蒸発潜熱

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「蒸発潜熱」という言葉はご存知でしょうか。私はそれほど詳しくは知りません。(^_^;)

「じょうはつせんねつ」と読みますが、ようするに蒸発するときに潜んでいる熱という日本語ですね。(そのまんまですが。)

私のいる群馬県も、毎日暑いです。

涼しくするための工夫というのは色々とあると思いますが、そのひとつが「蒸発潜熱の利用」です。

簡単な話ですが、外に水を撒くだけです。(^^)

外に水を撒くと、すぐに蒸発してしまいますが、そのときに熱を奪います。そして結果的に涼しくなることはみなさんもよくご存知だと思います。

液体が気体になるのを「気化する」と言いますが、そのときに周囲から熱を奪うわけですね。蒸発熱とも呼ばれています。

水に熱を加えると沸騰して蒸発しますが、「蒸発するためには熱(エネルギー)が必要」という風に言うこともできますね。

さて、外に水を撒くと涼しいのですが、部屋の中で水を撒いたり、バケツに水をはっておくとどうなるのでしょうか?

締め切った部屋ですと、単純に湿度が上がります。

湿度が上がると体から出てくる汗が蒸発しにくくなり、結果として体温が上昇します。

汗が蒸発するときに体から熱を奪うことも涼しくなるためには必要ですが、湿度が高いとそれがうまくいきません。

夏になって暑くなってくると、こんな風に涼しくなる工夫について色々と考え始めます。

あー、海に行きたい。

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