釘です。
いきなり文字を見ると読みにくいかもしれません。
くぎ
です。大工さんが使いますね。
先日、いきなり疑問が湧いてきました。
よく昔の建物で、「釘を一切使っていない」というのがありますね。
あれって、
「昔は建築の天才がいて、すごい技術で建物を作ることができた。」
と、単純に思っていました。
で、それに疑問が生じたのは、
「当時は釘はどうやって作ってたんだ?」
という些細なことです。
鉄を集めるのが、まずどうやっていいかわかりません。そしてそれを高温で溶かし、成分を整え、釘の形にするというのは、かなり高度な技術だと思います。
もし、釘を作るのが高度なワザで、しかも高価なものだとしたら?
たぶん、今のような小さな釘は作られていなかったような気もしますし、釘って気軽に使えるものではなかったのでは?
と、勝手に想像しました。
すると、「釘を使っていない建物」というのは、自主的なものでは無く、「釘を使わなくても良い建物を建てよう」という必要性から生まれたのかな、と思いました。
すぐに使える釘をやめて、わざわざ釘を使わないようにしたのかと思っていたのが、逆なのかな、と。
なんでもそうですけど、深く事情を知らないとわからないことが多いのですが、釘についても私の人生の謎のひとつとなりました。(^^)
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