きのうは憲法記念日でした。
憲法でよく話題になるのは第九条ですね。
私は、
「軍備は必要無し」
と思っています。ちなみに、
「戦争反対!!」
という表現をすると、それに反発する人が出てきそうです。
「そんなことを言うのは簡単だ。」とか「現実を知らない。」とか「滅ぼされる。」とか・・・。
そこの部分だけで言うと、やはりいきなり「反対!」と言われれば誰でも反論したくなります。
したがって、
「戦争はしょうがなく起こってしまいますね。どうすれば無くすことができるのでしょう?」
と普通に話し合いスタイルで言うとどうなるのでしょうね。
過去に嫌な思いをした人や、家族や友人を亡くした方々は、戦争の話題は触れられたくないところかもしれません。
私は、
「可能性」
の話をしたいと思っています。
先日、知り合いが高速道路でトラブルに合い、相手が日本刀を出してきたという話を聞きました。
もし、その人が日本刀を持っていなかったらどうなっていたのでしょうか?
あるいは、日本刀を持っていたから、自分は勝てると思ったのかもしれません。本気では無く脅しだとは思いますが。
武器を持っている人の心理は不明ですが、解決手段の選択肢に「武器を使う」というのがあるのも、問題のひとつです。でも、すでに武器を持ってしまっている状況でそれを言ってもしょうがありません。
戦争を回避するのは本当に難しいと思います。必要な物資を届かなくされたり、嫌がらせをされたり、話し合いができなかったりと、色々な理由で争いが起こります。
そんな中、軍隊を持たずに近隣諸国とうまくやっている例があります。
ノーベル平和賞を受賞したアリアス大統領のコスタリカは、南米で不可能と言われた武器を放棄した国です。
アリアス大統領は、以前、私がお手伝いをしている国際マハリシグループの支援として、日本の政治家の方々にメッセージも送ってくださいました。
全世界で武装解除をするための話し合いは、継続して行う必要があります。
テロを行う人々に対抗して大量の武器を用意する代わりに、そのお金ををテロの人たちの生活の支援に回したらどうなるのだろうと思ったりします。
テロの理由は様々ですが、ひとつ言えることは、
「誰も争いを望んでいない」
ということだと思います。
そこをスタートして、話合いができる世界になればいいな、と思っています。
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