経費削減というと、通常は仕事で使う言葉ですね。
会社や役所では良く使う言葉で、家庭で使うとすると「旅行」や「家を建てる」という場合に使うかもしれません。
単純に、「不要な支出を抑える」ということで、手間を減らしたり材料を安いものにしたりという工夫をすることが経費削減になります。
経費削減についても、リーダーがはっきりとした考えを持つ必要があります。
「必要なもの、不必要なもの」
に対するビジョンが無ければ経費削減も出来ません。
一例ですが、
「こまめな消灯」
というのがあります。
トイレや事務所で明かりが点灯していると、電気代がかかっていることが目に見えるために経費がかかっていることがすぐに実感できます。
エコブームもあって、真っ先に経費削減の対象となるのが電灯類ではないでしょうか。
たまに、真っ暗な事務所で仕事をしている会社に行くことがあります。
電灯のスイッチのところには、
「こまめに消灯」
と書いてあるところがあり、さらに
「点灯するときには上司に許可をもらう」
と書いてあるところまであります。
普通に訪問している私が見ることができるというのは、エコのアピールをしているのか、それとも特に考えていないのかは不明ですが、なんとなく「やりすぎ」のような気もします。
働く人にとっては、明るい環境が気分もいいし、訪問客にも良い印象があると思います。
コンビニの天井を見たことがありますか?
コンビニの中はものすごく明るいです。
経費削減は、「無駄を排除すること」であって、会社のイメージアップを考えるのであれば訪問客が来るところは明るい方がいいのではないかな、と思っています。
逆に、誰もいないトイレが1日中明るいのはやめた方がいいと思うので、やはり経費削減は色々な考え方があるな、と思います。
無駄な経費を削減することで余剰資金も生まれますし、利益が増すことになるので売り上げを上げるのと同じ大事な要素ですが、うっかりすると売り上げが下がる場合もあるのでバランスを考えるようにしています。
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