ファイル共有で有名な2つのシステム、SugarSyncとDropboxの両方を使いながら、その使い勝手を比べています。
ファイル共有は、会社と家のパソコンのファイルを同期させるシステムです。
例えば、会社で仕事をしてファイルをセーブして家に帰り、その後自宅のパソコンで続きをスムーズに行うために常にパソコンのファイルを同期しておいてくれる便利な仕組みです。
しかも、2つ以上のパソコンで利用可能なので、私は家と会社と、持ち歩き用のノートパソコンの3台で同期しています。
パソコンの中でどのような動作が行われているかというと、まずファイルを普通に保存します。すると、常駐しているファイル共有ソフトがそれを検知し、インターネット上のサーバーに転送し保存します。その後、登録されているパソコンと照合し同期します。
それぞれのパソコンの電源が入っていれば、ほぼ一瞬で同期される画期的な仕組みです。
SugarSyncとDropboxの違いは、SugarSyncは複数のフォルダを任意で指定可能で、Dropboxはひとつのフォルダだけが同期の対象になるということで、容量を増やすときにはどちらも有料です。
最初はパソコンごとにファイルもフォルダもバラバラだったので大変そうだと思いましたが、少しずつ共有ファイルを増やしていったので思ったよりも運用はスムーズでした。
特に画像の共有が便利で、会社のパソコンの中にある画像を家で加工するのも簡単です。
と、けっこういい感じなのですが、SugarSyncがたまに同期しないので今のところ少し困っています。手動で同期もできるのですが、たまにファイル自体を認識しないときがあります。
Dropboxもたまに同期しないときがありますが、パソコンを再起動するとうまくいきます。
使い勝手としてはSugarSyncが良いのですが、今のところはDropboxの方が信頼性があるので両方使っているのが現状です。
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