さきほどの話題に戻りますが、

このブログのような文章について、自分が出来ているか出来ていないかについては、

「保留」

の態度でいいと思います。

もしも

「自分もできていないときがある」

と言った場合には「自分はできていない」ということに相手の注意が向いてしまい、出来ているものもできていない印象を与える気がします。

また、もしかすると自分では出来ていないと思っていても他人からみるとうまく出来ていることも多くあります。アルアルです。

では、

「できている」

と言った場合にはどうでしょう。

そのときは自分ではあいまいな気持ちがある場合には「嘘」になります。

「嘘」をつくと緊張します。不安や心配の感情もそこから発生します。

そういうことなので、嘘を言うことも避けましょう。

そうすると、この場合にすべき態度としては、

「できるもできないも言わない。」

つまり、保留ということですね。

そして、その話題には触れない事です。

もしも誰かに

「あなたはできていますか?」

と聞かれた場合、

「どうでしょうねえ」

は、ちょっと弱いですね。

「あなたの判断に任せます」

と返事をするのは「うまく言い逃れできた」という感じはありますが「できていません」と受け止められることが多いと思います。

また、

「いかがでしょうか?」

「あなたはどう思いますか?」

と相手に聞いてしまうことも出来ますが、質問に対して質問に答えるのはスムーズな感じがしませんし、場合によってはごまかしているようにも感じられます。

その他に、

「できてると思う」

「できているつもり」

というよう表現や、他にも色々な言い方があると思いますが、表現が弱いと「できていない」という部類に受け止められると思います。

とりあえず返事として良いと思うのは、

「いまのところ満足しています」

というようなすごく曖昧な回答かもしれません・・・。

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