今でも日本では増税の話が出ています。
アメリカは積極的に政府が財政支出をした結果、若干の引き締めを考え始めています。
日本は、ほとんど財政支出をしないまま、景気回復もしていないのに引き締めの話題が出ています。
私の周囲は、みな収入が減っているのに、増税によってさらに収入を減らすことを考えている人がいるのがちょっと理解できません。
国家の財政を重視して国民の生活を無視するのはまったく有り得ないのですが、それなりに正しいと思ってやっているのだろうとは思っています。
国会議員に期待を持てない人も多いのではないでしょうか?
国会議員と言えば選挙ですね。
民主主義国家を動かすのは国民で、国民の意思表示ができるのが選挙です。
私は、選挙制度の見直しが必要だと思っています。
任期が4年の場合でも、たった1回の投票で当落が決まってしまいます。
当選してから、自分の務めを真剣に果たさずにいて、選挙の頃になると当選するために一生懸命です。
議員さんというのは、選挙が仕事で、政治をするのは仕事になっていません。
これはやはり選挙のシステムに問題があると思います。
例えば、任期は4年としても、毎年1回選挙をして、4回の得票で次の議員を決めるとか、投票を国民の義務にするとかですね。
私は基本的に「罰則」というのは好きでは無いので、投票をしない人の罰則を考えるよりも投票しやすい環境を考えないといけないですね。
投票率が高くなるということは、マスコミ対策も必要です。どうしても一方的な報道になりがちです。
選挙管理委員会が、マスコミに対して何かを言えればいいんですけどね。
「あれは違う」とか「誤解を招く」というクレームを受け付けてマスコミを指導するとか?うまくいかないイメージの方が大きいですが、うまくいくならいいと思います。
ついでに言うなら、政党政治もやめて欲しい。
「増税賛成の会」「増税反対の会」「外国人参政権賛成の会」「外国人参政権反対の会」等々の会を作って、自由に参加すればいいと思います。
「なぜ政党が必要なのか?」
について、選挙対策以外にはわかりません。
国会議員はひとりひとりが自立するべきです。そして、自分の意見をきちんと持ち、自分を支持してくれる人を増やして行くのが正しい選挙だと思います。
幸い、インターネットの普及で間違った報道やうわさに関しても反論の機会が与えられています。
最近は、坂本龍馬が話題になっていますが、ファンは多くても坂本龍馬になろうという人は少ないのではないでしょうか。
ひとりひとりが、「日本を変えることができる」と思うことができれば、必ず良い方向に変わると思います。
より良い日本、そしてより良い世界のためにまだまだ色々とやるべきことはありますので、これを読んでいる人も一緒に頑張っていきましょう! (^^)
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