家庭などに設置した太陽光発電の余剰電力を電力会社が固定価格で買い取る制度が11月から始まりました。
買取価格は従来の2倍の1kWあたり48円。各自治体の補助金制度もあり、普及が進みそうです。(太陽光発電パネル設置への補助金は、今回の事業仕分けの対象なので削減されそうですが・・・。)
20世紀は「車の時代」とも言われ、車、電車、飛行機などの移動手段が発達し、各家庭への自動車の普及が進みました。
21世紀は「自然エネルギーの時代」と言われ、各家庭での自然エネルギーへの対応が急速に普及していくと言われています。
昔はアメリカが先進国と言われていて、自動車や電気製品など日本よりも進んでいましたが、今はそれほどの差はありません。しかし、自然エネルギーについては日本政府の対応の遅れもあり、かなり差が出始めています。
太陽光発電、太陽熱発電の設備はアメリカでは急速に増えています。
余剰電気の買取を保障したドイツでも太陽光発電の普及は進んでいます。
太陽光発電の設備は、今後1~2年でかなり価格が下がると言われているので日本でも設置する人が増えそうです。
余剰電力の買取り費用については電気を使用する人が負担することになるので、各家庭の電気代も若干上がるようです。かなり少ない金額だと思いますが・・・。
燃料電池が普及していくと思われたのですが、ソーラーパネルや蓄電池の価格低下で様子も変わってきているようです。
今後は、電気自動車、スマートグリッドなども一般的になっていくのでしょうね。
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