ブラウンガス

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きのう、知人に

「ブラウンガスを知ってる?」

と聞かれたのですが、まったく知らないことで、

「あとで調べてみてね。面白いよ。」

と言われたので、早速調べてみました。

ちなみに、このブログでは特に参考サイトへのリンクはあまり張りません。情報の出し惜しみでは無く、単に「リンク切れ」がいやなだけです。(^_^;)

最近のIEは文字を選択すればgoogle検索も楽なので、ブラウンガスで検索すれば色々なサイトが出てきますので、それでいいかな、と思ってます。

まあ、それはそれで話を続けますが、ブラウンガスは今から約30年前の1980年にユル・ブラウンさんによって発明されたそうです。

簡単に説明すると、

「水素と酸素を2:1の割合で混合したもの」

です。ほんと、簡単な説明です。(^.^)

水はHOです。酸素に水素が2個くっついた状態です。ブラウンガスは、これがくっついていない状態のまま、同じ割合で混ざった混合気体です。HHOという呼び方もあるようです。

で、何がすごいのかというと、これを燃やしたときの炎の温度は280℃と低いのですが、これで融点3,480℃のタングステンを溶かしてしまうそうです。鉄や銅なども簡単に溶かしてしまうという不思議な現象が起こります。

レンガやコンクリートの切断も簡単にできるとか、工業用途として活躍しそうです。

排ガスもクリーンですし、発電関連へ応用できれば水から発電できる画期的なものとなりそうです。

また、放射能を減少させる特性があるとか、ダイオキシンを分解することができるとかいう特徴もあるとのことです。

新しい技術として実用化できるのかどうかは不明ですが、とても興味深い話だと思います。

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