物事の終わり

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始まりがあれば終わりがあります。

どんなときに終わりが来るのか?

それは私は

「あきらめたとき」

だと思っています。

仕事で何かをやりたいとき、色々な人に何かを頼んでいるとき、何か欲しいものがあるときなどです。

どうしても達成したいものがあるのに、途中で何か困難が発生したときに終わってしまうことがありますが、それは本人の「あきらめ」に由来していると思います。

恋愛で誰かに告白して振られて終わってしまう人もいますが、「今は好きではない」という現状がわかったスタート地点だと思える人は少ないかもしれません。

ただ、例えばオリンピックで優勝するとか、どこかに就職するときの年齢制限等々、「あきらめざるを得ない状況」もあります。それは「あきらめなければなんとかなる」という問題ではありませんが、その場合にはそれに変わる何かを見つければ、今やっていることを全部やめるということにはならないと思います。

「ウサギとカメ」の童話はみなさん知っていると思いますが、あきらめなければ達成できるという物語ですね。

あきらめた時点ですべてが終わります。しかし、あきらめなければいずれやってきます。

そういうストーリーの小説、映画、漫画はけっこうあると思います。

あきらめる原因は、単に周囲の障害や物理的要因だけでは無く、自分の体調不良が原因だったりもします。

また、やりたくないことばかりやって心が疲れている場合もあると思います。

「あきらめなければいい」と言うのは簡単ですが、まずは心と体の健康が先だと思っています。

なんにしてもそうですが、心と体が健康ですと色々なものがスムーズです。

「願望を達成するために必要なものは、心と体の健康」というのは一見関係無いようにも思えるのですが、納得いく話だと思いませんか?

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