昔のフェラーリの良さというのは、そのデザインにあります。
車のデザインとして好きなのは、すでにオールドフェラーリと言われていますが308GTBや512BBです。ランボルギーニならミウラやカウンタックでしょうか。わからない人の方が多そうですが・・・。
私が最初に買ったスーパーカーはフェラーリ308GTSです。白い車体に白いシート。すごく好きなデザインです。(^_^)
「家に置いておいて眺めているだけもいいや」というぐらいの感じです。
でも結局は、どうやっても故障が多いので手放してしまいました。乗って楽しいことを知ってしまうと、故障が多くて遠出のドライブができない車を維持しておくのはちょっと不経済なところがあります。
さて、当時の車の良さというか好きなところは、「デザイナーが思いっきり本領を発揮している」という感じがする部分です。
かなり制約もあるのでしょうけれど、機能よりもデザインを優先しているような感じがあります。
着座位置やバッテリーの位置など、乗る人や整備をする人のことよりもデザインを優先しているような「すがすがしさ」があります。
「あれもこれも」という八方美人的な仕事をすると良いものはできないことってあると思います。
余談ですが、広告宣伝をするときやブログ、メールマガジンなども「全部の人」をターゲットにするよりも対象を決めた方が効果的だと言われていますね。
フェラーリの場合のターゲットは「美しくて速い車に乗りたい人」では無いかと思うんですが、どうでしょう?
当時のデザインはピニンファリーナですが、「デザインが受け入れられないのであれば、その人は見る目が無い」とまで言いそうな勢いがあります。
「みんなこれを良いと思うだろう」という自信もある感じで、人に媚びていないような印象です。
たぶん、売れている芸術作品やフィギュアスケートの選手なども共通するものがあると思います。
そういう商売ができればいいんでしょうけど、難しいです。
まあ、それはともかく、機能優先とかデザイン優先っていうのは、なんとなく心惹かれるものがあります。
僕が最初に所有したスーパーカー??は87年に85年のランボルギーニが税所です
あれから、早いもので24年が経ちました
おっさんになったな~..............
>きよさん
スーパーカー暦、長いですねー(^^)