運転暦も長くなってくると、自分の体験から学ぶことも多くあります。
そのひとつですが、「止まれ」の道路標示のところの運転も変わりました。
これもまあ、「知っている人は今さら」という感じもしますが、とりあえず解説しましょう。
オートバイ(原付)の免許を取ったばかりの頃は、一時停止の場所でも止まっていませんでした。(^_^;)
その時点でそういう習慣だったということは、小学生や中学生の頃に自転車を運転しているときも一時停止は無視していたのだと思います。
学科テストだけで原付の免許に受かった高校1年生の頃は、自転車の延長という気分で乗っていました。
あるとき、私の運転を見ていた知り合いの人に、
「一時停止はちゃんと止まった方がいいよ。」
と言われました。
っていうか、当たり前のことですけど。(^_^;)
小さなお子様がいる方々は、くれぐれも一時停止について教えてあげてくださいね!
さて、次です。
道路の一時停止の位置です。
写真を撮ってきました。
歩道の手前に線がありますね。
これもやはり歩道を走ってくる自転車にぶつからないようにという理由から、たぶんこの位置で止まるようになっています。
警察官がよく一時停止違反で捕まえるために見ていますが、やはり事故が発生する危険なポイントだったりします。
歩道の手前で一時停止をしてから歩行者がいないことを確認し、そのあとで徐行して前に出ていきます。そして左右の車を確認してから進みます。
車道の手前ではなく、歩道の手前で一時停止というところがポイントです。
どちらかというと、暴走している自転車も多いので自己防衛の観点から注意が必要ということですね。
人身事故はちょっとしたことでも保証の件や免許の点数の件などで大変ですし、気分的にも辛いものがあるでしょう。
ちなみに、新宿や池袋、秋葉原等々で人ごみの中を車で行く場合には、相手がこちらに気付いているのであればゆっくり進んでいってもぶつかりません。人が多いと止まってしまうドライバーがいますが、永遠にそこから出られなくなります。クラクションを鳴らすとビックリしてかえって危ないので静かに進みましょう。車を進ませておけば、歩行者は自動的によけてくれます。
自分が歩行者のときは、人ごみの中をゆっくり走ってくる車がいたら止まって道をあける必要もないのでそのまま進みましょう。ドライバーがこちらに気付いてくれれば車が止まってくれるので轢かれることはありません。
って、盾と矛の話のようですね。(^_^;)
たぶん、私と同じ考えの人同士が運転手と歩行者の場合、運転手の車のスピードは限りなくゼロに近くなりつつも進み、歩いている人は限りなく車に近づきながらよけて歩いていくのではないかと思われます。(笑)
まあ、それはさておき、法律上の話だけでなく車に乗る人は歩行者や自転車に気を遣って走るのがいいですね!
一時停止は、必ず停止しないと違反になるという説と、時速2~3キロで良いという説と、ブレーキランプが光れば(ブレーキを少しでも踏めば)良いという説が色々あります。
どちらにしろ、違反しないことも大事ですが歩行者や自転車を轢かないことが1番重要ですから、確実に止まることがいいことだと思います。後ろの車に追突されないような注意も忘れずに!
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