無敵の法則(25)

【自分は必要とされていない人間】

 

「自分は必要とされていない人間だ」

と感じることはあるでしょうか?

普段は思わなくても、何かのときにふと思うことがあるかもしれません。

直接のきっかけとしては、こんなときでしょうか。

友人から連絡が来ない。
メールの返事がない。
仕事の依頼がない。
仲間はずれにされた。

もしかすると、あなたが必要とされていないのではなく、ただ単に相手が忙しかったり、その人が他の事に夢中になっているだけかもしれません。

中には、「用事がなくても毎日連絡が欲しい」と思う人もいるかもしれませんが、いずれにせよ連絡がこないと、なんとなく寂しい気分になることがあるかもしれません。

そんな時に、それを否定的に受け止めてしまうと、

他に誰かいい人がいるのか

と思い始め、それが進むと

「自分は必要とされていない」

とまで思ってしまうこともあるでしょう。

元気だったり、自分が忙しいときには気にならないことが、ふと気になる瞬間があります。

色々な人が色々な理由で感じることで、しかも法則も解決方法も無いのかもしれませんが、「自分に自信がない」とか「疲れている」という状況の場合が多い気がします。

あるいは、「やりたいことが無い」「充実していない」「つまらない」というような、どちらかというと「自分自身が活かされない」ような、人生を楽しんでいないような、目標もやりがいも無い状況かもしれません。

所属している団体から孤立した場合は、その団体に合っていない状況だと思いますので新天地を探すのもいいと思いますが、状況的に無理な場合もあると思います。

今はインターネットで色々な情報を調べることができますので、一時的な気休めとしては、自分の好きなテーマでコンテンツを探すことで、「自分と同じような考え方や、同じような趣味の人は他にもたくさんいる」と思うのも良いかもしれません。

誰かに必要とされていることは心の満足がありますので、それが無い状況だと寂しいときはあります。

そして、そのように感じる人もけっこういます。

まずは落ち着きましょう。

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