「フーコーの振り子」は、科学館などで見る事ができます。この写真は栃木県宇都宮市の「栃木県子供総合科学館」のものです。
ちょっとわかりにくいですが、大きな鉄球が天井からぶら下がっていて、ゆっくり動いています。
東京の上野にある国立科学博物館で小学生のときに見たのが初めてだったと思います。ディズニー・シーにもあるらしいです。
フーコーの振り子に興味を持つ点は、
1.「フーコー」と「振り子」の音が似ている。(っていきなりダジャレネタか?)
2.あれで地球が自転しているということが、どうしてわかったのかがナゾ。
3.どうやって動かしているのか?(永久運動のわけないので、どんな力で?)
まあ、3に関しては上部をよく見たことがないのですが、なんらかの動力を使っていると思います。どのようなものかは不明。
振り子は直線運動なので地球が動いてもその影響を受けないと聞きました。それで、振り子の軌道と地面がずれることにより「地球が回転(自転)している。」と証明できるそうです。
このポイントですが、運動方向が逆転する上死点はスピードがゼロになり、次に進む方向がなぜ正確に来た方向とわかるのかがナゾです。
つまり、なぜ来た方向に戻れるのかがよくわかりません。上死点では下方向の重力の影響しかないわけですから、方向を決める要素は無い気がします。もちろん、糸を吊っている天井のジョイント部分がフリーになっているという前提ですが。
さて、フーコーの振り子の実験に関連して、「コリオリの力(ちから)」というのがありますね。
正月に回すコマはなぜ正月限定という雰囲気になったのか不明ですが、そのコマは回っている間は中心の棒はまっすぐになっています。
色々な科学館に行ったりしますが、この辺の体験コーナーもけっこう見かけます。コリオリの力を利用したのが「ジャイロ」です。(遠心力とか慣性とかも関わっていると思います。)
話についてきてますかーーー?私はすでに脱落しそうです。(>_<) とりあえず、気になる人はインターネットで調べてね。このブログはとりあえず「気になっているもの」ぐらいの話なので。(^^)
この「ジャイロ」っていうのがまた面白くて、「ジャイロセンサー」と言われてるものは、航空機やセグウェイにも使われているはず。(ちゃんと調べてブログを書きましょうと学校の先生に言われそうな文章。)
で、やっとここまでたどり着くことができたのですが、そのジャイロの仕組みが使われいるのが携帯電話やゲーム機なんですね。どの方向にどの角度で動いたかを知ることができます。たぶん、ヘリコプターの模型にも使われていそうな気配がします。
と、かなりいい加減な話ですが、あの巨大なフーコーの振り子が小さな電子機器に応用されているというところが面白いと思っています。どうしたらああいうことを思いつくのか、さっぱりわかりません。
偉大な人は多いですね!
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