今週は、工場での整理整頓と片付けに力を入れています。
ここ数年は現場の人たちの自主性を尊重していたのですが、やはりずっと気になっていたので夏以降は会社にいる人たちに指示をして整理整頓を進めてきました。
しかし、やはり完璧に近いものにしようとすると、当然ですが私と同じ感覚の人はいません。私の感覚というとディアブロの変な改造を思い浮かべるかもしれませんが、仕事はキッチリとしています。その反動のために、遊びのところで弾けているのかもしれませんが、どうかな?
まあ、それはともかく粗悪品を作らず、不良品を出荷しないためにも整理整頓と片付けは必要です。
整理整頓や片付けがうまく行っていないと、やはり品質も甘くなります。
私の会社のすぐ横にコンビニがあって、会社の人たちも昼食を買ったりしているのでよく例に出しますが、
「梅干しのおにぎりを買ったらシャケが入っていることってないですよね?」
と言っています。
これは、品質を維持すること、ルールを守ること、顧客との約束を守ること、安心してもらうこと、不良品を出さない努力など、色々なところで参考になる話です。
「絶対」と言っていいほどの信頼がコンビニの製品にはあるので、例として出すことができます。
アルバイトの人の対応が良くなかったり店内が汚い場合も稀にあるので、「多少のミスがあっても他がちゃんとしていれば信頼は続く」という話にもなります。
チェーン展開しているコンビニやファミレス等は、だいたいにおいて良いサービスを提供し続けています。そして、生き残っています。
利益が出ているところや生き残っているところから学ぶことは多くありますが、ぼーっと見ていると気付きませんね。私もまだまだ見過ごしているポイントは多いと思います。
話が大幅に脱線しましたが、やはり現場については隅々までトップが知っておく必要があるのですが、あまり口を出しすぎるのもよくないと思います。
誰かに言われてやるのと、自分で考えてやるのでは、結果も大きく違ってくると思うからです。
ただ、整理整頓や片付けに関しては「会社のルール」なので「やって当然」の部類です。
お客さんが来て「いつも綺麗ですね」と言ってくれればモチベーションも上がりますが、なかなかそういうこともありません。
トップがルールを決めて、それを維持している人たちを褒めて「やる気を出させる」のがリーダーですね。
ま、そんなわけで今週は外出等の予定を入れないようにして、現場の片付けに集中している状況です。(^.^)
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