今朝の日刊工業新聞を見ますと、「スマートグリッドを都市の一定の区画内で実験する。」とあります。
「21世紀は自然エネルギーの時代」と言われますが、その基幹をになうシステムとして注目されているのがスマートグリッドですね。
なんといっても、電気自動車が増えたとき、従来のようにガソリンスタンドに行くのではなく、自分の家、旅行先、近くの商店の駐車場、友人の家などで気軽に充電したりできる仕組にするためにも必要ですね。
自分の家で太陽光発電を行ったときの余剰電力を売ったり、またはその地域で電力が不足するときに電力会社が家電をコントロールしたりと、双方向で細かくデータを管理できるようになるので、色々なことにも応用できそうです。
アメリカではスマートグリッド関連事業への大規模な投資が公共事業として行われており、その分野の技術も進んでいます。日本も政府が資金を出していますが、まだまだ少ないと思います。
自分の資産の長期投資の対象として見るのであれば、やはり自然エネルギー関連株ですね。投資信託とかもあるのでしょうか?
でも、日本の企業は先行きが不透明なのが困ったところです。株価が現在の数倍になるのを期待するのであれば、海外の企業に投資するほうが良さそうです。
スマートグリッドは、様々な企業が関連していますし、国際規格もまだ出来ていない未発達の分野なので、今後の発展にかなり注目しています。
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