色々な会社があります。
聞くところによると、最初の1年で90%の会社が生き残れないそうです。
さらに、10年後はその90%が無くなるという話も聞きます。真偽は不明の都市伝説かもしれません。
まあ、それはいいとしても、近年では資本金が1円でも会社を設立することができるので、費用的にも20万円もあれば会社を設立することができます。
そして会社名に関しても、昔は近くにある会社と同じ名前は付けられませんでしたが、それも無くなりました。
とても便利になりましたね。
利益の出る何かをやっているのであれば、法人化したほうが得なことが多くます。
さて、今日の話題は「会社名」です。
最近は、横文字のかっこいい会社名とか、ちょっと漢字の読み方をひねったものを会社名に使うところも増えているようです。
会社を設立するときに名前を考えるのは楽しいのですが、あまり凝ったものにすると不便なときがあります。
それは、「領収書」です。
昔と違って「上様」の領収書は認められない(認められにくい)ために、会社名を書いてもらう必要があるのですが、そのときにレジのアルバイトの人などに口で言うか自分の名詞を渡して宛名を書いてもらったりします。
当然ですが、難しい漢字が苦手な人がいます。通常と違う読み方をする場合なども、毎回名刺を見せて書いてもらわないといけなくなります。
客先から領収書ももらうときも、郵送で送られてきた領収書の宛名の会社の文字が間違っているときには再発行してもらわないといけないのですが、印紙が貼られているとやっかいです。
また、読みにくい会社名は、客先からの問い合わせで迷惑をかけてしまいますし、求人のときも電話をかけてこない人が出てきそうです。
そういうわけで、最近は凝った会社名を見かけることも多くなってきましたが、少しわかりやすさを考慮したほうが、業務がスムーズに行くのでオススメだと思います。
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