eギヤ

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ランボルギーニ・ガヤルドには、セミAT(オートマ)と呼ばれるシステムが搭載されていて、「eギヤ」と呼ばれています。フェラーリでは「F1マチック」という名称です。

車のオートマチックは、乗り手の意思に関係無く自動でギアが変わります。ギヤの段数を手動で変更できる仕組みの車もありますが、それほどスポーツ感覚で乗ることはできません。

セミATは、基本的にギヤ操作は自分の意思で行うもので、クラッチを切って繋ぐという動作を機械が代行してくれる仕組みです。

でも、実際に乗ってみるまでは、意味がよくわかりませんでした。

エンジンをかけて車が止まっているときは、自動的にニュートラルに入っています。ですから、坂道発進はマニュアル車と同じでサイドブレーキが必要です。ここが1番の謎でした。

アクセルを踏むとクラッチが自動的に繋がるので、スタートのアクセルはゆっくり踏んだ方がスムーズに発信出来ます。

走行中に回転数が上がりすぎると自動的に上のギヤに入りますが、スポーツモードにしておくと自分でギヤの操作をしないとレッドゾーンに行っても自動操作はしてくれません。

そして、オートマモードがあります。それはギヤチェンジをコンピュータに全部任せるので普通のオートマと同じになります。

しかし、普通のオートマの車とは繋がりの感じが違っています。回転数が低いうちに切り替わってしまうのでガクガクします。スポーツモードにするとややスムーズです。ガクガクするのは低速のときだけで、エンストするわけでもないのでなんとかなります。

ガヤルドが届いた当日は、まだ乗り方がわからなくてギクシャクしていました。

オートマモードで乗ると低い回転数を維持しているようなので、マニュアルモードでも低い回転数で乗っていました。

でも、なんだか変な感じだったので回転数を上げて乗ってみたらスムーズになりました。ディアブロと同じように、町中だと2、3速までって感じですね。

スピードが落ちると自動的に2速に入るし、そのまま止まると何もしなくても1速まで落としてくれるので非常に便利です。

スピードダウンをするときに「自動ブリッピングをしてくれる」ということでしたが、なんとなく「かわいいブリッピング」という感じです。自分でやるときにはメいっぱいアクセルを踏みますから。

で、結果として今のところの感想は、「マニュアル車の方が面白い。だけど左足はメチャメチャ楽ちん」という感じですね。

また、シフトチェンジは手動よりも動作が速いのかと思っていましたが、音を聞く限りマニュアル車と変わらないような気がします。

もうちょっと慣れてくると、この感想も変わってくるかもしれません。

ちなみに、加速感はガヤルドと比較するとディアブロは力強い感じがします。ベントレーはモーターのように静かでしかも速いです。なんとなくベントレーの方がガヤルドより速く感じます。

「スピード感の無さ」はガヤルドはベントレー並みです。時速40キロで走っていると歩いているようなノロノロ感があります。足回りが硬いのでガヤルドはガタガタします。

とりあえず乗ってみた感想としては、そんな感じです。(^^)

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コメント(2)

そのガクガクをやりすぎると、普段からeギアの付き上げが気になるんですよね

ムルシもその付き上げが気に入らなくて、年式を下げて買い替えたくらいですから。。。

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