毎月開催されている「日本経済復活の会」です。
今回は元金融担当大臣で衆議院議員、国民新党代表の亀井静香先生が講師としてお話をしてくださいました。
「自分の力で生きていくことができるように、そしてそういう人たちが自分の力で生きていけない人を助けることができるように。」
という話は、「日本の自立」ということも含めてとても大事なことだと思います。
アメリカ従属を選ぶのは、それが楽だからであって、今のようなアメリカの属国のような状況は良くないとおっしゃっていました。
それはもうずーーーっと語り継がれている日本人の課題ですね。
さて、日本経済復活の会の顧問の先生方の動向です。クリックすると拡大されます。
海江田大臣に期待をしましょう。国会議員の方々が約60~70名参加されている会ですので、大きな動きになることを願います。
そして小野会長からのお話がありましたので少し紹介します。
対GDP比で日本は借金が多いとマスコミで報道されています。確かに借金を無くせばスッキリするのですが、やはりGDPを増やしていく必要があります。
GDPには「実質GDP」と「名目GDP」がありますが、お金の動きである「名目GDP」全然増えていません。ここを増やす必要があります。
GDPを増やすために政府が財政支出をすると良いという一例です。
銀行にお金を渡しても貸し出しが行われないので、直接的に個人や企業にお金を渡すことによって景気が回復します。「バラマキ」という言葉で敬遠されますが、今の日本には必要な政策です。
今の不況は、「明らかに人災」と言われています。経済学者の方々も理論につじつまがあっていなかったりする人が多く存在しています。
政策として、とにかく景気回復のための思い切った財政出動をしていただければと思います。
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