きのうに続き、ヴァーストゥ・コーディネーターの話です。
インドのスターパティア・ヴェーダという建築学に基づいた建築で私の家が建てられているので、今回はその知識を深めようと思って学習コースに参加しました。
今日はいったん帰宅して、明日また那須に行って続きを受けて終了です。
講義の内容では、アメリカやヨーロッパで家相についての科学的研究が進んでいるという話があって、色々なデータを見ることができました。
また、最先端の建築学では「エコ」というテーマが必須になっていて、しかも環境にやさしいだけではなく、住んでいる人のストレスを軽減するという理由でもインドの知識が注目を浴びているということでした。
アメリカのワシントンの近くに68億円かけて作ったというビルディングがTVや雑誌で話題になっているそうですが、オーガニックな建築資材とインドの知識で作られた最先端の建物です。
私が家を建てた頃は、けっこう色々と大変だったのですが、現在では設計もかなりやりやすくなっているようなので、それもスターパティア・ヴェーダの建築が増えている理由のひとつかもしれません。
そして単に家を建てるというだけではなく、コミュニティも世界各地で作られています。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、デンマーク、ニュージーランド、ベネズエラ、アルゼンチン、コロンビア、ブラジル、等々の例をスライドで見ましたが、とても住みやすそうです。
とりあえず、イギリスのサイトの紹介をしておきます。
http://msvhomes.co.uk/main.html
コミュニティを作るには、やはり各国の政府との許可等も必要だそうで、どの場所も長い時間をかけて作ってきているようです。
日本では、コミュニティの話はあるものの、まだまだ進んでいません。
今はヴァーストゥの知識についても全然知られていない状況ですが、今後は日本でも広がっていくのではないかと思っています。
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