今朝はアメリカの大統領選挙が気になって午前2時頃に起きてYouTubeを観ていました。
すると、日本時間の明け方になって暴徒による騒ぎが始まり、未だに収束していない状況です。
ニュースやYouTubeを観ると、「あれは○○派のしわざ」というように「誰がやったのか」「誰が悪者か」という話になっています。
しかし、日本から見ると「アメリカ人の騒ぎ」という事で「どっちもどっち」です。
さらに大きな視点で見ると「地球上の人類の騒ぎ」という事になります。
つまり、私もあなたも同類という言い方も出来ます。
「悪者探し」の必要性としては「2度と同じ事をやって欲しくない」という事だと思いますが、キリがありません。
ワシントンに集まった人たちは、通常の歌手のコンサートに集まった人たちと違い、「アメリカが香港やウイグルのようになってしまうかも」という恐怖や不安から集まっている割合が多いと思います。
ということは、そもそも「恐怖や不安」をこの世から無くすことで、このような騒ぎも収まると思われます。
他国や自国民への弾圧も、元は恐怖や不安だと思います。幸福な元首は人々に幸福を与え、それで支持を受けるでしょう。
では、我々はそのために何をすれば良いのでしょうか。
私は「世界平和」というものを目指したいと思いますが、テレビや雑誌で有名人になったりYouTube、ブログなどで積極的に情報発信をすることだけが活動とは思っていません。それは、そういうことをやりたい人が愉しめば良いと思います。私も楽しんでいます。
世界平和のための活動は、ほんのちょっとだけ「考え方を見直してみる」ということだと思います。
たとえば、今回の騒ぎにしても「なんでだろう?」「あの人も実は困っているのかな?」と少し気にかけてみたり、「絶対的な悪人というわけでもないかもしれない」と少し気持ちをやわらげるということで大丈夫と思います。
世界中の人が、ちょっとだけ、たとえば自分の普段の行動や考え方を1割だけ「相手をゆるす」という事をすると、それだけで地球上の恐怖や不安が1割減少します。
世界平和の単位は、世界という1つではなく、あなたや私のひとりひとりの単位です。ひとりひとりの集まりが世界を作っています。
周囲の誰もやっていなくても、ひとりだけでも「他人を許す」「人を悪く思いすぎない」「気遣う」という行動を少しだけ行うことでも、全世界的に見れば「あなたのおかげで、世界的には緊張が少し減った」ということになります。
おそらく、色々な人がこのような話をしていると思います。すでに行っている人も多くいると思います。
普段の自分の行動の中のちょっとしたこと、道に落ちているゴミを拾う、部屋の掃除をする、そんなことでも「世界平和」や「人類の幸せ」に通じるものだと思います。
その中で、世の中に出ていって活動したい人、ブログなどで伝えたい人、家で静かに過ごしながら自分を大切にしている人、みんな同類です。
仲間を増やしていきましょう(^^)