今月も、日経トップリーダーを紹介します。
先月号よりも読み応えがあった気がします。
稲盛会長は、私がやっているTMという瞑想法を高く評価していただいていて、過去には講演会や書籍などでも熱心に勧めてくださってました。今でも日航の再建など第一線で活躍されているし、こうやって「稲盛流」と取り上げられているのがすごいなぁ、と改めて思います。
まあ、それはさておき、「稲盛流コンパ」というコミュニケーションを実践している方々の紹介がされています。
自分自身の過去を振り返ると、私生活まで色々と知って話をしている方が仕事はスムーズだったと思います。
ただ、仕事の本気度に差が出てきてしまうと難しくなることもあったり、仕事以外の用事が増えたりとかいうマイナス面も感じます。ケースバイケースで考えるといいと思っています。
まあそれはともかく、みんなで一緒に食事をしたり、話をする機会を持つことは大切ですね。
あとは、「必要とされる会社になる」という話や、いつもの「カイゼン」の話も具体的で参考になります。
他に、野茂選手の話、星野リゾートの話も面白かったです。
こういう本を読んでいて思うことは、「やりたいこと」というか、「ゴール」や「目的」について考えていると、それに到達する手段についての参考意見などが役に立ちます。
自分のやりたいことがハッキリしていないと、どんな参考書も頭に入りませんし、実践もできません。
逆に、自分のやりたいことがハッキリしていても、何をやっていいのか分からなければ焦るばかりで成果もでません。
会社経営をしている人、特に少人数でも組織を持っている人には日経トップリーダーはオススメの雑誌です。
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