「人は見た目」という言葉はけっこう聞きます。「○○の法則」なんていうのもあったりして、たまに誰かと論じることもあるでしょう。
恋人や結婚相手に対しては特に「見た目は大事か?」という話が多くあるように思います。大抵は、「恋人は外見重視、結婚相手は内面重視」という声が多い気がします。
ビジネスでも、やはり第一印象は大事で「第一印象は最後の印象」と言われるほど最初の印象がずっとその人のイメージを作ったりします。
生きていく上で私達は「何かの判断」をしていかなければいけませんから、最初に会った人を判断するのは見た目しかありません。
「中身が大事」と言っている人でも、まずは見た目で判断しているはずです。例えば、明らかにインディアンの格好をした人を紹介されたら「日本語しゃべれるのかな?インディアン嘘つかないって本当かな?」などという想いが頭の中をめぐることと思います。
今年になって犬を飼い始めて、確かにカワイイんですけど納得いかない部分がそこです。見た目はいいし、中身もいい子なんですが、もしあれで外見が巨大ゴキブリだったらカワイイのか?
でも、自分になついてきたらやっぱりカワイイのかな?
まあ、それはともかく、何かを判断するにはやはり外見が1番先に入ってくる情報ですから、人間関係を良くしていくには外見にも気をつかっていた方がいいですね。
ただし!
ここからまた話が変わるのですが、ここまでは相対的な話です。
何かと比較した場合のことです。
ゴキブリは外見はあれですが(北海道の人は見たこと無いかもしれませんが)、学者になった気分でよく見ると自然界に存在する原子や分子で構成され、その仕組みは人工的には作ることのできない自然界の芸術作品のひとつとも言えるでしょう。
見た目で判断する基準というのは、自分自身の過去の経験から来ています。ですから、個人個人によって変わるもので絶対的なものではありません。
何かを判断するときには、必ず比較対象するものがあります。外見、収入、幸福度などですね。
外見重視か、中身重視か、というのは実際はどちらも相対的な領域に属するものなので判断の対象になるものだと思います。
「分子や原子で作られている人間」という対象としてみると、判断のしようがありませんね。
相対領域は、その変化を楽しむためにあるとも思いますので、色々な個別性を興味深く楽しんでいければいいな、と思います。
そうですね。自分の過去の記憶や経験上や、その他の積み重ねが見た目を判断させる重要なファクターになっている事は事実ですね
僕の様に19歳から36歳までアメリカで過ごしていると、日本人てき感覚が少々ズレる事が有ります
しかしながら、今まで会って来た人を見ると一つの共通点が存在します
それは、目です
対話する時に目を見れない人は、僕の対人関係には居ないと言えます
先ずは、自分の引き出しを増やさないとダメですね
>浄尋さん
確かに、ちゃんと目を見れない人はいますね。自分も、もっと引き出しを増やして行きたいと思っています。