2011年4月アーカイブ

第85回 日本経済復活の会

mori (2011年4月 1日 10:16)

今月も日本経済復活の会に行ってきました。

新しく衆議院議員の山本幸三様が顧問になられたそうです。

同じく顧問の川村たかし名古屋市長の減税日本が名古屋で第一党になりました。

新顧問

 

東日本大震災による被害について内閣府の試算が出たようです。すごい金額ですが、まだ増える可能性はありそうです。

内閣府試算

 

関東大震災の処理の失敗から学ぶということで、当時も財政出動が抑えられ復興が大変だったようです。結果的に、このあと財政出動が行われて持ち直します。最初から財政出動を行うべきというのは過去の歴史から学ぶべきではないでしょうか?

関東大震災の処理の失敗から学ぶ

 

今回のゲスト講師はビル・トッテン氏。

ビル・トッテン氏

「100%マネー」を提唱していらっしゃいます。日本経済の復活に関しては、今の状況であれば財政出動をすべきだということですが、そもそも日本人は贅沢になりすぎているので質素な暮らしの方が心は豊かになるというお話もされていました。

また、国債は主に銀行がかっているので、私たちが払う税金は結局銀行の利益となっている点を指摘されています。

1969年に日本にいらっしゃったそうなので、日本のことは色々とよくご存知でした。

もう少し色々とお聞きしたかったのですが、限られた時間での講演だったのが残念です。

緊縮財政、財源不足、増税という言葉はこれからもマスコミに出てくると思いますが、正しい理解をしていきたいと思います。

今回、もう少し突っ込んで話をしたいところがあるので、それはまた明日。

なぜ復興国債が必要か?

mori (2011年4月 2日 11:03)

きのうの「日本経済復活の会」からの話です。

まずは、これ。

日銀の話1

先日、このブログでも話題にしましたが、「復興国債」を10兆円発行し日銀に引き受ける話がボツになりました。日銀は「通貨の信認が失われる」とか「経済の安定」と言いますが、すでに経済が安定していない状況が何年も続いています。

そして更に、抽象的な話。

日銀の話2

アメリカのFRBバーナンキ議長は数字を使って話をしています。コンピュータの発達した時代には、数値を示して話をするのは当然だと思います。人情とか愛情の話は数値を使うのは遠慮していただきたいのですが、経済の話はイメージな感じの言葉はやめるべきではないでしょうか。

国が良い状態であればイメージでアバウトな感じでもいいのかもしれませんが・・・。

さて、「円の信認」ということを気にする人も多くいます。それは当然ですね。しかし、日本が沈没しそうな状態では、円を含む日本に対する信認が無くなります。

日銀券発行残高と物価のグラフもあります。全部、小野先生が作ったもので、私は「すごいなー」と思ってここで紹介しているだけなんですけど、こういう話は伝えていきたいと思っています。

終戦直後のインフレについて

このデフレの中、ずーーーーっとデフレよりもインフレを警戒している人達によって緊縮財政が続いています。さらにこの震災後も緊縮財政の状態です。それをなんとか積極財政にしなければいけません。

戦後のインフレの原因についての考察がこれです。

戦後混乱期のインフレはなぜ起きたか

終戦後の電力不足も大変で、基幹産業を積極的に強化したそうです。

終戦直後のインフレについて2

次は、GDP(GNP)に対する国の借金のグラフです。戦後復興で積極財政に転換後、借金が減った様子です。「財政非常事態宣言」は、突然政府が言い出したことで、その後の数字を見ると、あのときは特に非常事態では無かったことがわかります。

成功した戦後処理

そして、関東大震災の後の話ですが、高橋是清さんによる積極財政が行われたときの話です。

「やればできるんです!」

という感じですね。

戦後の話

公共投資が年々減っている様子がわかるグラフです。おそらく、今回の震災後に道路などを直すために公共投資の金額は上がるはずです。しかし、総額を固定していればこのグラフのまま下がっていくのかもしれません。

公共投資

公共投資が少なくなった理由は、「公共投資が必要ない」ということではなく「財源が無い」ということです。

しかし、過去のブログでも書いていますが中国やアメリカは政府が税収に関係なくお金を産み出して公共投資をして景気を回復しようとしています。

私は積極財政の大切さを理解している国会議員を応援していきたいと思います。

こうして熱く語った次の日のブログが「ハートのアクセサリーが可愛いんです」とかになったりしますが、複数の書き手がいるわけではありません。こういう感じのブログなんです・・・。

とにかく、政府の方々は高速道路の料金とか子ども手当など、財源を捻出するためのやりくりを考える時間があるなら、すぐに復興国債を発行し、日本全国の地震対策や景気対策にめいっぱい力をそそいでいただきたいと思います。

責任問題について

mori (2011年4月 3日 10:29)

仕事で失敗をしたときに「責任問題」という言葉が出ます。

では、どのように責任を取るのでしょうか?

「辞職」というのは一般的な方法になるのかもしれません。

ニュース報道などを見ていますと、企業として不適切なことを行って大勢の人に迷惑をかけたあとに謝罪し、辞職する人がいます。または、辞職を迫られたりします。

その後、単に責任を取って会社を辞めた場合は社会的には不名誉の烙印は押されますが、事後処理には関わらずに退職金をもらってのんびりするケースもあります。

もちろん、背任罪で起訴されたり民事訴訟があったりしてのんびりできないことの方が多いと思います。また、起訴をされると会社としての事後処理もうまくいかないのですぐに辞任するのも適切な場合があると思います。

さて、ニュースで報道されるような大きな事件ではなく、一般の会社の社員が仕事で失敗したときにはどうでしょうか?

やはり責任を取って辞めるのでしょうか?

そもそも、「責任」と言われても、責任を取ることっていうのは非常に難しい問題です。

一見、お金で解決できそうですが、お金で解決できないことの方が圧倒的に多いと感じています。

どちらかというと、「相手がお金をたくさん出してきたから許してあげよう」という解決方法が「お金での解決」ということになるのだと思います。

また、会社の社員の場合にはお金を払える人はほとんどいないのではないでしょうか。

まずひとつに、会社の場合には会社側で「社員教育」を行う必要があります。したがって、社員のミスは予防できなかった会社側にも責任があるということですね。

それと、取引先に迷惑をかけたなどという場合には特に信用問題もありますし、お金で解決出来る問題ではありません。

また、物を壊してしまったという場合にも、それを弁償しても壊れている期間の保証やそれに関わる関係者の手間などは正確な金額で算出するのも難しいと思います。

と、色々と考えると複雑になってきますが「責任を取る」というのは、やはりお金だけで解決できる問題ではないと考えています。

また、単に辞職すればいいとも思っていません。

ではどうするかというと、それも単純ですが、

「再発防止をすること」

です。今までのやり方が悪かったと反省し、2度と起こさないような行動をとることこそが、責任を取るということではないでしょうか。

また、自分だけでなく周囲の人々や環境にも積極的に働きかけてやっていくことが責任ある態度だと思います。

特に、ルールを守らないとか、仕事を先延ばしにしてしまうとか、生活習慣によって何かやってしまったときには自分の習慣を変えるという大変なことをやることで、会社が変わったり周囲の人に良い影響を与えたりすることができればいいですね。

自分も周囲も納得するのは、やはりその後の行動だと思います。

ダルマ

mori (2011年4月 4日 11:49)

「ダルマ」というと、「達磨(だるま)さん」を思い浮かべるかもしれませんが、今回はちょっと違う話です。古いインドの言葉なので、もしかすると日本に伝わってきたものひとつなのかもしれません。

さて、「ダルマ」というのは、「その人が生まれてきて、今生でなすべき義務」という表現をする人もいます。

震災のあと、「自分は何をすべきなのか?」で迷いが生じることもあると思います。そんなときには参考にしていただければと思います。

そんなわけで、今日も「超越瞑想と悟り」という本からの話です。

過去の紹介記事はこちら。

http://morimasaya.jp/2009/11/post-31.html

バガヴァッド・ギーターの1番最初の詩節に「ダルマ」という言葉が登場していて、マハリシの解説も「ダルマ」から始まります。とても重要な話です。

引用ここから-----------------------------------------------

「ダルマ」とは、自然界の無敵の力であり、存在するものを支えます。それは、進化を維持し、宇宙生命の基盤そのものを形づくります。ダルマは、進化に役立つものすべてを支持し、それに反するものすべてをくじきます。

ダルマとは、世俗的な繁栄と精神的な自由をともに促すものです。生命におけるダルマの役割を理解するためには、進化の仕組みについて考えなければなりません。

引用ここまで-----------------------------------------------

ということで、このあとは生命と進化についての解説がありますが、今日は省略して次にいきます。

引用ここから-----------------------------------------------

第三章 詩節 8

あなたに定められた義務をなせ。行動は実に無行動よりも優れている。行動がなければ、身体の維持さえもできなくなるだろう、

Do your allotted duty.Action is indeed superior to inaction. Even the survival of your body would not be possible without action.

「定められた義務」とは、それをするのがその人にとって当然であり、その人はそのために生まれてきたといえるような行動のことです。

(中略)

定められた義務には、その人の生存と進化を可能にするあらゆる行動が含まれます。そのような行動が正しいとされるのは、次のような理由からです。

すなわち、そのような行動は少しも緊張を伴わず、人生において重荷にならず、生命を支えると同時に進化へと導いてくれるからです。

また、不自然な行動は、行為者にもその周囲の雰囲気にも、必ず緊張を生み出すものである、ということもやはり理解しておくべき大切なことです。

引用ここまで-----------------------------------------------

少し難しいかもしれませんが、今は悲しい事件、辛いことも多くあると思います。それについて何かできることがあれば行った方が良いと思います。

しかし、それに関わることが自分のダルマでは無い場合には、自分や周囲に緊張が生まれるかもしれません。

人として誰かを助けるのは当然ですが、自分が今やるべきことを放棄するのはよくないということですね。

政治家の人は政策を、大工さんは建築を、芸術家は芸術を、それぞれが行っていくことも復興支援になっていくと思います。

きのうは久しぶりに会社の軽トラックに乗りました。AMラジオしかありません。(^_^)

で、たまたま話を聞いていると、震災の復興の話をしている人がいました。

ちなみに昔はTBSをよく聞いていましたが、吉田照美のやる気マンマンが面白すぎたので、それ以来は午後は文化放送っていう感じでした。番組は終わってしまったようで残念です。ニッポン放送は全然聞いていなかったのはナゼだかわかりません。

で、「会社の人はTBSを聞いてるんだな」と思いながら運転をしていると、

「国債を発行するのもいいんですが、それは将来にツケをまわすことになる」

という発言がありました。

確かに、国債を発行すると当然ですが利息の支払いが発生します。安易に国債発行残高を増やすと借金は増えるし利息も増えるしで大変です。

現実的に、利息は税金から支払われていて、国債を多く買っている銀行が利息をもらっています。

つまり、私達の税金が銀行の利益となっているのです。

銀行は、私達のお金を預かり、そのお金を国に貸してお金儲けをしています。

日本の国債は海外でも買われていますが全体から見た比率は多くありません。

つまり、海外から日本を見ると、日本の中で国民から政府がお金を借りて運用しているので、特に財政面で危機的なこともありません。日本の資産は多くあります。(今回の震災で資産は減りましたが・・・。)

そんな中、震災対策に国債を発行することを考えると、確かに政府の借金は増え、将来の支払額も増えてこまった事態になります。

ラジオで話をしていた人は、そのような話をされているのだと思います。

さて、問題を「利息」においてみましょう。

借金をすればするほど「利息」が膨らみ支払いが困難になります。

いっそのこと、せめて「無利息」で借り入れが出来れば楽ですよね?

「そんなうまい話は無いだろう。」

と思うかもしれませんが、それがあるんです。

「日銀から借金をする。」

という方法です。

日銀から無利息で借金をすることは可能です。取り立てもされません。

震災復興に必要なお金が50兆円だとしたら、日銀から無利息で借りればいいだけです。

なんの問題もありません。

手続きとしては、政府が国債を50兆円発行し日銀がそれを買うだけです。法律的にも可能です。

その方法だと、将来へのツケは発生しません。

また、そのお金で道路や橋を整備し、インフラを充実させることこそ、将来のことを考えた行動になっていきます。

今、多額の国債を発行し日銀に引き受けてもらうことは将来の負債ではなく将来への資産です。

会計学では負債の反対は資産ですね。

国債を発行しないことこそが、将来にツケをまわすことになるのですが、テレビやラジオではそういう意見を持った人は登場しないことになっているようです。

「緊急!」の表現について

mori (2011年4月 6日 11:07)

本当はタイトルを「緊急!」にしたかったんですが、この記事のタイトルは自動でツイッターに投稿されているので善意の人がクリックしてここに来てしまうと申し訳ないのでこうなりました。

さて、被災後は「緊急」の文字も多く、確かに超緊急なものも多かったのですが、普段から「緊急」という言葉を使う人がいます。

確かに内容を見ると「緊急」だと思うのですが、大抵は「その人にとって緊急」であって「私には緊急ではない」と思うことも多くあります。

ほとんどの人がそうだと思うのですが、

「急がされるのはイヤ」

じゃないですか?

「緊急」と書かれていると何か急がされている気がしませんか?

「緊急」と書いている人は他人を急がせたいからそういう言葉を使っているので、それは当然ですが・・・。

ところで、自分で自分を急がせるときには「緊急」という言葉を使いますか?

お昼ごはんを食べようと思ったらお米を炊くのを忘れていた!

そんなとき、

「緊急、緊急。」

と言いながらお米をとぎますか"?

「やっべーじゃん」

とか

「うわー、急いで炊こう」

という言葉が出てきますか?

「緊急」という言葉は堅い表現で、なおかつ公的な文章にも使えるものです。

「緊急融資」とか「緊急報道」とかも、実際は相手を急がせる表現で、それを使わなくてもなんとかなります。

「今日から融資枠拡大」とか「○○についての報道」とかを書けば興味のある人は見ますね。

今回、何がいいたいのかと言いますと、「緊急」を付けるのは人命にかかわることとか災害とか、本当にそれを言った本人が困っているときに使う表現だと思っています。

ですから、普段から特にたいした内容でもないのに「緊急」と言っているのを見ると

「この人はこれぐらいのことで人命に関わるぐらいの気持ちになっちゃってるんだ」

と思われることもあるということです。

別に誰にどう思われてもいい人はいいのですが、「焦っている人」「落ち着きの無い人」「騒ぐ人」に思われたく無い場合には使い方に気をつけた方がいいかもしれません・・・。

最近、写真を撮ってます。

mori (2011年4月 7日 11:02)

コンパクトなデジカメがけっこう綺麗に撮影できるので、以前使っていた大きくて重いニコンのD700を売ってしまったのですが、最近はアクセサリーの販売用の写真を撮り始めてやはりデジタル一眼がいいなと思いソニーのα55を買いました。

本当は昔懐かしのCANONに戻りたかったのですが、「ミラーレス」というカメラを使ってみたいと思いました。友人からはNEX-5も勧められましたが、なんとなくこれで。もうすぐ新機種が出るようですが、まあいいでしょう。

マクロレンズも欲しかったのですが、とりあえず普通のレンズを買い増しし、更にクローズアップレンズを購入して装着。さすがにレンズがいいと写真もいい感じです。

コンパクトカメラとの大きな違いはレンズですね。いいレンズを使えばいい写真が撮れると思います。今回は無修正で掲載します。画像の大きさだけ4分の1にしました。すべて手持ち撮影です。

まずは家のパンジー。たぶんパンジー。パンジージャンプ。

花

上の写真は、奥へ続く道も入れたのですが、花だけはこちら。

花2

これはよく垣根に使っている木ですね。名前忘れました。

葉

次はイチゴ。クローズアップレンズはすごいですね。

いちご

この写真だけ加工してみました。ツヤ感がでます。でも加工しなくても大丈夫な感じかも。

イチゴ補正

道端の普通の草。見過ごされがちですが、よく見ると自然って素晴らしいと思う。

葉

たぶん水仙。スズランとは違うと思います。草花を知らないんですが、綺麗だと思います。

花

家にあったものを撮ってみました。なんかキズがついてたりしますが、手持ちでチャっチャッと撮ってもそれなりに綺麗。

何か

雨が降って放置プレイで汚くなったベントレーも、エンブレムをアップで撮るといい感じ。(だと自分では思ってる。)

ベントレー

ついでにPALVONのアクセサリーも。ハートは映りこみがあるので撮影が難しいです。今回は遊びなので撮影している私が映りこんでます。ピースでもしとけばよかった。

PALVON

っていうことで、たまには写真の話題でした。近いうちにまた写真の話もする予定です。(^_^)

日経トップリーダー 4月号

mori (2011年4月 8日 14:40)

日経トップリーダー 4月号

今月も日経トップリーダーです。

私達経営者が知りたいのは、他の企業の様子や経済の見通しもそうですが、他の経営者が何を考え、どう動いているかですね。

東日本大震災の関連記事が多い今号は、編集長の高柳氏の力強い励ましのお言葉から始まっています。

「これまで日本の経営者は、幾多の困難に打ち勝ってきました。必ず復興できるはずです。元気を出しましょう。そして、苦難に挑みましょう。」

という一文は、今回の震災だけでなく、ずっと以前から紙面を通して伝わってきたメッセージでもあります。辛い状況の経営者を応援し、励ます月刊誌ですね。

被災地の経営者の方々のコメントも読みましたが、みなさん本当に前向きです。すごいです。「防災室のサーバーのデータが無事」という方もいて、さすがだと思いました。

そして、阪神淡路大震災の後、中小企業に何が起きたかということを元に今後起こり得る事態のシミュレーション記事がありました。

過去の例から考えると厳しい状況になりそうです。

そして最近、何回か特集になっている中国進出の話。

かなり具体的で詳細な話が紹介されています。

純粋に「会社と利益」を考えれば景気の良いところで仕事をした方がいいですね。考えてみる価値はあると思います。

あと、「野茂のコトバ」が最終回なのは残念です。

「『絶対に潰れない』と安心したら、どんな組織も衰退を始めるのだと思います。」

という話は、野茂選手もそうやって頑張ってきたんだなぁ、と改めて励まされます。

かばんの「エース」の社長の話も良かったです。ちょうどゼロハリのカバンが修理中です。

私の会社もけっこう大変ですが、やるべきことをやって悔いのないようにしようと思います。

自粛ムードとGDP

mori (2011年4月 9日 09:11)

たぶん、人は「自粛」は好きでは無いので自粛ムードはそれほど長くは続かないと思いますが、震災の影響で自粛が続いています。

単に被災者への配慮だけでなく、電力不足や物資の不足などもあると思いますが、物質的な不足で取りやめになるイベントは「自粛」という言葉は使わずに「開催のめどが立たず」ぐらいの表現にして区別していただきたい気がします。

なぜかというと、やはり必要以上の「自粛」は経済にさらに打撃を与えるので「自粛の必要はない」という雰囲気にしたいからです。

確かに、今の段階では被災地でガソリン不足が続いているのでランボルギーニに乗ってチャラチャラ遊びに行く気分にはなれません。しかも、震災に必要な物資を作って利益が出た会社とか、募金を集めて流用しているウワサのところで働いている人に思われそうなので、オープンカーに乗って派手にやっていると石を投げられそうな気もします。

ええ、そうです。小心者です。すみません。

さて、私の周囲でも操業が停止したままとか自宅待機の人たちがいます。私の会社も減収状態が続いてます。

そんな中、お金はあまり使いたくなくなりますが、それは自粛ではなく節約ですね。

被災地の方々を思って「なんとなく楽しめない」とか「自分だけ楽しんだら申し訳ない」というのが自粛で、それはまた当然そういう気分にもなります。

と、ここまでが民間の話です。被害を受けているのは被災地の方だけではなく、日本の全国民だと思います。自粛をしている人、イベントが出来なくて減収になる企業も被害者ですし、原発の件で心配している人たちも被害者です。

ここで、政府が行うべきことをもう1怒、いやもう1度繰り返しておきましょう。

1.すぐに現金で被災者支援をする。

2.すぐに現金で企業を救済する。

3.汚染された物資は政府が現金で買い取る。

つまり、地震・原発問題の影響を受けて生活に困っている人は、たとえ九州の人でも現金で助けるべきです。

「詐欺をしたり、被災者を装う人がでてくる」

という心配をする人もいるかもしれませんが、もともと詐欺をしたりウソをついてお金を取る人は満足な教育を受けられなかったり、現在お金が無かったりという人ではないでしょうか。それはもちろん、政府に責任があるわけですからまとめてお金をあげてしまいましょう。

詐欺が怖くて困っている人を見過ごすなんていうのは、もともとお金を出す気がない人の言い訳に聞こえます。

そして現金配布の財源は日銀です。

日本経済復活会の去年の資料を掲載します。お金が無いところから生み出すのは倫理的にどうかな、と確かに思いますが他国でも行っている方法で成功しているのを見ればやるべきだと思いますね。

日銀のバランスシート

中国のバランスシート

また、せめて国債の発行残高を増やして欲しいと思いますが、それも現在が多すぎるという声がきかれます。

私たちの多額の税金が利払いとして銀行に流れている件も問題ですが、国債を発行することには慣れているので可能性としてはこちらになるのかもしれません。もちろん、今の政府が変われば問題がありません。政府が変わるためには国民が変わらなければいけませんが・・・。

さて、国債の発行残高が問題になっていますが、それはだいたいGDP(国内総生産)との比率で論議されることが多くあります。つまり、毎年100万円使う人が1万円借金するのと、毎年30円しか使わない人が1万円借りるのとでは完済の見通しがまったく違います。

実際、その国の規模を計る目安のひとつであるGDPと借金の額を比較することが多くあります。

それで、「日本は経済規模に対して借金が多い」と言われ、国債の発行残高が問題になったりします。

この「経済規模」を知る数字のひとつ、GDPは景気に左右されます。景気が良くなるとみんなお金を使うためにGDPが増えます。

で、やっと今日のブログの結論にたどり着きますが(^_^;)、

「自粛をするとGDPが減る」

ということです。おそらく、震災の復興でGDPは上がると思いますが、自粛ムードが続いたり景気が停滞しているためにトータルでは減るのではないかと思います。

また、当然ですが自粛をすると納税額も減ります。

いずれにせよ、税収は減りGDPも減ると、現在の緊縮財政の政府が運営する日本は沈没します。

日本を沈ませないためには、積極財政について多くの人達が関心を持ち、納得行くまで話し合いをすることも必要だと思っています。

特選外車情報5月号

今日発売のエフロード5月号です。10日が日曜日のときは前日に売っているのできのう買いました。(^^)

「諸星伸一のディアブログ」の連載で、いつもの仲間が遊んでいる様子が紹介されています。

今回は、フェラーリの人たちと一緒にイチゴ狩りに行ったときの話題もありました。

ランボルギーニ軍団

あとは、しんちゃんからのメッセージ。あのミニカー達もガチャガチャになっちゃいましたね。

隠れ家

震災が3月11日で、ちょうどランボルギーニ・ガヤルド・ツーリングが13日に予定されていたり27日に富士スピードウェイのイベントに参加する予定があったり、ランボ仲間とヨガ教室に行く予定もあったのですが全部キャンセルになりました。

連絡はとりあっていますが、けっこうみなさん大変です。福島から脱出した人、水道の破裂を直すために寝る時間も無かった人、震災直後に被災地に向かった人(その関係の仕事です)、工場の中国人がみんな帰国してしまった人、色々です。

なんとなくランボ乗りは悲観的な人はいないので落ち着いている感じですが、けっこう苦労している状況もありますね。

一応、5月のディアブロ・ミーティングは開催されそうです。

みんなに夢と希望を与え続けている諸星さんにも、協力していきたいと思います。

東日本大震災から1カ月

mori (2011年4月11日 11:16)

あの大きな揺れが起こったのが一カ月前。

物資の不足、ガソリン切れ、放射能、そして亡くなった方々、家族と会えなくなってしまった人々。

大きな環境の変化が突然やってきてから1カ月が経ちました。

私が話をした西日本の方々は、それほど大きなショックはない方々が多いようですが、それでも原発の問題や日本の将来の問題などについて大きな関心があり、危機感を持っている人もたくさんいます。

政治経済の話をたまにこのブログで掲載していますが、「難しい話」と思われるときもあるようです。たぶん、説明不足のところもあると思いますが、選挙できちんとした人を選び、日本を変えるためには政治経済についてもカンタンに理解できるような話になる必要性を感じています。

私もまだよくわかっていないところがありますし、例えば「金利」ということについても、それ自体の是非を考えるべきだと思っています。

国債の問題や海外の国々との間の経済の話の中では必ず「金利」の話が出てきます。

また、インフレやデフレの話のときにも金利は重要なテーマのひとつです。

そして原子力発電の必要性、代替エネルギーについては政府の予算や税収の話が切り離せないものです。

本当は、いちいち勉強しなくても、選挙のときに立候補者が討論会を行い、それを見て納得する話をした人に投票するようにすればいいのかもしれません。

普段から勉強するのは面倒なので、立候補者同士が話し合うのを聞いていればそれで良さそうな気もします。

興味を持たせてくれるような感じで、たまには笑いも入れながらお互いに質問をするようなものがいいのですが、面白いことを言う人に票が集まるかもしれませんね。

立候補予定者同士の対談は毎月とか数カ月に1回にするのもいいと思います。それを見て納得が行かない人が途中から立候補するとかで盛り上がって欲しいところです。

今回の選挙もそうですが、一般の人にはいきなり始まっていきなり終わるように感じます。

しかし、立候補者はずっと前から後援会の人数を増やしたり、票を入れてくれそうなところに顔を出したりしているので、実際は選挙が始まる頃には主な活動は終わってるぐらいだと聞きます。

そして選挙期間中は義理人情の戦略もあったり、「票が足りません」と声を大きくする人につい入れてしまったりということもあるようです。

震災の復興に1番大事な政治の部分が、妙な選挙制度で決まっている気がします。

辛い思いをしている被災地の方々のためにも、良い日本を作ることが出来る人たちと一緒に頑張っていきたいと思います。

原発は有効です。

mori (2011年4月12日 11:51)

反原発の人たちが、かなーりエキサイトしていますが、

「放射能が漏れる恐れがあって危険だから」

という理由だけでの反対は、たぶん安全派と意見が平行線で終わると思っています。

厳密に言うと安全派と推進派は微妙に違いますが・・・。

CO2の問題、そして安く大量に電気を生むことができるので原発が必要という話があります。今回の事故で、賠償費を入れると結局コストが高くなるという話もありますが、それは事故を起こさなければ問題ありません。

「絶対安全」

という話は、東電側からすればそういう説明になるでしょうし、そう思っていたのだと思います。活断層の上にあるという話も、たぶん「それでも大丈夫」と思っていたのではないでしょうか。

慎重すぎる人は「原発は絶対にダメ」と言いますが、事故に厳しくしすぎると車も飛行機も乗ることができません。

公共のものと個人のものは違うという意見もあるかもしれませんが、飛行機会社は「絶対安全」というつもりで商品を扱う点では同じようなものです。

何が言いたいのかというと、色々な話が混ざってゴチャゴチャしているように感じます。

感情的、感覚的に「賛成」や「反対」の話になるよりも、まずは事実関係のデータを知りたいと思います。

まあ、データを見たところで私にはわからないことが多そうですが、今の時点で思うポイントをまとめてみます。

1.CO2の問題

地球温暖化の説を言い出したのは原発推進派という話があります。まあ、それはともかく、海上風力発電、太陽光発電、太陽熱発電、燃料電池、他にも海水の温度差の発電とか色々ありますね。技術の進歩で様々なものが出てきています。それらが可能であれば、特に原発を使う必要は無いというのは普通に考えられると思います。

2.コストの問題

原発は安いという話ですが、宣伝費や献金、地域へのサービスなどを入れても安くなっているのかとか、放射能廃棄物の問題とかを考えると、今回の事故の補償を考えなくてもコストが安いとはあまり思えない気がしていますが、それはどうか不明です。

ただ、太陽光発電でも余った分を売っている人がいる話ですから、コスト的にはものすんごく原発にメリットがあるとも思えませんが、どうなんでしょう。

ちなみに私の工場は毎月電気代を数百万円払っていますが、発電機を使うと電気代よりも安いという話もあります。

3.安全面

実際の安全性はよくわかりません。ただ、私達の場合には隣の国が核兵器を持っていますよね?

核兵器を廃絶しようとか減らそうとかいう話もあるし、隣の国が核兵器を増やすことには反対しますよね?

でも今回わかったことは、日本に50基以上の原発があるわけですから、隣の国は別に核兵器を使わないで通常兵器や遠距離ミサイルで原発を攻撃すれば核兵器を使ったのと同じになるということです。

おそらく、対空砲などを用意してても無駄な気がします。

もちろん、工作員がやってきて夜中に爆弾をしかけられてもダメですし、そういう安全性については確保できないのではないでしょうか。

 

ということで、タイトルの「原発は有効です。」に戻りますが、きちんと発電もできますし、ほぼ安全に稼動していますから、原発は有効な手段だと思います。

ただ、トータルの安全面から考えると信頼性はありません・・・。

原発が必要か不要かという話になって「今の電力を補えるのか?」ということになると「電気に頼る生活の見直し」という話もセットになりますからややこしいです。

実際に原発が止まっているので節電させられていますから、「必要だった」という点は否定できません。原発自体が必要かどうかは不明ですが、いすれにせよ発電は必要ですね。

それについては、「他の発電方法をきちんと考えてこなかった」という点もあると感じています。東電の反対があってできなかったものもあると聞いていますし。

エコポイントで省エネを推進していたのも結果的に何か東電に利益があるのではないかと勘ぐりたくなるほど東電さんは「やり手」のようですから、今後の動きにも注目したいと思っています。

えー、きのうUPしたブログ記事ですが、「よくわからない」とか「で、結論は?」というメッセージをいただきましたので、もう少し突っ込んで書いてみます。

で、結論はタイトルの通りです。

付け加えるのであれば、

「震災復興国債を50兆円発行し、日銀に引きとってもらい、」

というのが前につきます。

きのうのタイトルですが、今の世の中は「反原発」のムードが高まっています。というか、高まりすぎています。ブームになっています。

「反原発」がブームになると、沈静化したときに「絶対安全」の旗をかかげて現金のプレゼントを持った人がやってきて密かに元に戻りそうです。

「原発が安全かどうか?」

の議論は私は不要と思っています。なぜなら、

「16才は大人か?」

というのと似ているからです。「大人」の定義が人によって違います。

「安全」の定義も違います。

「永遠に、絶対に人間が怪我をしないこと」

という定義をするのであれば、飛行機も車も安全と言って売るメーカーは詐欺行為となってしまいますし、国がやめさせるべき行為に含まれてしまいます。

「安全」というものの定義が出来ない以上、原発推進派と反対派では意見が平行線です。

また、「今すぐ廃炉」、「危険」という場合、今、実際に稼動している原発や近隣の人たちにどうしろというのかも話をする必要があります。もちろん、その財源の話もセットです。

事故が起こったから反対。

安全性に問題があるから反対。

というのは説得力に欠けるというか、東電を動かす理論になりにくいと感じます。

それよりかは、他の発電方法を提案すべきなのですが、私にはそこまで知識はありません。

明らかな事実としては、

「発電としては良い方法」「事故るとヤバイ(>_<)」

ということです。今回は津波にやられていますが、以前から指摘されていたそうです。もしもその指摘の通りに対策をしていれば大丈夫だったかもしれません。

また、「震度20、津波50メートルにも耐えられる設計」と言われると大丈夫そうに聞こえませんか?

でも実際は隣の国に攻撃されたら終わりです。安全ではありません。ちなみに私は南米コスタリカのように平和教育と共に武装解除し、隣国とは友達外交派です。

話がそれそうですが、今の時点で言えることは、

「廃炉」や「安全性」を論議するよりも、避難している人たちへの現金保証が急務だということです。

原発はもう誰もやりたくないのは明らかですから、今はもうその次の話に進むべきではないでしょうか??

ちなみに、前回はその有効性については認めてもいいんじゃないかと付け加えてみました。「有効な面も認められるが・・・。」という感じですか。

話を元に戻しますが、避難民に1世帯1億円を現金支給することを考えてみましょう。

避難民の中には、「原発が壊れてよかった」と思う人もいるかもしれません。反対する人もいるかもしれませんが、当面生活には困りません。

地域外の人は、「あいつらいいなあ」と思うでしょうが、家を追い出されたり工場を放棄するのもいやだな、と思うかもしれません。

環境を破壊した件については、もう元に戻りませんから緊急性の優先順位は後です。被害を最小限に食い止めるのは専門家が不眠不休でやってくださっていますのでお任せするしかありません。

今はどちらかというと原発の論議よりも避難が先ですし、その人達の生活保障が大事です。民間ではなく政府がやるべきです。

もちろん、お金では解決できません。責任問題についてはこう思います。

http://morimasaya.jp/2011/04/post-474.html

また、当然ですが、

「現金はいらない。それよりも話を聞いて欲しい。」

という人もいると思います。ベストは、

「うーーーんと話を聞いてあげて、不満や不安を一緒に解決していくようにしながら現金も支給」

ですね。とりあえずは市町村の長が話を聞いて、それを国に伝えるということでもいいかもしれませんが、それもうまくいっていないようです。人数的にはもっともっと多くの政府の方々が話を聞いてあげに現地に行ったほうがいいと思います。

そして、大事なのはその財源です。

選択肢は、

「将来にツケをもたらす赤字国債」

「私たちの生活を圧迫し希望を無くす増税」

「日本人は誰も困らない政府紙幣発行or震災国債を無利子で日銀へ」

という妙に主観的な説明文の入った3つから選ぶことになるでしょうか。

ちなみに、避難民に1億円支給というとハイパーインフレが懸念されます。

それについては、一括支給を避け、2011年度は合計50兆円のプラス予算の範囲で行うことでもいいと思います。

公約を無視する政治家には任せられませんが・・・。

で、増税や緊縮財政は明らかに日本経済が低迷するので、インフレを起こす必要がある今は妥当な政策です。

日本経済復活の会では、数年前から「毎年50兆円の財政支出を」と言っていますから、マクロ経済学ではスーパーコンピューターで計算し、大丈夫だということです。

結論です。

今の時点では、原発が安全かとか廃炉とかの話ではなく、財源の話が先ではないか?

そして、どのような電力を使うかも大至急決めて、今の原発をどうやってやめるかの話も進めていくべきです。

ちなみに、今後100年間、もしも今ある原発のうちの1基でも残れば「安全な面もある」という理論になりかねません。それよりも、それは無視して次の電力を探すほうがいいと思います。

「原発は安全だ」という言葉を信じ建設され、環境が破壊されています。

「財源が無いんだ」という言葉を信じ増税され、日本経済が破壊されそうです。

原発は専門家に任せるしかありませんが、経済は私達の清き一票にかかっています。

今できることは、緊縮財政の政治家の後援会をやめて積極財政の政治家の後援会に入ることもひとつの選択肢です。

私は誰の後援会にも入っていませんが・・・。

日本経済が破壊されてから、「増税はだめだった。」という話で盛り上がることのないように、今は原発の話よりも増税拒否の話をメインでしていく時期ではないでしょうか。

きのう、発電の話は私はわからないと言いました。詳しいことはわかりません。

でも、わかっているのは積極財政が必要だということです。

弊社で扱っている新時代のアクセサリー、見た目は18金だけど価格が安く、メッキではない新素材のブランドの全面広告を掲載いたしました。

ブランド名はPALVON(パルヴォン)です。

「広告の全国で」と言いたいところですが、今回は東海・北陸の地域だけになります。

実際の紙面を送っていただいたので写真を撮りました。

産経新聞の全面広告

産経新聞の文字が入っている部分を拡大。

拡大

このときはまだロゴマークのペンダントヘッドは完成していませんでしたので、4種類だけです。

他のデザインも作っていますので、ラインアップは今後も増えていきます。

購入した方々に描いてもらったイラストや、実際に身に着けた写真などもWEBサイトに掲載していきます。(^_^)

他の雑誌等にも広告を掲載する予定もあります。

よろしくお願いいたします。m(__)m

また少し変化が・・・

mori (2011年4月15日 11:08)

変化というのは、私自身です。

周囲の環境によることも多いのですが、また色々と活動が忙しくなってきました。

かなり抽象的な話ですが、今の生活はたぶん変わると思います。1~2年、あるいはもっと先かもしれませんが。。。

先日、議員会館へ行って国会議員の先生とお話をさせていただいたり、国土交通相に行ってお話を聞く機会がありました。

被災地の状況が詳細に文書化されていることも知りました。それがお役所の仕事なので当たり前と言えば当たり前ですけど。

津波の被害を受けたところは地盤そのものが1メートル以上沈下したり潮で覆われたり、単に復興すればいいとかいう言葉では表現できないほど大変な状況だということもよくわかりました。

今後の活動についても、自分のやりたいことがなんとなく見えてきた感じです。

「何をしているときが1番充実しているか?」

というのがなんといっても人生の最重要課題ですね?

テレビを観ていてもつまらない、旅行に行ってもなんだかなー、ドライブは楽しいけど何かが物足りない日々。

今のところは、子供と遊んだり仲間と一緒に遊ぶ時間がとても充実します。

普段の生活はどちらかというと「充実」よりも「時間に追われている」という感じで、確かにそれで稼いでいるしお客様にも喜ばれているのですが、今ひとつ充実感が無い。

今まではどちらかというと

「お金を稼いで生活を安定させよう。」

という感じで生きていたと思います。

でも今後は、

「仲間を増やして人生を充実させよう。」

と思います。

どちらかというと遊び仲間や仕事仲間よりも人生仲間がいいかなー?

それなりに長く生きていると色々な出会いもあって、何か活動をしていれば自然に仲間は増えていますが、これからもっと増えそうな気がしています。

そういえば、古くは草の根BBSの時代の交流からアットニフティ、TMランド、ミクシー、このブログ、アメブロ、facebookという感じでやってきています。抜けているのもあるかもしれませんが、どちらかというと閉鎖された空間、匿名の空間からオープンな空間へと進んできました。

まだまだこれからもパソコンを通じた交流は続くと思いますが、若干変化が来そうな予感があります。それが何かはよくわかりません。

ただ、うまくは言えないのですが、自分の中ではけっこう変化を感じています。(^^)

抽象的な話で面白くないと思いますが、自分の記録用にと書いてみました。

有権者

mori (2011年4月16日 08:59)

一般の会社は、社長がいて社員がいます。利益が出ていない状況でも社員の改善提案が通らない時があります。また、利益が出ていても接客等の方針が会社と合わないときもあります。

会社は世の中には無限にあります。気にいらない会社、自分に合わない会社は辞めて他に行くという選択があります。あまり長く在籍していたり不景気だと難しいですが、不可能というほどではありません。

日本は、私たちの故郷です。(このブログを読んでいる外国の方もいるかもしれませんが。)

日本のトップは首相です。(天皇陛下は政治に関わっていませんので。)

首相の方針が気に入らない場合には、私たちが出ていくのではなく、首相を変えなければいけません。

生まれてきてからずっと属していた集団は、家族だったり学校だったり会社だったりで、通常は「自分が行動を起こしてトップを変えることができる。」ということは意識してないものだと思います。

そのため、組織を変えるために出来ることといえば、お願いをしたり他の組織の例を見せたりと、こちらの意見を言ったり教えたり勉強してもらったりというところでしょうか。

しかし、国のトップは違います。

トップになってから勉強する?

勉強した人がトップになる?

どう考えても

「知識があって、実行することができる。」

という技量を持つ人がトップになるべきですね。

なーんとなく、公共の長は為政よりも集票の力量が大きいと思えます。

「選挙の知識があって、実行することができる。」

というのが現在の政治家に求められる技量です。選挙のときのポスターの貼り方とか、選挙期間中に家の玄関に入って挨拶していいのかどうかとか、選挙違反のルールにはメチャクチャ詳しいのに、国債のことをよく知らない政治家もいます。確かに選挙違反しないようにするのは当たり前ですが、選挙に比重がかかりすぎているように感じる候補者がいます。

政治を変えることができるのは、有権者です。選挙制度が変わらなければ政治は変わらないかもしれません。

例えば、投票を免許制にするのはいかがでしょう。

免許のテストは、◯☓でもいいですし、筆記でもいいと思います。質問でコントロールしないために、例えばテストはネットの生放送で公開し、質問にちゃんと答えられる人に選挙権を渡すとか?

国債とは何か?

政治献金とは何か?

医療制度の問題点は?

自衛隊は違憲か?

という感じです。正解はないので、その項目を問題点として認識しているかどうかの確認ができればいのですが、ちょっと難しいかな?選挙に大事な質問だけで100を超えそうですし。

選挙権が国民に与えられた権利であるなら、テストに受かった人だけプラスでもう1票もらえるとか?

他の方法としては、マークシート方式です。

政府紙幣を発行するのに賛成?

沖縄の米軍基地は移設?

保育所の数は増やすべき?

で、◯と☓で選んでもらい、一致する項目の多い候補者が当選です。政党は廃止。投票は義務。

国会も、ただ質問をして答えるだけならインターネットの掲示板でやってもらいたい。それに、やじる国会議員はコメントで意見することもできるのではないでしょうか?

そして、討論会を誰かしら毎日やって欲しい。

朝から夜まで、テレビかネットで議員同士の政治討論チャンネルがあるといいですね。

例えば、4月17~27日は「次世代の自然エネルギーは何が有効か?」というテーマで行い、国会議員全員が必ず何か意見を言うという感じです。

その活動がイコール選挙活動になりますから、シンプルになりませんか?

私は、あまり深く考えていませんが、今の選挙当日の泣き落としとか不在者投票に同行とか、お金で票を買うようなことがあったりとか、そういう政治は変えないといけません。マスコミの報道にも左右されることがありそうですが、インターネットの普及でけっこう状況も変わってきていると感じています。

もし日本がアメリカの属国なのであれば変わらない部分かもしれませんが・・・。

生命の輝き

mori (2011年4月17日 09:08)

昔のことですが、

「TM瞑想をずっとやっていると、草木の葉っぱ1枚1枚がはっきりと見えてくる。」

というような話を聞いたことがあります。

それを聞いてから景色を見てみましたが、自分は木は木、草は草という感じで、どのように1枚1枚の葉っぱがよく見えるのかがわかりませんでした。

しかし、特に今のような新緑の季節は、太陽の明るさに新しい葉っぱが輝いて見えます。

寒い冬から暖かくなってきた季節の嬉しい気持ちとも重なります。

写真家は新緑の写真を撮ったり、芸術家は絵や歌や詩を作ったりと、そういう喜びを表現されていますね。

震災で色々なものが壊れてしまった感じですが、自然界が何も止まらずに動いているのを見るとなんとも言えない気持ちになります。

そういう気分で改めて風景を見ると、家やマンション、コンビニ等々の間に草木の生命を感じます。

至る所に生命がありますね。

「葉っぱが1枚1枚」

がはっきり見えるようになるのかという疑問は、どちらかというと車生活な私は走行中に葉っぱが1枚1枚見えるわけがないということに気づきました・・・。

暖かくなったので散歩に行ってみると、確かに葉っぱの1枚1枚から生命の輝きを感じることができます。

そう思うと、お米やパンなどの自然の恵み、そしてそれを作っている人たち、加工している人たち、流通させてくださっている人たち、みんなに感謝を感じつつ、「共に生きて行こう」という気持ちになります。

なんとなく、こういうことを言ってると「もりちゃん、大丈夫?弱くなってない?」とまた心配されそうな気もしますが、どちらかというと嬉しい気分のときですね。

今日は今から家の中の模様替えをやるので気合い入ってますよ!

効率化と瞑想

mori (2011年4月18日 10:03)

私はもう15年以上、毎日瞑想をしています。

基本的には朝夕の2回、時間は20分です。

朝夕の20分と聞くと、毎日きちんとやろうとする人は、

「えーー?そんな時間は無いですよー。」

という感じかもしれません。

あるいは「それぐらいの時間なら取れる。」という反応かもしれません。

アメリカの人などは、ジョギングなどの自分の体に良いことやリフレッシュをする時間と考えて積極的にTM瞑想の時間を作る人がいると聞いています。

私は、初めてTM瞑想を学んだ頃は他の瞑想をやったりしていた経験があったので瞑想自体には抵抗は無かったのですが、朝夕20分は、やはり「時間が作れるかな?」という気持ちもありました。

でも、「効果があるなら続けよう」と思い、そのまま100%の継続率で現在に至っています。

今の時代は、テレビやインターネット、映画に雑誌に、美味しいものや旅行、稼ぐことや遊ぶこと、いくら時間があっても足りないぐらいです。寝なくてもいい体が欲しいと思う人もいるかもしれませんし、いつまでも寝て過ごしたいと思う人もいるかもしれません。

私がやっているのはTM瞑想と呼ばれるもので、それについての研究が全世界的に行われています。研究論文は500件以上です。

精神的に安定するとか、健康に良いとか、精神性の向上、人間関係の改善、等々、様々な良い効果があることが科学的に立証されています。

で、そのために朝夕の20分、合計40分を使うことはどうなのか?

40分というと、けっこう色々なことができます。でも、無駄に時間を使っても40分はあっという間だったりもします。

ここでのポイントは、「効率化」だと思います。

私がTM瞑想を続けている理由のひとつに「効率がよくなる」ということがあります。

つまり、朝夕に40分を使うことで効率が増し、1時間以上の時間が空くような感じです。

例えば、A地点に行って帰ってきて、またB地点に行っていたのをAとBを両方いっぺんに行けばいいんだということに気付いたり、欲しいものや情報が自然にやってくる不思議な感じもあります。

他の人から見て、「森さんはああ言ってるけど、手際はよくないよね(笑)」ということもあると思います。(^_^)

それは例えば、カレーの作り方を学んで初めてジャガイモを切ったりニンジンを切ったりして上手くできないことがあったりするとそうですね。でも、続けていくうちに上手くなったり効率よくできるようになったりしていきます。それは誰でもそうなんですけどね。

まあ、そんなわけで私がずっとやっているものに関してはけっこう効率よくスムーズなものが多くあります。整理整頓されている感じがあります。

「なりたい自分になる」とか「達成を早くしたい」という人にオススメする理由のひとつに

「時間を有効活用できるようになる」

ということがあります。(^_^)

FXの自動売買

mori (2011年4月19日 12:27)

たぶん、2~3年ほど前でしょうか。FX(外国為替証拠金取引)の自動売買ができるシステムが作られ始めました。他にもあったのかもしれませんが、その頃から話題になりました。

それは主に「メタトレーダー」というシステムに自動売買用のプログラムを追加して使う仕組みです。

それまではVTやCTというチャートソフトに無料のプログラムを入れてシグナルを表示させたりすることが多く、自動売買も出来るのですが、誤動作などの問題もあって自動売買まではできなかったような記憶があります。

FXの自動売買というのは、たとえば1ドルが80円のときに買って、90円になったら10円儲かるというのを自動でやってくれるシステムです。

証拠金取引なので、実際には証拠金があればお金を貸してもらえる仕組みで、もっと大きな金額で売買をさせてくれます。小さなお金で大きなお金を動かすために、「てこの原理」というような表現もあります。「レバレッジ」とも言います。

例えば、50万円だけお金をFX会社に入れて、1ドルが80円のときに80万円分のドルを買うことができます。そして1ドルが81円になったときに売れば1万円儲かります。

レバレッジが大きいともっと大きな収入になります。売りから入るショートという方法ですと、下がったときにも(円が上がったともいいますが)、稼ぐことができます。

株式と同じように、色々なチャートを分析して売買をするのですが、それを自動化するのが最近の流行です。

「情報商材」と言われるものでは、1万円ぐらいから10万円とか高額なものまでプログラムが色々とあります。

その中で、ある信頼できる人から安く購入したプログラムがあったのですが、自動売買を別のサーバーで動かす方法がややこしいのでずっとやっていませんでした。

自宅のパソコンで行うと常に電源を入れておかなくてはいけないのと、停電のときに困るので常時動いている別のパソコンでプログラムを動かす必要があります。

入手してからもうすぐ1年、お金も預けっぱなしで動かしていなかったのですが、先週やっと設定ができました。英語との戦いで大変でした。

で、1週間経過した今の時点では少しプラスになっています。

FXや株に関しては、「そんなカンタンに儲かる話は無い」と思っていますが、自分でやる分にはけっこう稼げると思います。

情報商材などのプログラムなどは、「そうだったらいいな」という感じで余裕資金で行う分には遊べると思います。

今までいくつか試してみましたが、けっこう良いものがあります。ただ、相場は生き物のように変化するのでそれに追従していくプログラムを作るのはかなり大変のようです。

しばらく経って気が向いたら、また報告してみますね(^_^)

来週は東京

mori (2011年4月20日 08:39)

日曜日から木曜日まで東京にいきます。

月曜日から木曜日まで午前中にお客様と会う予定が入りましたので、群馬まで戻るのが大変という理由で実家かビジネスホテルに泊まります。

もともとは東京の板橋出身で、会社のひとつも本社が板橋です。そんなわけでたまに板橋にも行きます。

実家は数年前に売ってマンションの一室を購入して移ったのですが、本来の生まれ育った家でもなく、なんとなく居心地はよい感じはしません。

歩いて1分ほどの引越しだったので気分的には今までのままという感じもありますが・・・。

東京から帰ってきた金曜日からはゴールデンウィークで、その辺もけっこう予定が入っていて気が抜けません。ディアブロは電飾の追加で入院、ガヤルドは車検と、それぞれ車屋さんに持ち込む予定まであります。

昔はスケジュール帳はいつも真っ白で、のんびりと過ごしていたのですが、最近はすぐに予定が入ってしまいます。

今日は今から宇都宮→都内へと移動しますので、ちょっとカンタンなブログになりました。

あいかわらず増税の話題もニュースになっていて気になっていますが、日本の財源や政治のことは多くの人達で考えていきたい問題ですね。

車の売却

mori (2011年4月21日 10:01)

インターネットを通じて知り合った方が、私の自宅に車を見に来ました。今はベントレー・フライングスパー、ランボルギーニ・ディアブロ、ランボルギーニ・ガヤルド、等々があります。

で、色々な話をしていて改めて思ったのですが、やはりこの震災後に私の内面の変化もけっこうあって、今までのような感じで車を持てないなあ、という気持ちが大きくなってきています。

今まではどちらかというとコレクター感覚でした。

でも、やはり「お金の有効活用」という面では自分だけの楽しみになっていますね。

もう少し社会的な活動もしていきたいし、寄付もしたい。

そんなわけで、とりあえずベントレーとガヤルドは手放そうかと思っています。

車関係は友人達がなんだか色々と詳しいのでちょっと相談してみたんですが、とても協力的なので話が進んでいます。

以前は、車を手放すというと「お金が無くなったのかな」と思われそうだというのもありましたが、今はそれは無いですね。なんかちょっと違う感じです。

とりあえずディアブロは残して、もうちょっとカスタムします。

ベントレーは非常に良い車で、静かで早くてカッコいいし申し分ないのですが、これから先ずっとメンテナンスをしながら乗り続けるか、あるいは新車と入れ替えるかを考えると、どちらもなんとなくイマイチな感じです。

ガヤルドも、乗ってみたものの一生モノという車ではなさそうでした。

普段に乗っていたのがベントレーなので、とりあえず次の車を見つけます。エコカーもいいですね。

車に関しては、ずーーーっと同じ車種に乗るよりかは色々な車に乗るのが変化もあって面白いのですが、2~3年に1回ぐらい買い替えられればいいな、という感じでしょうか。

会社の軽トラのマニュアルで走っているときも楽しいので、とりあえず車は動けばOKです。(^.^)

第86回 日本経済復活の会

mori (2011年4月22日 09:55)

きのうも「日本経済復活の会」の会合に参加させていただきました。

私は普段からテレビは観ていないのですが、各局とも増税キャンペーンのような感じの内容ばかりという話をしている人が多いですね。

まあ、そんな世間の風が吹いているようですけれども、インターネットの普及でテレビだけでは知ることの出来ない情報も入手できます。

「日銀による国債引き受けを求める声」として、次のような方々のサイトも紹介してくださいました。

日銀による国債引き受けを求める声

「全国知事会」っていうのもいいですね。知事の全員が参加して賛同しているかどうかは不明ですが・・・。

まずは大至急行うべきなのは震災の対応です。「財源が無い」とか言って進まない状況をなんとかしなくてはいけません。

考えられるのは政府がお金を生み出すことがベストだと思います。

増税を考える人達は将来の日本のビジョンについてどのように考えているのでしょうか。本当にみんなが幸せになれるのでしょうか?

災害があったのをきっかけに増税するという話は誰も聞いたことがないし前例も無いと言っていました。まあ、前例があるとか無いとかの話をしてもしょうがないですけど。

国債を日銀が買うのは、法律的にスムーズになるということで、政府がお金を刷って配ってもいい話です。

ちなみに、今回のゲスト講師は上念司さんで、勝間和代さんと一緒に色々とやっている方です。

今やるべき政策や、日銀がデフレターゲットを採用しているために経済が沈んでいる可能性などをグラフを用いながら解説してくださいました。

日本経済復活の会は震災のず^ーっと前から「政府紙幣発行」の必要性を訴えてきている団体で、現職の国会議員も約70名ほど参加されています。

日本の将来のためには、国民を幸せにする政治を行う人に1票を入れたいものです。

Palvonne(パルヴォンヌ)

mori (2011年4月23日 08:34)

Palvonne(パルヴォンヌ)というのは、弊社で販売しているアクセサリーのブランド、PALVONを身に付けている女性のことです。

今は3名だけ撮影させていただきましたが、まだ他にも数名の写真を掲載させて頂く予定です。

PALVONのWEBサイトの下の方に写真があります。

http://palvon.jp/

PALVONのアクセサリーを購入してくださった方で、もし可能であれば写真を掲載させていただければ幸いです。ピンぼけでもなんでもいいので気楽な感じで大募集中です。(^^)

それと、先日もお知らせをしましたが、継続して弊社で勤務してくださる方も募集中です。

記事はこちら。

http://morimasaya.jp/2011/03/post-464.html

正社員、又はアルバイト、パートでも可能です。

ホームページを作ることに興味がある方、アクセサリーの販売に興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

生産能力とインフレ

mori (2011年4月24日 10:10)

震災復興国債を発行し日銀に買い取ってもらい、それを財源にして復興を行うことを拒否している人たちは、みんな同じ理由ではなく色々な意見がありますね。

その中で、インフレを懸念する人もいらっしゃいます。

単純に考えるインフレは、「通貨の価値」と「モノの価値」で決まります。

言葉だけだとわかりにくいですが、

「稀少価値」

というのがありますね。

数が少ないと価値が高くなり、多くなると価値が下がります。

お金も、たくさんあると価値が下がります。

「お金の価値が下がる」

という考え方が少し難しいかもしれません。もしかしたら、この言葉の使い方が良くないのかもしれません。

だって、100円は100円ですから。

100円の価値が下がると言われても、数字は絶対的なものですよね。

モノに関しては、たくさんあると価値が下がるのは理解できることです。

あえて「モノ」としたのは「サービス」も含むからです。

マッサージや両替、通信関係などもサービスですね。

極上マッサージをやっている店がひとつだけなら値段も高いですが、何件もあると値段は下がります。値段が下がるのは価格競争でコストを下げる企業努力という見方もありますが、売値が下がっているために価格を安くする必要があるので企業努力をするということもあります。

お金の価値に戻りますが、1回1000円のマッサージが1回500円になったときには「モノの価値が下がった」と言います。

そのときには同時に「お金の価値が上がった」ということになります。1000円札を1枚持っていてマッサージを受けるときには1回しか受けられませんでした。

本来、マッサージを2回受けるには2000円必要だったわけです。それが500円になったために、1000円で2回受けられるようになりました。

つまり、

「1000円札が2000円札になったような気分」

ですね。お金の価値は上がりました。

お金の価値が上がったり下がったりするのは、「稀少価値」と同様、市場に出回っているお金の量に関係します。

また、お金の価値の話にもうひとつ付け加えると、金利のことがあります。金利はお金の付加価値ですから、金利が上がってもお金の価値は上がります。多くのお金を銀行に預けた方が金利が多く貰えますから、お金をたくさん持って銀行に預けるのがお得です。(預ける側からだけの話ですが。)

一般的には「インフレ」は物価が上がることと言われますが、「お金の価値が下がる」という面もあります。

それで、インフレを抑制する手段としてお金の流通量を減らしたり金利を上げたりするんですね。経済学者ではない一般市民の私はこのように思っています。

さて、話を冒頭に戻しますが、「インフレの懸念」をしている人は、東日本大震災で工場などの設備や通信・交通などのインフラが壊れて生産能力が減っていることを指摘しています。

つまり、生産能力が無い状況でたくさんのお金を国民に渡してしまうと、

「お金が増えるために、お金の価値が下がり、インフレになる」

「供給能力が無いために、モノが貴重になる、そのためにインフレになる」

というような理屈のようです。

ここでのポイントは、「生産能力」になってくるようです。クラウディングアウト(希少資源の奪い合い)という表現をする人もいます。

製造業のサプライチェーンという、大きな意味で製品をを供給する能力が落ちているという指摘もあります。

ただ、正確な数値までなくても、概算でどのくらいの減産になっているのか気になります。

また、海外から調達できないのかどうかもです。

震災復興国債を発行するべきと言っている人たちは、震災前から財政出動を言っている人が多いと思います。今回、財政出動に反対している人たちは震災前もインフレ懸念だったのかどうかを知りたいと思います。

つまり、震災前からインフレを心配していた人は、東北のダメージを強調するのは元々の自分の主張のためなのかと思ってしまったりします。

ちなみに、海外からの物資調達については私は全部日本国内で調達し自給自足できるのがベストですが、地球規模で考えれば国境のためにケンカすることも無いので隣の国と仲良くして海外調達でもいいと思っています。

国内では今後1年はナフサが無いそうで、ビニール類やペットボトルなどは輸入に頼るとか、カーオーディオはパイオニア以外は製造ができないとか色々と聞いています。

確かに今後は物資が不足すると思います。

しかし、財政出動でインフラを整えたり民間の工場の普及にお金を出したりして、供給側を全力でバックアップすることはしないのでしょうか??

増税は消費も落ち込みますからインフレの抑制になりますが、今、それが必要なのでしょうか?

それと、インフレは良いことです。インフレ率をコントロールして上がり過ぎないようにしながら、緩やかな上昇を維持させる経済政策はとても重要です。みんなが恐れているのはハイパーインフレなので、ちょっと種類が違います。

と、今朝ちょっと読んでしまった某ブログを見て思ったので勢いでここまでブログ記事にしました。

きのうの続きで、Palvonneも募集中です。(^^)

今週の予定

mori (2011年4月25日 09:57)

今日から4日間、東京に出張の予定だったのですが変更になりました。

明日は別件で東京に行きますが、まだ他の日の予定が立ちません。

急な仕事も入りましたし、ゴールデンウィークは遊びに行けませんねー。

なんとなく、ゴールデンウィークというと日光に行きたくなります。

毎年、その頃はちょうど天気も晴れて暖かい日になる感じで、群馬県の桐生市から渡良瀬川にそって曲がりくねった道をドライブして日光の中禅寺湖まで行くコースは楽しめます。(^^♪

5月5日は東京ビッグサイトのトレジャーフェスタに参加させていただくので、前日の4日から行きます。

2日も仕事が入っているので、まとまった休みはとれません。旅行に行きたいですが、仕事が無いよりもいいですね。

それに、なんだかやりたいことだらけなので忙しいのはしょうがないです。(^.^)

急に仕事が入ってブログを書けない日も出てきそうな気もしますが、まあそんな感じで過ごしていく予定です。\(^o^)/

「悟り」と「生命」

mori (2011年4月26日 11:14)

「悟り」という言葉を聞くと、どんなイメージでしょうか。

「高尚なお坊さん」とか「自分には無理だぁ」とか「何かに気付くことでしょ?」とか、人によって色々ですね。

言葉としては、

「あいつはもう2度とここにはこないと悟った。」

のように「気付く」とか「理解した」という感じで、なおかつちょっと悲しい気分のときに自分に言い聞かせる場合に「悟る」という言葉を使う気もします。

私が「悟る」という言葉を聞いたときは、「この世のすべてを理解することだ」という意味に思います。

「この世がどういう成り立ちで、自分はどうすればよいのか、何が正解なのか?」

という疑問に答えがでるとか、

「他の人たちに振り回されず、モノに対する執着もない。」

という感じもあります。

「悟り」については、「超越瞑想と悟り」という本の中で「どのような状態なのか?」が解説されています。

ちなみに、「色々な欲求が全部無くなるのか?」という疑問もあるかもしれませんが、食欲などの欲求は生命の基本なので無くなることはないそうです。当然ですが。

「悟りを開くと欲求が無くなる。」

という表現をする人もいるので紛らわしいのかもしれません。

そして、「悟り」というのは物理的なものだと思っています。

私は瞑想を毎日やっていますが、どちらかというと「浄化」というものも感じます。心や体の浄化です。

「悟り」は決して「思索」や「善行」、「無執着」から来るものではなく、体の浄化という物理的な行為が必要という感じです。

「思索によって悟りは得られない」

というのは体験的にそう思いますが、今度改めて説明してみます。

さて、今日のタイトルは「悟り」と「生命」です。

「悟りを開くこと」は、自分自身に目覚めることだと思っています。

それはすなわち、「生命を感じること」でもあると想像します。

毎日、髪の毛が伸び(私の後頭部を除く)、爪も伸び、細胞が入れ替わります。それは無意識に行われています。

外に出てみると、草木や動物、虫なども同様に成長しています。

多くの生命が成長しながら生きています。

世の中には生きているものが多くあります。

自分だけではなく、多くの生命が存在しています。

そういう意味では、友達も取引先も敵も、みな同じ生命ですし、木や草も動物も虫も同じ生命です。みんな生きています。

「悟り」というのは、多くの生命と共に生きる喜びを感じながら生きていくことではないかと想像していますが、いかがでしょうか。

くどいですが、こういう話をすると「どうしたの?森ちゃん、今日は弱ってる?」と言われそうですが大丈夫なはずです。(^_^)

「悟り」と「思索」

mori (2011年4月27日 10:09)

「思索によって悟りを開くことはできない。」

と思います。

しかし、

「悟りを開くためには思索は必要。」

だと思います。

つまり、「思索」は悟りを開くために必要なもののひとつという風に思っています。それと、「思索」が必要無い人もいると思います。

思索の他には、知識もまた必要のようです。瞑想や食べ物、日常の過ごし方など日々を快適に過ごすための知識です。

なぜ、思索によって悟りを開くことができないと思っているかというと、世の中には言葉で表現できないものの方が圧倒的に多いからです。

それについての以前のブログ記事は、こちら。

http://morimasaya.jp/2010/05/post-178.html

「悟り」は、毎日の生活において何も苦しむことなく、喜びに満ち溢れて、何も困ることなく人生を謳歌する状態だと思っています。

思索によって「悟った」という場合、例えば

「人間は何かあれば悩むのだから、悩むことがあるのは当然だ。だからこれでいいということがわかって気が楽になった。」

とか、

「苦労することによって成長することがあるので、苦労もまた良い。」

とか、どちらかというと辛い状況と共に生きていこうという結論になる場合もあるようです。

それは、切れない包丁を研がずにキャベツを切りながら「これでいいんだ。」と思うことに似ています。

思索はあくまでも言葉のレベル、意識の表面のレベルでの行為です。

想念の源へとさかのぼると、そこには言葉はありません。

意識のレベルでは思索はできません。

「この世のすべてを知る」

ということは、意識についても知ることで、それは言葉では理解できないという意味になるのではないでしょうか。

「思索」を行っているうちに、ふっと無心になることがあり、それを目的にするなどもあったりして、色々なやり方があり、目的も方法も違うようです。

ただ言えることは「思索」によって世の中の答えを見つけるのは難しいということです。

言葉にならないものを理解するには、言葉にならないところに行く必要があります。

私が毎日行っているのは、想念の源へ行き、それを超越する方法なので、「超越瞑想」と言われています。

自分の内側に「無限」があることを言葉でないところで「知る」ことができる方法です。

ソアラを買いました(^^♪

mori (2011年4月28日 09:01)

ベントレー・フライングスパーを新車で購入して3年が経過し、走行距離も5万キロとなりました。

保障期間も終わり、なんとなく「次の車はどうしようかな?」と思うことが多くなってくる時期ですね。

去年の夏は会社に乗っていって置いておくと直射日光に当たるため、通勤には使いませんでした。

朝から夕方まで、まるで太陽に当てるために乗って行っているような感じでしたので。(^_^;)

夏の日差しは塗装や内装の劣化が気になりますね。今年の夏を考えると、やはり他の車を考えたりします。

非常に良い車で文句はないのですが、修理は都内まで自走して預けないといけない点もちょっとめんどくさいかなー、っていうのがあります。特に壊れることはないのですが、だんだんと古くなってきますし。

ベントレーの前はジャガーに乗っていました。ジャグワーと発音しないといけないという人もいますね。

デザイン的にはジャガーも好きです。ジャガーを手放すときもちょっと残念でしたが、色々な車に乗りたい人生なのでそんな感じです。

ジャガーもベントレーもイギリス車で、どちらも右ハンドルの本国仕様で乗っていました。輸出の多いベントレーは右ハンドルはあまり作っていないそうですけど。

で、なんとなく次の車も思いつかないまま乗っていましたが、ふと「ソアラに乗ってみたい」と思いました。

国産の車は維持費が安いし、どこでも直せる。トヨタ車は壊れにくそう。

トヨタの車はずーーっと乗っていませんでしたが、イメージ的には上品でしっかりした感じです。

しかし、いざ自分で所有するとなると、トヨタのイメージは「機械油」です。なんだか「メカっぽい印象」です。なぜかはわかりませんが、ふわふわでゴージャスな室内よりもエンジンが主体のメーカーという気がします。

まあ、それはともかくソアラの情報は何も無く、普段もあまり見かけないところがいいところです。初代のソアラは憧れでしたが、モデルチェンジで違う車になりました。それなりにファンはいるようですが、同じ名前の違う車シリーズは国産車の特徴でしょうか。

で、ベントレーを売る話をしたらけっこうスムーズにできたので、早速ソアラを見に行ってその場で買いました。

ソアラの種類とかバージョンとかも知らず、試乗もしないで買ったのは相変わらずな感じです。そのあと、レクサスもあったんだと知りました。まあ、なんでもいいかな。

ベントレーは長さが5.4メートルで、都内の駐車場で断られたりしていたので、今度は便利になるかな、と期待します。

屋根が開くタイプの国産高級車ということなので、ちょっと試してみるつもりです。納車されたら、また感想でも書いてみます。(^.^)

今日からゴールデンウィーク

mori (2011年4月29日 10:13)

ゴールンデンウィーク、私はなんだかんだで仕事があります。仕事が無い人よりいいですけど、それほど稼げる仕事ではないですねー。

お金が無い苦労っていうのは、本当に大変です。

使っても使ってもお金が入ってくるときの気持ちもまた大変ですが、明らかに大変の質は違いますね。

なんとなく、世の中には「不平等」な感じが多いと感じる人もいると思います。

ある人はいい思いをして、ある人は苦労をする。同じようにやっていても差が出る・・・。

実際は、他人との「違い」の部分をクローズアップしてしまうために、自分で自分を苦しめている場合もあるかもしれません。

自分との付き合いは一生ですから、自分が快適になる状態にしたいものですね。(^^)

まあ、とにかく私の場合はveda、vedaです。

インドに古代から伝わるvedaの知識は、日本に古来からあるものと共通するものも多くあります。

本来は、日本の文化・伝統を大事にしてすっきりさわやかな日々を送りたいのですが、わかりやすく体系的な知識というとインド由来のものになっています。

私は「日本人」というものを大事にしたいですし、「日本に住んでいる人」も同様ですし、「日本が好きな人」も大事ですし、「日本が嫌い」という人とも仲良くやりたいと思っています。

今の日本をもっと力強くして安定したものにして、「日本に生まれて良かった」という状態を目指すのも、私のやるべきこととのひとつと認識しています。

なんだかタイトルと違う方向に話が行ってしまいましたが、結論を考えて文章を作らないとこうなりますね。まあ、ゴールデンウィークだからいっか。\(^o^)/

Nintendo 3DSを買いました。

mori (2011年4月30日 08:25)

任天堂の3DSを買いました。携帯型ゲーム機、ゲームボーイの進化系ですね。

買ったといっても、発売の次の日ぐらいだったので1カ月以上経過しています。

ゲームソフトは何も買っていないのですが、とりあえず内蔵ゲームでたまに遊んでいます。

万歩計が内蔵されているので、たまに持って出かけたりしますが、あまり活用していません。(^_^;)

立体に見えるかどうかに興味がありましたが、専用メガネ無しでちゃんと立体に見えるところがすごい技術です。

正面から見ないと立体に見えないのでテレビへの応用は難しいでしょうけど、ゲームならいいですね。

2個のカメラが内蔵されていて、気軽に立体写真を撮れるので楽しめます。

スリープにしたまま持ち歩くと、「すれ違い通信」の機能で知らない人と知り合えるのも面白いです。

今のところ誰ともすれ違ってませんが・・・。まさに「すれ違い」って感じ。

3Dのゲームもやってみたいのですが、何がいいのかわかりません。

まあ、それなりに本体でも遊べるんでいいかな。

忘れなければ今後も外出するときに持ち歩こうと思います。

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