怒っている人

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できれば政治的な時事ネタは避けたいもので、その理由は1週間後には全然違った展開になったりするからです。
 
ブログで記事にしても1ヶ月以内に無意味になりそうな話題はけっこう避けています。まあ、その日の気分で自由なのでルールでは無いんですけど。
 
さて、仕事上のトラブル、家族や友人のトラブル、そして国家間のトラブルなど、色々なところで色々な問題が発生しています。私が直接トラブルに合うというのは、何故かここ数年ほとんどありません。自分で気づいていないだけかもしれませんが・・・。(^_^;)
まあ、それはともかく、人間関係のトラブルの原因のひとつに「怒り」があります。どちらか一方、あるいは両者が怒っているときにトラブルになります。
 
犯罪の場合には、両方とも怒っていなくてもトラブルになっています。わざとトラブルを仕掛ける人がいます。その人の感情はどうでしょうか?とても愉快で家庭円満な気持ちでしょうか?
 
よく、犯罪者が「むしゃくしゃしてやった」とか言いますよね。犯罪の根底には、「つまらない」「お金が無い」「人間関係がうまくいかない」などの怒りや悲しみが存在していると思います。
 
怒っている人を見ると、「逃げたい」「かかわりたくない」「めんどくさい」と思ってしまうのも、どうしてよいかわからないし、時間もかかりそうだし、自分が傷つけられそうな気がするという感じからではないでしょうか。
 
ちなみに、よーーーーーく考えて文章を作っているわけではなく、ガーーーっと思いつきで文章を作っているので漏れているポイントもあると思いますが、だいたいの感じで伝わればいいかな、と思いますが、続けます。
 
さて、「かかわりたくない」と思っているのに関わってしまうことがあります。周囲から見ると「トラブル」という一言ですが、当事者は夜も眠れないときがあります。
 
そのときには、ぜひ、自分の気持ちをどこかに書き出して、十分に搾り出した後にちょっと時間を置いてから、相手が「なぜ怒っているのか?」を考えましょう。
 
確かに原因はこちら側にありそうなのは理解できると思いますが、そこまで怒らなくてもいいじゃないか、と思うこともあると思います。

そんなときに思い出していただければと思うのが、
 
「怒っている人=困っている人」
 
という数式です。怒っている人は、何かしらで困っています。また、困っている人は自分では気が付かないところでイライラしていたりします。
 
「怒っている」と思うと手が付けられませんが、「困っている」と思うと何か協力できることがあるかもしれません。
 
例の領土問題。
 
相手の国は自分の領土と主張しますが、それでトラブルになっています。
 
本当のところ、「領土だけが問題」では無く、トップの政治家が国民向けにアピールするためなどの国家戦略や、軍事的な問題、漁業などの問題など、その国の中の不安材料が顕在化している部分ではないでしょうか。
 
その領土が無ければ国が滅びるというわけではありません。「どちらの領土か?」とケンカするぐらいなら、「どちらのものでもない、相談しながらうまくやろうよ」という友好関係ができれば1番良いと思います。
 
理想論とか絶対に無理とか言われるかもしれませんが、人間関係のトラブルでも、意外に相手が他のことで困っていたりして、それを解決してあげるとこちら側の不備を許してくれることも多くあります。
 
また、怒っている人が怒っている原因について理解してあげて同意してあげるだけでも、かなり怒りはおさまります。
 
こちらが突っ張ると、相手にとっては「解決できないで困るもの」というのがひとつ増えてしまいます。
 
こちらが歩み寄ることで、相手の「困っていること」の数を増やさないことに成功しますし、さらにそういう人はたいてい色々な問題を抱えていますから、それらを解決する手伝いもしてあげればお互いに楽になります。
 
ここでも重要なポイントは、「自分を優先せずに、他人を優先する」ということですね。人間関係を円滑にするための方法のひとつだと思います。(^^)
 
文章が長いな、今日は・・・。(^_^;)

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