写真は群馬県館林市の城沼の梅の花です。まだツボミが多いのですが、少し咲いていました。香りもよくて気持ちよかったです。
さて、なかなか表現が難しいのですが「良いところを見る」というのは出来る人は多いのですが「出来ないところに目を向ける」のを止められない人もけっこういます。
もちろん、私もそうです。
ただ、それをずっと思い続けたり、他人に指摘をすると幸福感が薄れます。
テストで良い点を取るには、間違ったところを勉強すれば良い点が取れます。それは良いことです。
ただ、苦手な教科や、やりたくない勉強もあります。
どうやっても良い点が取れない教科などは、クラスのみんなで一緒に考えても良さそうに思います。
仕事では不具合が発生したときには仲間で対策を考えます。
テストで100点を取ることと、みんなで一緒に達成すること、これが両立すれば良いのですが今の学校教育は勉強については個人的な技量を養うことに重点が置かれているような気がします。
「出来ないところに目を向ける」
というのは、みんなで助け合う場合にはいいのですが、個人の問題になって解決できなかったり、他人に指摘されたり指摘したりすると人間関係としてあまり良い雰囲気になりません。
会社を経営していて思うのですが、「チームワーク」は大事です。人のダメな所を指摘するのでは無く、そこを助け合うことで大きな達成が出来ると思います。
また、ついつい自分の欠点ばかり見てしまう人がいます。それはけっこう辛いことです。それは人間が最初から持っていた本能では無く、教育によって出来たものもあるかもしれないと思います。
ただ、日本の教育は素晴らしいところもたくさんあります。
日本の算数は、「ミカン10個を4人で分けると、ひとりいくつ?」という問題を出されます。普通に思っていたのですが、海外ではそうでも無いらしいです。みんなで助け合って分け合う教育がこういうところでも現れているんですね。
「良い所を見る」
「悪いところは見続けない」
というのがいいのかな、という感じです。悪いところを見続けないためには、仲間と助け合ったり、すぐに解決したり、「なんとかなる」と思ってみたりと色々な方法があります。
ちょっとした工夫で人生はより楽しいものになると思います。
さて、今日も少しだけアメリカ大統領選挙の続き。最近は、この文章が話題です。この解釈はよくわからないのですが、1月20日にトランプ大統領の任期が切れても60日間は軍に命令が出来るようです。そして選挙に外国からの干渉があった場合には9月まで任期が伸ばされるようです。
https://www.congress.gov/116/plaws/publ121/PLAW-116publ121.pdf
そうすると、ホワイトハウスが閉鎖されながらもバイデン大統領が就任していて、軍部を掌握していないというウワサも納得いく感じです。
どうなるのでしょうね。