今月も紹介します。
日経トップリーダーです。
「総力特集」ということで、中小企業のための中国進出がメインテーマです。やはり中国関連の話は気になるところですよね。
中国での話は色々な人から聞きますが、現状はよくわかりません。日経トップリーダーを読んでいて「この本、いいな」と思うところは、成功者と失敗者の両方が取り上げられているところです。
毎月の記事でも、成功したことと失敗したことが書かれているので落ち着いた感じで読むことができます。
私は今のところ中国進出は考えていませんが、色々と知っておきたいところです。詳細については、ぜひ本文を読んでいただきたいと思います。
さて、今月も興味深い記事がたくさんで読み応えがあります。少し紹介します。
「敗者の錯覚」という話は、文章は短いのですが、良いポイントです。確かにそうだという確信があります。
竹中平蔵さんの話も興味深かったです。この人が何者なのかはいまでも不明ですが・・・。法人税は、税収の中でも大きな部分を占めているわけでもないですし、法人税率を下げる話は私も賛成です。
そして、イシドというそろばん教室のチェーン展開の話です。「人を育てる」というポイントは中国展開の中でも出てきましたが、そうは思っていてもなかなか難しいところです。それをうまくやっていますね。「商売というのは結局、人の力で決まると思います」という言葉の通り、一生懸命に必至でやらないと結果は出ないと思います。
カイゼンの話は、若干私の会社と違う生産方法の会社が多いのですが、考え方は参考になります。なんにしろ、多くの会社で改善に取り組んでいるのを知ることができるので励みになります。
他にも色々と読んでいて面白い話が多いです。やはり利益の出ている経営者の話は参考になります。
よく、「他の会社はこうやっているよ」と私にアドバイスをしてくださる人もいるのですが、「その会社は儲かっていますか?」と必ず聞き返します。
一見良さそうに思えることでも、実績がなければ取り入れようとは思いません。
そんな意味もあって、利益が出ている社長さんの話を読むことができる日経トップリーダーは、私にとって欠かせない情報源になっています。(*^_^*)
あ、情報と言えば、日経BP社では調査・統計情報をオンラインで提供する「日経BPデータボード」というサービスが始まったそうです。独自調査、民間調査機関、官公庁、各種団体が公表した調査・統計の数値情報を見ることができます。
http://databoard.nikkeibp.co.jp/
なんにしろ、誰かに何かを説明するときにはしっかりとした根拠のあるデータがあるといいですし、何気なく各種データを見るのも良いと思います。
そういえば、今月号の付録のCDには「インターネットでの無料コンテンツビジネス」の話もありました。「日経BPデータボード」も無料コンテンツですね。(^^)
付録CDも毎月聞いています。今月の内田洋行の会長様の話もかなり興味深いものでした。
最近ビジネス書をあまり読まなくなった私には、日経トップリーダーは欠かせない存在です。(^^)/
コメントする