来年になったら、すぐに総選挙の可能性があるという人たちがいます。
私の周囲にも何人かいます。
「高市総理の人気が高いうちに選挙をやるのではないか?」
という感じですね。私は全然そう思いませんし、むしろ、それをやるとさらに自民党は議席を減らすと思います。
理由としては、まずは現状を変えることが先だと思うからです。
解散総選挙を行う理由は「自民党の議席を増やすため」だけではないでしょうか?
いまだに、そのような「国民をおいてけぼり」という、自分たちの都合だけを考えるやり方を考えている人がいるんだなあ。と思います。
選挙をするということは、高市総理や大臣たちが選挙応援に行かなければなりませんし、他の国会議員も選挙のことで頭がいっぱいになります。
今、日本は非常に重要な局面です。
そして、ガソリンの暫定税率廃止などが始まったばかりです。改革の道が始まったばかりです。
高市総理の人気が高くても、自民党の人気が低いことがわからない人たちは、たぶんテレビの情報だけを得ている人たちかな、と思います。
なんといっても、来年の当初予算、そして6月頃に出されるという「骨太の方針」に注目が集まっている状況で選挙をやるはずがありません。
積極財政で予算を増やしたとき、内容によっては国民民主党も参政党も賛成すると思います。むしろ、足をひっぱるのは今までの自民党議員ですから、ヘタに選挙を行って自民党の議席が増えれば、また悪夢の失われた30年が継続されてしまいそうです。
解散するとしても夏以降でしょうけれど、それでも積極税制を本物にするには最低でも1年以上はかかるので、私は解散総選挙は無いと思っています。
これは「当たる」とか「当たらない」という話ではなく、実際に税金が安くなり、消費税の減税が政府で議論を始める状況でなければ、解散しても自民党は議席を減らすと思っています。
外国人の違法行為やソーラーの設置や電気料金への上乗せ、外国人によるマンションや土地の購入などの問題もきっちりやらない状況での選挙はやめて欲しいなあ、と思います。
他の政党もそうですが、「議席が欲しい」ということではなく「一緒に日本を良くしよう」ということで話し合いをすることができるのであれば、急いで選挙をしない方がいいと思います。
P.S.サムネイルの写真は、11月28日に国会議員の方々に町の要望を出しに行ったときのものです。






この記事へのコメントはありません。