たしか、同名の映画があったと思います。面白かった記憶があります。
「きっとうまくいく」
というのはけっこういい言葉で、誰かに対して励ます時にもいいですし、自分自身に言うのもいいと思います。
「必ずうまくいく」
という表現だと、なんとなくウソっぽさがあります。自分の発言に少しでもウソがあると言葉のパワーが少しダウンしそうですし、心の中で「そうではないかも」と否定的な思いが発生するかもしれません。
ただ、私は確信は無いのですが心の中で思っているよりも言葉として発する方がパワーが違う気がします。
たとえば、「あれはいやだなあ」「明日は不安だなあ」と思うことはあります。しかし、そのときに「いまは幸せだなあ」という言葉を発すると打ち消せるような気がします。そうすると自分自身のテンションを落とさずにいられる感じです。
その点で、「きっとうまくいく」は前方を見ている感じで、しかもジワジワと成功するイメージを膨らませることが出来そうです。
もちろん、言葉というのは生まれ育った環境やニュアンスの受け止め方がありますので「万人共通」というわけでは無いと思うので「必ずうまくいく」と言う方がしっくりくる人もいると思います。
まあ、なんにしても他人や自分が何かをやろうとするときに「○○に気をつけなよ」「あなたは失敗ばかりするからねえ」「失敗してもいいから続けるといいよ」という励ましの言葉をかけてくださる人がいますが、「見ては行けない方向に注意が向く」という場合もあります。
「言霊(ことだま)」
というものがあります。科学で証明できませんし、本当のところはわかりません。でも経験的にはあると思いますし、もし無いとしても「言霊」を気にかけているとけっこう毎日の生活が新鮮でさわやかです。
「きっとうまくいく」
だと、成功に確信を持っている人に対してはちょっと失礼になると思いますので、そのときには「○○さんなら大丈夫」「成功している姿が想像できる」という言葉でもいいですね。
なんにしても、誰かを励ますのは自分にとっても気持ちがいいことだと思います。
アメリカ大統領選挙については、Qアノンの人たちにも「きっとうまくいく」と言ってあげようかな、という感じでしょうか。
なんとなく、本来の選挙不正をキッカケに今まで切望していた理想論をくっつけて話をしている人が多いイメージがあります。それなので信憑性が無くなって陰謀論っぽく聞こえる気がします。
ネサラゲサラについては「お金のしくみ」について理解しているのか不明な点もあります。「銀行が不正をしてきた」「国民の借金」という点もありますし、実際に私は銀行からお金を借りてビジネスをやっています。そのおかげで収入があります。もし銀行がお金を貸してくれなかったら実現出来ていなかったと思います。
ただ、言いたいことはわかりますし、そのようになればいいとも思います。
それが実現出来なくても、「自分を大切にする」「お金が無くても私達は幸せ」というような理解があれば、この世はなんとかなるだろうと思っています。