WEBサイトを作っているときには、「アクセシビリティ」ということにも注意する必要があります。
まあ、普通は「わかりやすいホームページを作る」という簡単な表現になりますが、サイトを訪れる人にとって親切なページにするというのは基本的なことですね。
ショッピングサイトであれば、当然ですが売りたいものが何で、どうすれば買えるのか、支払いはどうするのか、等々がスムーズに行われるようにするのは商売として基本的なことだと思います。
ただ、「自分ではわからないこと」というものがあります。相手がどのような状況で、どんな人なのかを想像するのはけっこう大変です。
そういう場合のヒントとして、参考書を買うのもいいのですが、とりあえず日本工業標準調査会のサイトでも見ることができます。いわゆるJIS規格です。
「標準化」というのは、産業の発展に欠かせないものだと思いますが、WEBのアクセシビリティに関しては2004年度の時点での指針が出ています。
JIS検索でx8341を調べますと「高齢者・障害者等配慮設計指針」というのを閲覧することができます。
「すべてこの通りに作らなくてはいけない」ということではなく、「基本を知っておく」という程度で良いと思いますが、「見やすく、わかりやすいサイト構築」のためのノウハウもけっこうありますのでお勧めです。
ちなみに、ブラウザの音声読上げツールは車の中などでも重宝しますし、今後は更に普及すると思いますが、それに対応したページの作成方法も知ることができます。
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