テレビや雑誌を見ていると、広告がたくさんありますね。
最近はインターネットの広告も多く見られます。
自分で広告を出す側になると、やはり見る視点がちょっと変わってきます。
インターネットのバナー広告をクリックしたときに、「自分はなんで興味を持ったんだろう?」と分析したり、雑誌などの広告を見て「欲しい」と思ったときに「欲しいと思ったポイントは何かな?」と考えたりします。
どれもこれも何か一定の法則があるわけではなく、「たまたま自分が欲しいと思っただけ」というタイミングばかりかもしれません。
「ちょうど欲しいと思っていた」
「いつも買っているものが安い」
「好きな歌手が宣伝している」
等々でしょうか。
ところで、「いい広告」とは「買う気の無い人をその気にさせるもの」で、道を歩いているときにたまたま売っていた手袋とかマフラーを買ってしまうようなものですね。
「どんなものがいい広告なのか?」
については、様々な書籍も売られているのでそちらを参考にしていただければと思いますが、とりあえずの判断基準として、
「長く続いている」
というものがあります。もちろん、自分で広告を見て買ったものがあれば、その広告は「良い広告」だと思いますが、それだと買ったのがあなただけだったかもしれませんね。
「長く続いている広告」は、自分が良く買っている雑誌や、良く観ているテレビの広告で、いつも同じキャッチコピーやデザインが続いているのがありますね?あれがそうです。
広告を出すには費用がかかります。その費用は利益が出ていないと捻出できません。
「良い広告」は、その会社に利益をもたらすものです。
長く続いているメーカーは、広告宣伝の仕方がうまいという判断にはなりますが、ずっと同じで長く続いている広告というのは、広告として成功しているという判断ができます。
どの媒体に、どんな客層をターゲットにして、どんなものをどれぐらいのタイミングで出しているかを考えると、けっこう参考になるときがあります。
「うまくできている人に学ぶ」
というのは、どんなときでも大事なことですが、良い広告の参考のひとつとして「長く続いている」という良い広告から学ぶこともできます。(^^)
コメントする