トランプ・ショック

先日、静岡県の三嶋大社に行ってきました。長距離ドライブがしたかったので、片道約200kmはいい感じでした。

さて、トランプ大統領の関税の話で盛り上がっていますね。私はイーサリアムをいくつか持っていたのですが、ちょうど他のコインに買い替えたタイミングだったので下落は避けられました。株などを所有している人は踏ん張りどころですね。私の会社は自動車関連なので、今後の展開がどうなるのか気になっています。

今回の関税について「トランプは行き当たりばったりで何も考えていない」という声もけっこう聞きます。でも、そう言っている人たちは少し情報が不足しているように思います。

たぶん、全体像をちゃんと把握している人は日本にはいないのではないかと思っています。内容的には、かなり複雑な問題がありそうです。

ちょっと聞いただけの感じだと、関税を上げるということはアメリカ国内の人が関税分を負担することになるので実質的な値上げになると言われています。可処分所得も減るわけですね。ここまでが一般的な理解だと思います。

そして、次に言われているが「減税」です。アメリカ国内に住む人の負担が増える分、所得税などを思い切って減税することで、関税分を補うので大丈夫という話です。また、国内の産業が弱っているので、それを強くするという目的もあるようです。

半導体など軍事的に重要なものまでも輸入しているのでは、国力が弱くなります。また、逆に中国の国力が増します。それに対抗するために国内産業を活性化する意図があるとも言われていますね。

第二次世界大戦でアメリカが参戦したときにヒトラーは「アメリカはナイフぐらいしか武器を持っていない」と言ったらしいのですが、当時も産業は遅れていたようです。ただ、その後はシャーマン戦車を大量に生産して戦争を有利にしたと思います。ドイツのタイガー戦車には3台以上で戦うというルールがあったぐらい、性能面ではイマイチだったようですが。

トランプ関税のもうひとつの目的としては、「2つの財布」という話もあります。現在、アメリカは自国通貨を発行していません。中央銀行からお金を借りています。中央銀行は国際金融資本と呼ばれる方々の所有です。それをなんとかしようとした人は暗殺されたりしてきました。

関税は国庫に入ります。減税は国際金融資本への収入を減らします。ようするに、国債の発行残高を減らす効果があります。たぶん。

「2つの財布」というのは入金されたお金と出ていくお金が同じではないという意味です。トランプは自国通貨についても過去に言及しています。ビットコインを推奨しているのも、そこに理由がありそうです。また、先日はケネディの暗殺についてのファイルもすべて公開されましたが、それも何かの関連がありそうです。

トランプ大統領は常に暗殺の危険と共にありますが、狙っているのはいわゆるディープステートの方々だと言われていますね。いっそのこと、「アメリカで通過を発行する」と宣言してしまえば良さそうですが、そうすると確実に命が瞬時に無くなりそうです。

国際情勢を見ると、中国との関係もありますしロシアの関係、グローバルサウスの関係などけっこう複雑です。反ディープステートということではプーチンと一致しているそうですが、習近平とも一致しているという話もあります。

イスラエルやイギリス、世界各国の中央銀行など、かなり複雑な要素がてんこ盛りの中で行おうとしている大型関税は、単純な話では無いはずです。

まったくの思いつきで高い関税をかけると思っている方々は、それはそれで平和に暮らしていそうな気もしますので、良いことかもしれません。

ところで、私の四毒抜き生活はもうすぐ5か月です!

心が穏やかになったと思います。体調もいいです。過去の楽し方思い出は少しずつ消えていっています。珈琲館のホットケーキ、コメダ珈琲のシロノアール、サービスエリアのソフトクリーム、楽しかったなあ。そういう意味ではちょっとカラフルな感じが無くてモノトーンの世界にいるような感じですが、全体的には気持ちは落ち着いています。

メザシを焼いて食べたり、それなりに満足はしているので「どうしても昔に戻りたい」ということもなく、今はまだ続けています。

世界の変化の中でも落ち着いていられるのは食事と瞑想のおかげかなあ、と思ったりしています。

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  1. morimasaya.jp

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