無理をしません。

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今の時点での感想を書いておきます。

「無理をしません。」

という言葉についてです。私がたまに使う言葉ですが、なんというか、表現が難しい感じです。

「無理をすると反動があるから、無理は良くない。」

と言う人もいて、それも確かにあるとは思います。しかし、その理由ではなくて、どちらかというと「時期的なもの」という気がしています。

何かを無理にしなければいけないとすると、当然ですがその人に無い能力を使うことになります。まだ熟していない技術とでもいいましょうか、「準備が出来ていないからやらない方がいい。」という表現でもいいのかもしれません。

私が思う「無理」は、他人から何かを指摘をされたり、周囲の状況を見てそれに合わせようとしたりという、「自分ではやりたくないことを無理してやる。」ということでもあると思います。

あるいは、自分で作った作品を「周囲の人に気に入られようとして自分の思うものとは違うものにした」という場合も、「無理があるような作品」ということになってしまうかもしれません。

スポーツの世界でも技術の世界でも、「今の自分を超えなければいけない」という状況で色々と無理なチャレンジをすることは、どちらかというと「何もやらないでいるほうが無理」ということなので、無茶な方法を試すこともあると思います。

私の経験からだと、どちらかというと「無理をしない方がいい。」というのは「時期では無い」という感じです。

「適切な時期に、適切な形で実現される。」

ということでしょうか。あるいは、

「危険を感じたらやめる。」

という表現にも変えることができるかもしれません。

「無理をしません。」

とだけ言うと、何もせずに進化もしない状況に思えるかもしれませんが、それもまたちょっと違います。

「無理は必要ない。」

とも言えるかもしれません。

「人を殴りたいときに感情を無理に抑えずに殴っていいのか?」

「車のスピードを出したいときに我慢せずに速度を上げていいのか?」

という質問があるかもしれませんが、本当は誰も人を殴りたくないわけですから、どこかに無理がある結果だと思います。

車のスピードを出したいときは、自分自身にストレスがあったり目的地に早く着かなければいけない等の外からの理由付けによるものだと思いますので、冷静に判断した方がいいところですね。

静かにゆったりと過ごすことが「無理をしない」ということではなく、自分の気持ちに正直でいることが「無理をしません。」ということになると思います。

これが、今の時点の私の感想です。(^^)

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コメント(1)

ツイッターからきました。
「無理をしない」ほんとにそれは大切だと思います。
無理をする事の代償って思いのほか高いと思うのですが、それを体験していない人には伝えにくいんですよね。
いちいち納得させられながら、読ませてもらいました(^-^)!

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