締めの言葉

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「締めの言葉」というのがあるのかネットで調べてみたら、一応あるんですね。「結びの言葉」とも言うようです。

さらに調べてみると、前略・拝啓などは「頭語」、草々・敬具などは「結語」と言われているそうです。こういう呼び名は覚えておく必要性を感じないのでわかりません。クイズで出たらアウトです。どんなものにも名称ってあるんですよね。

「えっ?こんなものにも名前が付いてるの??」みたいな話もあるんで、そっちの話もしたくなりますが元に戻りましょう。なんか私の文章は脱線しがちです。

で、私が言うところの「締めの言葉」は、これです。

・今後とも、よろしくお願いいたします。

・またお会いできることを楽しみにしています。

・以上、ご連絡申し上げます。

・取り急ぎ、報告まで。

・何かありましたら、お気軽にメッセージでもいただければ幸いです。

 

私とメールのやり取りをしたことのある人は、ズバリこの文章か、あるいは似たような感じの言葉のメールを受け取ったことがあると思います。(^^)

以前から思っていたのですが、

「今後ともよろしくお願いいたします。」

の「よろしく」がなんとも日本語的な無難な言葉で、ぜんぜん意味が無い気配を感じます。何かをしてもらいたいというお願いでもないし、こちらから何かをする予定かもしれないし、どういう風にも受け止めることができます。したがって、最後の締めの言葉としては仕事でもプライベートでも使えるし、とりあえず何も考えなくていいので楽なんですね。

しかし、最近は「今後ともよろしくお願いいたします。」で終わらせるのがイマイチ文脈と合っていない場合がけっこうあります。さらに、さっきの例のどれにも合わないときがあります。

特に、連続で頻繁にやりとりをしている場合、文章の流れとの違和感から「何をお願いしているんだ、俺は?」みたいな気分になったりします。(^_^;)

なんとなく「オチ」が必要なイメージがあるのは漫才の影響かもしれませんが、毎回同じ終わらせ方というのも変だし、お互いに親しい感じになっているのに「よそよそしい感じ」になってしまったりします。

親しい友人には、

「んぢゃ、また」とか「でわでわ」にしますし、冒頭は「ちわ」とか「こんちわ」をよく使います。もちろん、正式には「こんにちは」です。(^^)

用件の返事も、携帯メールだと「わかった」「だね」「了解」で済ますことも多くあります。

最近は、締めの言葉抜きで用件だけで送ることが多くなって来ました。

「そうですね、○○だと思います。」

「○○ですね。」

「○○かもしれません。」

という感じで終わらせて即送信です。それでいいのかどうか不明ですが、丁寧さは少し失われています。

色々な人とのやりとりが多くて、適当かつフランクな感じになってきているのかもしれません。

とりあえず、締めの言葉抜きのメールが続きそうです。

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コメント(2)

そうですね

公私共に〆の言葉に丁重さが感じられない方って多いですよ

特に会社関係では致命傷になりますね

僕も、気をつけよ(・o・)ノ

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