「全日本学生フォーミュラ大会-ものづくり・デザインコンペティション」という長い名前のタイトルになりました。考えてみると、文章もなるべく短く、タイトルも短くと、めんどくさがりの文章作りをしているような気がします・・・。
まあ、それはそれで置いておいて、実は先日、東京農工大学のTUAT Formulaというサークルの方が、アルミニウムの熱処理の件で来社されました。
「全日本学生フォーミュラ大会-ものづくり・デザインコンペティション」というのは、学生がレーシングカーを作って競い合うという非常に興味深い大会です。
ルールに沿ったレーシングカーを作って競う大会ですが、設計から製作まですべてを行うのでかなり大変そうです。
競技の採点は、技術力やデザイン、コストやプレゼンテーション能力等々も対象になっているのでトータルバランスが要求されるようです。
チームワークも必要ですし、リーダーも必要ですし、普通の会社と同じか、それ以上の能力が要求されるのではないかと思います。
エンジンは4サイクルの610cc以下で、ホイールベースや排気音量にも規格があります。
大会は年1回で、今年は9月7~11日に開催されます。昨年は80チームが参加していて、東京農工大学のTUAT Formulaは惜しくもリタイアのために結果は出せなかったそうですが、競争以外の部門では上位の成績だった部門もあるので今年の結果が楽しみです。
そんなわけで、アルミの熱処理でアドバイスできることがあれば協力をしていこうと思います。
サークルのサイトはここです。WEBサイトも綺麗に出来ています。
そして、大会のサイトはこちら。
http://www.jsae.or.jp/formula/jp/
スポンサーも探しているそうですので、興味のある方はぜひ問い合わせをしていただければと思います。
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