日本経済復活の会の定例会に行ってきました。
まずは、小野会長のお話。
中国は積極財政を行っていますが、日本はこの不況の中でも慎重です。リーダーシップを発揮できる人が不在なのと、民主主義の日本では国民の間にマクロ経済の知識が不足しているのも要因ではないでしょうか。
イギリスの新しい試みも紹介されました。国債は国の借金でイメージが良くないので、単に残高を調整するという斬新なアイディアです。
また、積極財政の話をするとまず心配になる「インフレ」についての説明もありました。
インフレになる理由のひとつに、「需要に対して供給が足りない」ということがありますが、その話を含め、色々な解説がありました。
そして今回のゲストは廣宮孝信(ひろみやたかのぶ)さんです。私は知らなかったのですが、書籍も数冊出版されていて、インターネットのブログでも有名だといういうことです。
色々な視点からの解説があって面白かったです。
「政治の目指すべき方向性」として、「100年後1000年後においても国民生活を維持向上させ続けること」というのがあり、それに対する「課題」と「解決策」についての提案がありました。
今回の話の内容につきましては、日本経済復活の会や廣宮孝信さんのブログを参照していただければ幸いです。
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