「無」の物理学(別冊)

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今年の1月に紹介したNewton2月号の特集記事が別冊として発売されていたので買ってみました。

「無」の物理学

いつ買ったか忘れましたが、読むのに時間がかかったので今紹介します。(^_^;)

みんなが人生の中で1度は必ず気になる事のひとつに、

「この世で一番小さなものは何だろう?」

と、

「この世で一番大きなものは何だろう?」

という疑問がありますね。

原子よりも小さなものがあると聞いても、その辺はなんだか自分と直接関係の無い他人事のように無関心になってしまいます。また、宇宙の大きさを聞いていも単位が大きすぎて想像もできません。

その、「小さなもの」と「大きなもの」を探る中で重要なものが「無」についての知識です。

現在の科学では、「無」という空間からは様々な粒子が沸き立ってくると言われているそうです。

そして、「無の空間」は、エネルギーを隠し持っているとか、この宇宙は無から生まれたとか、そのような話が語られています。

全ページフルカラーで、物理学の用語もたくさん出てきて、数式の解説もあります。

「無のゆらぎから、宇宙は生まれざるを得なかった」

という表現もありますが、これはインドで古来から伝わっている知識の「ヴェーダ」と同じような表現になります。

「無」の物理学というものに私が興味を持つのは、「ヴェーダ」の知識との共通項が多い点です。

世界的に有名な物理学者のジョン・ヘーゲリン博士が、今では「ヴェーダの解説者」になっているのも納得がいきます。

更に「ヴェーダ」では、

「この世のもっとも小さいものと、もっとも大きいものは同じものである」

と言われています。

そして、それを直接体験する技術もあります。

って、話がごちゃごちゃしてくるので本の紹介に戻りますが、最新の物理学をかなりわかりやすく説明されていると思いますが、私にはなんとなくわかったようなわからないような、わからないようなわかるわけないような感じです。(^_^;)

ただ言えることといえば、相対性理論のおかげでカーナビがありますので、物理学者の人達には感謝、感謝ということですね。(*^_^*)

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