成功はゴミ箱の中に

先日、村山太一さんという方の本の中でオススメされていたので読んでみました。

すでに元の本は友人にあげてしまったので、オススメの理由はわかりません。あげるのを早まった気もしますが、まあいいでしょう。

内容はとても興味深く、ちゃんと読ました。普通のビジネス書はなんとなく書いてあることがわかれば見出しだけ読んで興味のあるところ以外は飛ばし読みですが、この手の本は文章なので飛ばし読みはしませんでした。

また、つまらない本は途中でやめたり、だいたい読んで終わりにしますが、これは面白かったです。

何が面白いかというと、マクドナルドが巨大企業になっていく過程を知ることができた点です。「なるほどなあ」と思いました。

タイトルは本の内容を表していると思えないし、重要な部分でもないと感じますが、こういうものなのかな?

この本に自分がタイトルをつけるとしたら、「やはりジョニ」という感じですが、それだと売れないでしょうねえ。普通に「売れるタイトル」だと「マクドナルド兄弟との戦い」というようなものでしょうか。実際は戦ったという感じでありませんが。

最初は何の話か全くわからず、何かのセールスの話かと思って「読まなくていいかな」と思って本を閉じたら柳井氏と孫氏が推薦しているのが見えたので、再び読み始めました。

すると、「あ、これマクドナルドの話だ!?」ということになって興味が出てきました。自分でハンバーガー屋をやっていて、それを広げたのかと思っていました。マックとケンタッキーは共に50代半ばから事業を広げたという認識がありましたが、そうでもなかったんですね。

それと、さりげなくウォルトディズニーという単語が出てきて、それも「ああ、そうなんだ」という感じでした。なんだかディズニー好きなので、そこも良かったです。

巻末に柳井氏と孫氏の対談がありましたが、飛ばし読み。^^;

この本は、店舗を広げていきたい人にオススメかな、と思いました。また、言いたいことをハッキリ言うこと、仲間を大事にすること、やりにくい人と無理にビジネスを一緒にやらなくていいこと、などで共感しました。

また、所々に良いヒントもあり、いい本でした。

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