「アンチエイジング」という言葉は「若返り」「老化防止」「抗老化医学」などと和訳されていますね。
それについての話題です。
きのう、友人達とバーベキューをやりました。
私は、「肉は食べません」「お酒は飲みません」で、なんだかつまらないやつと思われそうですが、誰からも何も強要されず、自由が認められる楽しい集まりでした。しっかり割り勘でしたが・・・。
でも、みなさんが美味しそうにお肉を食べていると、私も食べたくなります。(^_^;)
「どうして肉を食べないの?」
というのは今までにも色々な人から聞かれた言葉です。
インドのアーユルヴェーダを知ってからは、
「自分で消化できるものしか食べない。」
という、ただシンプルな生活になっています。
現代の栄養学から考えると少し違和感がある考え方ですが、「常識の違い」ということが少しあるだけだと思います。
通風になって肉を食べないように医者に言われたり、肉ばかりでなく野菜を食べるように言う現代医学も、それほど肉を薦めているようには思っていませんが・・・。
食べ物と老化というのは、非常に関係が深いものではないでしょうか。
消化しにくいものを食べると、未消化物が体内に残り、それが身体に良くない影響を与えるというのがインド医学の考え方です。
菜食でも、食べ方を間違えると当然ですが未消化物となります。
ところで、「菜食」というとファミレスなどで出てくる「野菜サラダ」を思う人が多いですね。
それで「菜食」に不安を感じる人がいる場合もありそうです。
畑から取れたばかりの無農薬の野菜たちは、非常に力強くて、食べるときに「格闘している」という気分になるときがあります。
季節の野菜や果物だけでも、かなりの種類があって料理方法も多様で、菜食で困ることはありません。
また、豆腐料理や豆料理、牛乳等でタンパク質も補給できます。
そういえば、「牛乳は牛の血」という話があって、「菜食の人は飲んではいけない」という話がありますが、「菜食」の観点ではなく、「消化できるかどうか」の観点で話をするのがアーユルヴェーダ流になります。
牛乳は、身体にとても良いのでオススメ食品のひとつです。
ちなみに、「お酒は毒」「ジャガイモには毒素がある」「チーズの原料に牛が使われている」ということも聞きますが、それも「消化できるかどうか」ということです。
タイトルの「アンチエイジング」ですが、年を取ってくると「年齢」という物理的な数字は変えようが無いので、年齢自体の数字を減らすのは不可能です。
そうすると、老化を遅らせたり、細胞を若返らせたりして、実際の年齢よりも若い状態を維持する工夫が必要になってきます。
そういうわけで、「若くなりたい」とか「若さを維持したい」、「健康を維持したい」という人は、ぜひ菜食を検討していただけたらと思います。
菜食でも身体のスタミナは問題ありませんし、食後の眠気もありません。ただ、食べ物の知識や食べ方については知っておくべきことはありますけど。
「美味しい食事&健康」
トータルでは、菜食の人の方が喜びは大きいと思っています。(^_^)
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