国会議員の定数削減

サムネイル画像は、町で行われた防災訓練のときに顔を出して撮影できるパネルがあったので撮ってもらいました。
本文とは関係ありません。

さて、最近は高市総裁が誕生し、近日中に総理になれるかどうかという話になっています。日本維新の会が「国会議員の定数を10%減らす」ということを条件に連立政権を組むという話があります。

政党が違うのだから一緒にはなれないはずなので、連立政権はやめて欲しいと思ったりしています。

今回、国会議員の定数削減という話題が突如出てきた感じがしますが、話題になるのは良いと思います。
国会議員の数は多いとは思いませんが、比例代表については議論をしていただきたいと思います。

比例代表を減らすという話ですが、私はむしろすべてを比例代表にするというか、全国民で政党ではなく個人名を書いて投票したほうがいいと思っています。
たとえば、東京のどこかの選挙区で優秀な候補が2名いて、それが選挙でひとり落ちるとすると、日本のためにはよくないのではないでしょうか。

今の選挙は、国会議員が地元のお祭や運動会に来てスピーチをしたりします。「地元まわり」は議員にとって重要な活動です。

しかし、国会議員は地元のお祭に来ないでいただきたい。イスラエルとか中国とかイギリス、アメリカ、ドイツ、インドなど色々な国に行ってほしい。

国会議員は日本の全体のことを考える役割です。
積極財政についても学んでいただきたい。

たとえば、岩手県に国会議員が20人いて、群馬県には0人だったとします。それで問題ないと思います。群馬県の中の道路とかの整備は知事に任せて、国会議員は個別の県の話は考えないでいただきたい。もちろん、群馬から埼玉を通って東京に行く鉄道を作るとか、そういうことで地域のことを考えるのはいいと思います。

ダムを作るとして、群馬がいいか埼玉がいいかという話になって、群馬と埼玉の国会議員が、それぞれ地元に誘致しようとするのは変ですよね。国会議員は日本全体を考えてほしい。

それなので、どの県に何人とかいうのは不要だと思います。インターネットの時代ですから、全国の人が投票出来ます。

国民ひとりが2票を持てば、良さそうな人を2人選べます。

二世議員でも高齢者議員でも、能力があれば受かればいいと思います。日本国民が選びます。

国会議員がやるべきことは、地元のお祭や会合に顔を出すことではなく、YouTubeなどで政策を語っていただきたい。

イスラエルのこと、ウクライナのこと、ワクチンのこと、社会保障のこと、どう思っているのでしょうか。

増税してお金を集めて、補助金で配るのをやめていただきたいです。

こまかな法律が多くて、点検する場所や規制も増えています。不要な規制は撤廃していただきたい。車のナンバープレートの位置も厳しすぎます。

選挙で比例代表の話が出てきたのですから、この機会にこういう話が盛り上がればいいなあ、と思います。

 

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