Fireworksっていうのは、アドビという会社が販売しているパソコン用ソフトウェアです。
だいぶ前に買ったのですが使っていませんでした。
最近、ちょっと見直して使い始めました。
なんのソフトかというと、主に画像処理というか、画像の加工ですね。
今までは、Photoshopを使っていました。
なぜ、Fireworksになったのかというと、やはりWEB用の画像を作るには大変便利だということです。
価格的には、Photoshopは約10万円、Fireworksは約4万円です。(共に定価ですが、それほど安くなりません。)
Photoshopには、 Elementsという約1万5千円の廉価バージョンもあります。
そんなわけで、
「どんなソフトを使ってWEBサイトを作るか?」
というときに、やはり
「高価なものが良いのだろう」
という単純な理由でPhotoshopを選んでいました。同じような高価な画像用ソフトとしてはIllustrator(イラストレーター)というのもあって、そちらは文字の扱いに特化している印象で、主に雑誌の紙面やポスターを作るためのソフトと思っています。
あと、Fireworksという名称も、最初はFire=火、works=仕事 で、火のような忙しい仕事みたいな感じとか、熱くガンガン仕事をするようなイメージでした。
しかし、日本語に翻訳すると「花火」というなんとも優雅な名前だったんですね。(これはだいぶ前から知っていましたが・・・。)
さて、ここに来て急にFireworksにしようと思ったのは、
「自分はWEB用の画像しか作らない」
という自覚が出たからです。
チラシやパンフレットなどと、扱う画像はまったく違います。
WEBは、画像ファイルの大きさがとても大事です。
例えば、自分で撮影した写真を携帯電話で友人に見せるために送るには、画像サイズを320×240ピクセルぐらいにして、さらにファイルサイズは100kB以下ぐらいにしておきたいところです。
Photoshopは、画像の色合いを変更してシャープをかけてから画像サイズを小さくするとダメです。色がおかしくなって画像もぼやけます。(使い方が悪いのかもしれませんが・・・。)
最初に画像を小さくしておいて、それから加工するのですが、けっこう手間がかかります。
Fireworksは画像サイズを変えるのも楽だし、カンバスサイズの変更も自動調整があるので楽です。画像の枠に影をつけたときも、それに合わせて画像サイズを変更するのも簡単です。
それと、もうひとつ重要なポイント。
それは、Illustratorの得意技のベクトルフォントが使えるという点です。通常は「ビットマップフォント」というのを使うため、拡大するとなんだかボケた文字になります。
しかし、ベクトルフォント(アウトラインフォントとも言う。内容はちょっと違いますが。)はラインが綺麗なままです。
Photoshopの場合、1度文字を確定してしまうと、あとで修正が大変です。
さらに、Fireworksの文字はラスタライザで処理されているため、細かな調整も可能です。これは、最近カッティングシートを作るときに他のソフトで覚えたワザです。Illustrator用の素材も使用できるところもまた、すごいところです。
他の機能として、まだ試していませんがロールオーバー画像を作るのが楽だったり、レイアウトを決めてタグを書き出してくれたりするようです。
ソフトの使い方にはまだ慣れていないため、全部最初から覚えるのに時間がかかりそうですが、自分のやりたいことは達成できそうな気がしています。
「FireworksはWEBに特化したソフト」
という意味を再認識した次第です。(^^♪
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