千代田町議会の議会広報誌の「大河」は1年に4回発行しています。
私は副委員長を務めさせていただいていますが、今回は全委員と議会議長と一緒に全国のコンテストで入賞した広報誌を発行している町村に行ってお話を聞かせていただきました。
初日は、福島県の只見町(ただみまち)です。
とても読みやすいレイアウトです。
議会報はこちら。
http://www.tadami.gr.jp/parliament/letter/index.html
議員が一般質問をしているところの写真を撮影して、その写真を議会報の中で使用しています。千代田町は、その日の議会が終わったときに改めて撮影しています。写真の迫力が全然違うので、伝わるものも違うと思いました。
インターネットで議会を観ることが出来るようにしていたり、色々と工夫をされている点がとても参考になりました。
2日目は、福島県鮫川村です。こちらの議会報はこちら。
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/page/dir000223.html
表紙に子どもたちの手書きの文字を使っていることが特徴です。
他にも、議員の似顔絵を描いてもらったりと、村民に多く参加していただいています。議員の方々から積極的にアプローチされている点が素晴らしいと思いました。
また、「議会モニター」という制度を作り、議会の傍聴に来ていただいて感想を書いてもらうなど、客観的な評価を受けながら色々と改善されているところも参考になります。
千代田町でも計画されている「こども議会」も行われており、それについてのアドバイスもいただきました。
今回、2か所の視察研修に行きましたが、それぞれ担当の議員の方々が対応してくださり、どのように広報誌を読んでもらうか、またどのようにみんなに役立つような行動をしていくかなどのお話も聞くことが出来て、とても良かったです。
レイアウトについてなど、今後の編集に活用しながらよりよい紙面づくり、そしてよりよい町づくりをしていこうと思います。