きのう紹介した「ザ・コピーライティング」よりも軽く読める本です。
こちらも内容的には同じようなもので、コピーライティングに関する本です。
きのうの本だけを読んでいれば、この本は必要ないかもしれませんが、若干違う角度から書かれているのと、本が薄いので持ち歩いて読むにはこちらがいいかな、という感じです。
また、新入社員が入って手伝って欲しいときにも、こちらは読みやすく理解しやすいので、社員教育向けとも言えます。
きのう紹介した本もこちらも、どちらも年数が経って古いものなのですが、セールスは人が動くものなので今でも活用できる内容です。
また、
「あなたは○○ですか?」
「私はどのように○○したか?」
というような文例があって、その○○に自分の会社のビジネスを当てはめてみるとキャッチコピーが作れたりするのも面白いところです。
「必ず成功する法則」、「必ず成功するキャッチコピー」というのが無いこともこの手の本を読むと理解できますし、タイミング等も重要だということも理解できます。
それゆえに、100%成功するコピーライターというのは存在せず、成功しているコピーライターでも小さなテストを繰り返して反応を見ていることも理解できるので、それも興味深いところです。
「無料」とか「すぐにできる」というような、未来でもキャッチコピーとして通用する事例も豊富にある本なのでとても参考になります。
ビジネス意外にも汎用性がありますので、この本も手元に置いておくと色々と役に立つと思います。
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