きのうも少し話題にしましたが、アメリカの大統領選挙が話題になっています。
どちらが勝つかという話題がありますが、そもそもなぜ戦うのでしょうか。
これは「教育」の問題だと思っています。
「お金」に非常に重点が置かれているのが現代の状況だと思います。正義や道徳、良い人間関係よりも優先されていると思います。
そこが根本的な原因のひとつではないかと思います。「原因のひとつ」という言い方は、他にもあるかもしれないので保険をかけた言い方です(笑)
私達は「お金があればなんでもできる」という事を学んできましたが、「お金が無くてもなんとかなる」ということは学んで来なかった気もします。
正確に言うと「助け合えばなんとかなる」ということです。
なぜか、「偏差値」という基準で「あの人は頭がいい」ということで人間に上下が生まれることがありますが、それも根本は「いい会社に行って、良い収入を得る」というための「学歴」という感じではないでしょうか。
「スポーツが得意」「絵がうまい」「多くの人を助けている」という人を褒めた時に「いやあ、でも自分は数学が出来なくて・・・」というような発言がある世の中のような気がします。
それぞれ、自分の得意なこと、好きなことをやりながら助け合う世の中になれば、悪人も減るんじゃないかなあ、と思っています。