今日も、きのうに引き続きマハリシ・アーユルヴェーダ関連の書籍です。
きのうの本は、主に食べ物や食べ方に特化していましたが、今回の本は「いのち」という大きな分野について書かれています。
食べ物についてもざっと書かれていますが、大事なところである「どのような点に注意して生きていくのか」という知識が多く書かれています。
寝ること、食べること、そして生きることですね。
また、自分ではどうすることもできない悲しみ、怒りなどの感情への対処の方法や、人生の目標についての話などもあります。
単なる理想論ではなく、具体的な対処法が紹介されています。
注意点としては、身体や心に不調がある場合には、それまでの生活習慣が良くなかったために起こっている可能性がありますので、その生活習慣を変えるアドバイスというのは、すぐには実行できないかもしれません。
本を読んで、実行できるところからやっていくのがいいと思います。
どれもこれも、実際にやってみると快適なものばかりなので、「なんでこんなに気持ちいいものに今まで気づかなかったんだろう。」という人も多いかもしれません。
「人生を快適に過ごすための知識」という点で、世界中に広がっているアーユルヴェーダの知識がうまくまとまっている本です。
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