もしかすると、今年1番のお勧めの本かもしれません。
「ダメな睡眠 いい睡眠」
PHP研究所 著者:蓮村誠
3月24日に発売されたばかりの本です。
「睡眠の大切さ」については、ほとんどの人がわかっているものの、「方法論」についてはなかなか良いものがなかったと思います。
SOMAPRESSというニュースレターの中での、著書からの紹介文の一部を紹介します。
「そもそも、睡眠は、疲れを取るためのものだと思っていませんか?はっきり言って、睡眠はたんに疲れを取るためのものではなく、もっと前向きなもので、人生を幸福にするための、より積極的な手段です。ですから、疲れたから寝るのではなく、自身の成長や幸福の拡大のための眠りになっていなくてはなりません。」
ということで、45種類のダメな睡眠についての例と対処方法が書かれています。
インドのアーユルヴェーダの知識に基いているのですが、最新の物理学や神経科学の視点で検証し、再編再統合したものだそうです。
「休息」と「活動」のバランスというのはとても大切です。
活動の基盤は休息にあるので、きちんと休息が取れれば活動も幅広く行うことが可能です。
いつも疲れている人は、休息の取り方が間違っている可能性があります。
また、仕事で忙しすぎてプライベートの時間になると横になってしまうというのも残念な人生ですね。
この本では、「今すぐできる快適な睡眠のテクニック」がたくさん書かれています。
寝つきが悪い、つい夜更かし、怖い夢を見る、寝る時間がバラバラ、足がむずむずする、夜中に目が覚める、寝酒をしないと眠れない、お腹が空くと眠れない、昼寝をしないと体がもたない、乗り物に乗ると寝てしまう、イビキをかく、目が疲れる、睡眠薬が欠かせない、等々についての原因と対策の知識が盛りだくさんです。
もちろん、医者にかかっている人は、まずは医者に相談をしていただくのが良いですね。
あと、著者はアーユルヴェーダの専門医ですが医師の資格も持っていますので、何かあれば東京の青山にあるクリニックを訪ねると良いでしょう。
世界的に普及し始めているアーユルヴェーダの知識も、知っておいて損はないと思いますので、立ち読みでもいいので(^_^;)、ぜひ読んでみていただければと思います。(^_^)/
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