きのうは渡邉社長の本を紹介しました。その中で「批判されること」は必ずあるということと、その対処方法が具体的に書かれていました。
こちらに非が無くても批判されることはありますね。
行動するときに、批判を恐れずに進みたいところですが、なおかつ「誰も傷つけないで行動する」ということができれば最高ですね!
それについて、「超越瞑想入門」という本から抜粋してみます。(マハリシ マヘーシュ ヨーギー著 読売新聞社 発行)
改行位置は読みやすいように変更しました。
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だれをも傷つけないで行動する技術は、
第一に、自分自身にも、周りのあらゆる人々にも利益をもたらす行動を選ぶこと、
第二に、この行動を成し遂げる合法的な方法と手段を採用すること、
にあります。
ある行動の結果が、行動する人と周りの人たちに有益であっても、その行動をするために選んだ手段が非合法であれば、環境に緊張を生み出すでしょう。
有益な行動を選んだら、次に、無害な行動の過程を選ぶことが必要です。
宇宙意識の状態に達しないかぎり、他を傷つけない行動ができるという確信はだれにももてません。
なぜなら、行動が、いつ、宇宙のどのレベルに、どのような影響を及ぼすかという問題は、通常の人間の理知では判断できないからです。
行動の結果はあまりにも複雑で、またあまりにも広範囲に宇宙に広がりますから、一つの行動が被造界に与える害と利益をすべて評価するのは、人間の知性の範囲を超えているのです。
したがって、だれをも害することなく行動する唯一の方法は、知性と意識を絶対の神聖な意識のレベルに高めることです。
行為者がこのレベルに確立されると、いかなる行動を始めたとしても、その行動は自然に進化の増大する流れに乗って進行し、その人自身にも宇宙万物全体にも害を及ぼすことはありません。
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少し難しいかもしれません。それと、宗教的かもしれません。
ただ、行動の指針として「自分のことを優先するのではなく、他人を優先する」という風にできればかなり良いだろうということですね。
それと、頭の中であれこれと考えたり、外からの情報を判断基準にすると間違うことがあるということも言えると思います。
ここのブログで書いたこともありますが、「自分の内側」というものが非常に大切です。
行動は自分の内側からやってくるものに従う方が自然です。
そのためにも、隠されている真の自分の内側というものを発揮できるようにすることが必要になってきます。
「超越瞑想入門」で勧められている「超越瞑想」は、とても簡単に楽しく「純粋意識」と言われるところに到達することができるテクニックです。
そうですね.............
誰も傷付けずにと言うよりも、誰もが傷つかないように行動する事が出来れば良いんですが、中々どうして現実には困難が予想されますね
>きよさん
なかなかうまくはいかないですよね(^_^;)